37巻限定版付録DVD 「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」
仕事が忙しくてのびのびになってましたが、37巻限定版についてきた「魔法先生ネギま! ANIME FINAL」を鑑賞しました。
いやー、さすがに赤松先生の監修がはいったせいか、劇場版で物足りないとかシーンが飛んでいるとか思っていた箇所に、いろいろ追加シーンが入ってましたね。何で最初からこんな風にできないかとも思うのですが、こういうときはこの一言。
シャフトだからしゃーない
DVD版で一番つっこんだ補完箇所といえば、劇場版では結局あいまいだった魔法世界救済のための「ネギの腹案」が、地球と火星の融合だったということ。意味も分からず起きた劇場版での大オチが実はネギの腹案だったのかとか、そもそも千雨、お前現実世界がファンタジーになるのは嫌じゃなかったのかと突っ込んでしまいましたよ。
それと冒頭で魔法世界編最後のクライマックス、ネギ対フェイトの戦いが描かれましたが