もえたん 第12話[最終回] 「スキップ!」 (9/24)
前半Aパートは大学受験に備えるいんくたちのお話。素直にいんくに教わることができず、テンペラすみになってナオくんの部屋にパステルインクの講義を受けにいくすみのツンデレぶりや、そんな自分の部屋に押しかけてくるコスプレいんくやすみの正体に全然気づかないナオの天然ボケはもはやお約束ですね。
この時期になって受験勉強を始めても遅いだろとか、英語だけ点数底上げしても合格点に足りるのかといった突っ込みどころはいっぱいあるのですが、多分ナオもすみも、そして里奈も、英語だけがダメダメだったのでしょう。
後半Bパートは、萌杉大学(←なんて名前だ…)に合格して大学生となったいんくたちのその後のお話。受験から開放されてだらけた大学生活を送っている里奈と、それを見守る麗美。すみは相変わらず英語が苦手でした。
商店街にすっかりなじんだあーくんは、相変わらず本編とは無関係なストーリーを親父と進めていますね。というか、「もえたん」のストーリー的に受験に成功したらあーくんは用無しのはず。いんくだってパステルいんくに変身できなくなったのに居残り続けているあたり、すでにストーリーとは無関係な存在になっております。
ナオくんの妹の手塚澪ちゃんは、だーくんことダンディを相棒としてマジカルみおに変身。自分を襲ってくるどじっ子系魔法少女マジカルしずくと戦っている……らしい。というか、ダンディ。魔法王国の王様のくせに、なんぜ小動物になって魔法少女のマスコットキャラになっているんだ?
そんな考えなしなサイドストーリーが素敵です。
そして結局ナオくんは、パステルいんくが虹原いんくであることに最後まで気づきませんでしたね。途中気づきかけるシーンはあったので、そのとき気づいたとして敢えて気づかないふりをしているという解釈も可能ですが──そこまで深い意味はないでしょう。
それでは、3ヶ月間ありがとうございました。
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