月面兎兵器ミーナ

2007年3月25日 (日)

月面兎兵器ミーナ #11[最終回] 「最終アナウンス」 (3/24)

 大月ミーナを悪役に仕立てたスポルナのお詫び放送中に、美奈は翠怜を助けるため月城ミーナに変身する。そして師走ミーナの暴走に、日本中のミーナが終結した。
 って、今まで登場したことのないミーナもいっぱい出てきているんですけど。エンディングによれば、登場したミーナは全部で12人。

  • 月城ミーナ=佃美奈
  • 大月ミーナ=甲州翠怜
  • 水無月ミーナ=羽蝉ナコル
  • 玉虫ミーナ=小鳥遊由宇
  • 皐月ミーナ=早苗つつじ
  • 葉月ミーナ=美南葱
  • 白鳥ミーナ=白姫味菓子
  • 霜月ミーナ=ハルミナ ゴールドバーグ
  • 如月ミーナ
  • 秋山ミーナ=灰原水面
  • 弥生ミーナ
  • 師走ミーナ=西羽すみれ

 うち、月城ミーナについたミーナが8人で大月ミーナとあわせると全部で10人。師走ミーナ側はお付の弥生ミーナのみでした。

 師走ミーナこと西羽すみれが大月ミーナを告発した真の理由は、ミーナ人気ランキングで一位を取られた腹いせだった。それで地球のスポーツ文化を守ると称して司令官に就任し、師走ミーナに反感を抱く地球人には洗脳光線で師走ミーナのシンパにする。後先考えない行動で引っ込みが付かなくなってしまったというところでしょう。しかもそれを盗み撮りされるという脇の甘さ。ラスボスがこんな愛嬌のある性格でいいのだろうか。
 ところで大艦隊を率いて地球のミーナ指令権を奪った師走ミーナですが、その大艦隊がミーナ個人のウェポンで破壊されるというのはどういうことよ!? 特に最後、戦艦の大砲が月城ミーナと大月ミーナのキャロットウェポンに押し負けるあたりなんかは大戦艦の意味が無い。
 この戦力バランスを考慮していない演出は、しかしこれはこれで正しい。何が正しいかを自らの意思で選んだ月城ミーナは、成り行きで地球を支配してしまった師走ミーナの軽薄さに負けてはいけないのですよ。というわけで、月城ミーナに敗退した師走ミーナは本星に帰って行ったのでした。

 翠怜や桐生もスポルナに戻ってきて、ミーナであることをカミングアウトした美奈もそのままスポルナのキャスターに。何もかも元通りにもどってめでたしめでたしでした。

 3ヶ月間、ありがとうございます。

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2007年3月18日 (日)

月面兎兵器ミーナ #10 「宇宙から来たヨ」 (3/17)

 ミーナ本星から査察官、師走ミーナがやってきた。月城ミーナを捕らえた彼女の目的は大月ミーナの告発であった。

 というわけで、前回ラリー星人に知能戦を仕込んだのは師走ミーナこと西羽すみれだということが判明しました。ミーナになると性格の変わる大月ミーナの破壊活動……というよりは乱暴なやり方には、本星でも問題になっていた模様です。そこで侵略宇宙人を使うというのが分からないが。

 記者に扮して月城ミーナこと佃美奈に接触したのは、美奈を拘束することで大月ミーナのピンチに汁実して救援に駆けつけるのを引き止めるため。だとするなら他の3人のミーナも足止めする必要があると思うが、そこら辺の詰めの甘さは来週掬われる伏線になってたりして。。

 地球司令官に就任した師走ミーナと、崇拝する大月ミーナ(翠怜)の間で揺れる美奈。理屈では師走ミーナの方が正しいし、正当性もある。しかし自分は、アナウンサーとしてもミーナとしても先輩を慕っている。この場合「正論で以って感情論を封じる方が悪」という法則に基づいて、後先考えずに大月ミーナこと翠怜の側につくのが正しいヒーローのあり方でしょう。

 最後に、ミーナ本星が宇宙の彼方にあり、ミーナの継承は血統にもとづいて行われるということは、美奈たち日本の5人のミーナは全て祖先にミーナ星人を持っていると考えてよろしいのでしょうか?

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2007年3月11日 (日)

月面兎兵器ミーナ #09 「高度千粁の死闘」 (3/10)

 ラリー星人に誘き出されて、高度1000キロメートルの宇宙船に捕らわれてしまった日本在住の5人のミーナ。解法の条件は卓球勝負で勝つことだが……
 ピンポン玉に催眠装置を仕掛け、ミーナたちのトラウマをえぐる攻撃を仕掛けるラリー星人。そのトラウマがなかなかバカバカしくて笑えました。

皐月ミーナ
はぐれミーナ、お金
玉虫ミーナ
もてはやされるのは子役のうちだけ
水無月ミーナ
ブラコン
月城ミーナ
ミーナとアナウンサーの二足の草鞋

 そして大月ミーナですが、彼女は今回のエピソードで翠怜本人であることが確定しました。ミーナのなかでは唯一変身前と変身後の性格が(ヘアスタイルも)違う彼女ですが、これはミーナを続けるうちに演技が上手くなったということでしょうか? 大人の翠怜と僕っ子の大月ミーナではキャラクターが全然違いますけどね。

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2007年3月 4日 (日)

月面兎兵器ミーナ #08 「不機嫌なナコル」 (3/3)

 妹のナコルをぞんざいに扱う羽蝉寛治。彼は月城ミーナのファンだった。──って、お前は美奈の幼馴染だっただろう。ミーナの尻を追いかける軽さは意外とミーハーなところがあったのね。「宇宙大リーグに所属したらミーナとお話が出来る」という言葉に心が揺らぐ様がお約束です。

 ナコルは寛治の実の妹ではなかった。血の繋がらない妹ながらそんなぞんざいに扱って良いのか。とはいえ、それらは実はナコルが水無月ミーナの継承者であったという伏線に繋がっていたわけですね。ミーナが遺伝によって伝えられるという話は玉虫ミーナで既に出てきている設定ですが、名無しによる任命がなくても該当する野菜や果物を食べただけで覚醒するとは思いませんでした。おかげで水無月ミーナの覚醒にはちょっと唐突感が否めなかった。

 今回のキャロットウェポンはジェット機の主翼型の高速飛行形態、水無月ミーナのプチトマトウェポンはミサイルポットでした。

 ……で、今回は全然登場しなかった六棟エスカルティン。最後に無理矢理オチをつけられたのは悲惨。

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2007年2月25日 (日)

月面兎兵器ミーナ #07 「翠怜先輩の不倫」 (2/24)

 悪質パパラッチに不倫疑惑をスクープされた翠怜の疑惑を晴らすため、美奈が奮起する。しかしそのパパラッチが何故か宇宙人に命を狙われていた。

 はぐれものを自嘲しているパパラッチと、名無しからはぐれミーナの話がでたところで、パパラッチがはぐれミーナであることは誰にでも読めてしまうでしょう。ブルーベリーで変身する早苗つつじこと皐月ミーナには笑わせてもらいました。

 ただ、疑惑の突撃取材を不倫現場とごまかしたパパラッチの態度は流石にまずい。100の疑惑を120として報道するのはありとしても、AのものをBとして売り込むのは報道者としてはいくらパパラッチとしてもモラルに欠ける。しかもその理由が、古い武器の収集と個人の趣味から来ているものだとすれば。最後が自業自得だったのは当然の成り行きですね。

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2007年2月18日 (日)

月面兎兵器ミーナ 第6話 「露天風呂のソコ」 (2/17)

 宇宙人によるスポーツ選手の洗脳事件の取材のため、骨噛み温泉に取材にきた美奈と柳生。二人っきりの温泉旅行にドキドキしてしまう美奈は……?

 崖中のガードレールもないオフロードを運転する柳生。車一台分の幅しかないところを危なげなく運転できる技量は素晴らしいものです。できるなら一人でやって欲しかった。美奈がドキドキしているのは、生命の危険を恋心と勘違いするいわゆる戦場効果というやつでしょう。

 温泉旅行にきて山海の幸のお料理をがっつく柳生。あれだけ高価な食材をまるでよく味わいもせずにがっつくなんてまるでサイヤ人みたいな食べっぷりです。というか、あれだけ交通の便が不便な箇所にある旅館でよくもあれだけ新鮮な食材が手に入るものだ。

 温泉の底に宇宙人の洗脳基地ありと連絡を受けて現われたのが大月ミーナ。彼女に月城ミーナこと美奈は「本当はやりたくない」ことを訴えます。その月城ミーナの相談に大月ミーナは、「欲しいものは全て手に入れる」と返す。まったく大月ミーナらしい豪放な答えですが、ちょっと待ったあ!? 事件直後に翠怜が現われたこともあり、大月ミーナの正体が翠怜であるという伏線もきちんと貼られているのですが、もし仮にそうだとすると、大月ミーナ=翠怜は月城ミーナ=佃美奈が、柳生のことも好きだということも含めて「好きなものは全て手に入れる」と答えたことになる。冒頭の翠怜の様子も考えて、翠怜は柳生と美奈の関係を心配してやってきたと考えるのが自然ですので、大月ミーナの正体が翠怜であるとすると月城ミーナに「柳生も手に入れろ」とアドバイスするのはちょっと不自然なのです。

 もっとも、大月ミーナと翠怜は別人格であるという考え方もできるわけですが。

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2007年2月11日 (日)

月面兎兵器ミーナ 第5話 「ミーナに赤札?」 (2/10)

 今回登場した子役女優、小鳥遊遊。月城ミーナという秘密をネタに佃美奈を脅し、下僕としてこき使うという設定でした。可愛らしい子役とわがままな本性という二面性を使いこなし、さらにそれ自体が演技という子供の皮を被った怪物みたいな設定でした。正体はミーナの生え抜き、玉虫ミーナ。というか、ミーナ軍団は全員アナウンサーなのか?!

 途中で一人二役は大変だとか、言うこと聞くなら秘密にしといてあげるという遊の台詞は、それぞれ「アナウンサーと女子高生の」一人二役は大変だであり、言うこと聞くなら「柳生大介が好きなことを」秘密にしといてあげるということは分かってました。良くある勘違いネタですね。しかしさらにその上に、遊は美奈を試すために演技しているときたもんだ。はっきり言って小学生の精神構造じゃない。大人の感性をもった先輩格の小学生というのはアニメではよくあるタイプなのですが、遊もそのステロタイプなのでしょう。ランドセルをしょった小学生というキャラデザインは、おそらくは『DAICON III』のイベントアニメへのオマージュですね。

 しかしミーナの先輩格としては、すでに大月ミーナがいます。玉虫ミーナはその意味ではキャラが被っている部分があるのですが、どう差別化する?

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2007年2月 4日 (日)

月面兎兵器ミーナ 第4話 「六棟大ブレーク」 (2/3)

 今回は六棟が主役……とみせかけて、やっぱり美奈が主役のお話でした。

 冒頭、局に泊り込んでいる六棟。第2話で局のバラ風呂に入っているところからおかしいと思ってたけど、実は仕事を得るために局で寝泊りしていたのね。しかもあれは、どう見ても局の一部を勝手に私室に改造しているし。
 六棟の役割は主人公を妨害する意地悪なライバルというところですが、詰めが甘く自業自得な展開と美奈の天然さで、いまいち悪役になりきれていませんね。まあそれで六棟が憎みきれない性格になっているのですが。

 局アナ対抗ビーチバレー大会で、緊張でガチガチになっている美奈に、翠怜さんが「せっかくだから楽しみましょう」という。その後の大月ミーナの「せっかくだから楽しもうぜ」という台詞と対応していますね。またクールで落ち着きのある翠怜とワイルドで後先を考えない大月ミーナを対比させる(同じ先輩でも違う)ことにも繋がっています。
 しかしこの対比は、裏では翠怜と大月ミーナは同一人物ではないかということも示唆しています。可能性は低いと思いますが。

 今回の美奈のキャロットウェポンは二丁拳銃とキャロットハンマー。大月ミーナの黒カブウェポンは杵のようでした。

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2007年1月29日 (月)

月面兎兵器ミーナ #03 「やくそくの魔球」 (1/27)

 冒頭、電車の居眠りで遅刻する美奈。加藤Dの言うとおりプロとしては失格な態度なのですが、もともと美奈は女子高生アナが売り物、つまりはイロモノないわばアイドルアナウンサー。そういう隙の多い態度も芸のうちと考えれば、尾上Pやその他のスタッフが美奈に甘いのも納得です。

 幼馴染の羽蝉寛治がエースを務める野球部。寛治は美奈がアナウンサーに専念しているのが気に入らないみたいですが、「俺たちよりも仕事の方が大事なんだ」ってこぼすがそれって「あたしと仕事どっちが大事」と詰め寄る台詞と同じだぞ。

 高校野球途中でエール星人が襲ってきたけど、これは本筋には全然関係ないのでスルー。むしろ報道途中で、9回裏に追い込まれたエース寛治の苦しい姿を見て、アナウンサーの立場を忘れて飛び出し魔球のサインを出した美奈の態度が本当のクライマックスでした。「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」調にデザインが変わって、約束の魔球を投げた寛治だったが、やはり幻の魔球だったか、あっさり打たれてました。やはり精神論だけで勝てるほど甘くは無かったか。

 ところでエンディングに「大月ミーナ」がクレジットされていたけど、本編に登場してましたっけ?

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2007年1月21日 (日)

月面兎兵器ミーナ #02 「プロレス大好き」 (1/20)

 私はこのアニメが現代を舞台にしているのかと思っていましたが、「ロッタ星人」や「ラビットフォース軍団」が社会的に認知されていたり、宇宙人という言葉がニュース番組で日常的に使われていたりという描写に少し混乱してしまいました。つまり舞台は近未来か、あるいは現代でも宇宙人との交流が日常的に行われているパラレルワールドということですね。
 地球のスポーツ文明に手を出す宇宙人を抑えるためにラビットフォース軍団を結成したのがあの赤ん坊の司令官たちだとして、そのミーナになんで佃美奈が選ばれたのかは理由が分かりませんが。女子高生にアナウンサー、そしてミーナと二足どころか三足の草鞋を履くことになり、美奈も大変ですね。

 さて、スポーツ特集を任されることになった美奈ですが、ただっ広い資料室にテーマが女子高生とは縁遠いプロレス50年史、おまけに期限は明日で女子高生だから徹夜は不可という無茶苦茶な条件。お前らまともにやる気あるのかというデタラメさ加減でしたが、こっそり忍び込んで原稿を作成し、なおかつ翠怜の忠告どおりに原稿を暗記して自分の言葉で発するところまでいってしまうとは、美奈も凄く頑張ってますね。頑張りすぎて倒れないようにしてください。

 ロッタ星人の乱入でコーナーを滅茶苦茶にされてしまった美奈は、コーナーを守るために単身宇宙人と向き合う。ダイナソー馬部とヘラクレス命の夢の対決を要求するあたり、痛いプロレスマニアあたりなのでしょう。
 放送と局を守るために、月城ミーナに変身する美奈。前回のニンジン兵器はキャロットハンマーでしたが、今回はキャロットランチャー。ってあれはどう見てもマシンガン(機関銃)だぞ。ランチャーというのはミサイルやロケットを発射するための装置で……って、これは美奈が兵器音痴だということで納得しておこう。

 現場放棄でコーナーを潰されそうになるも、視聴者の声で存続が決まるというのもお決まりのパターン。というか、加藤Dはトイレで気絶させられてたので、今回の騒動には関与してなかったのでは?

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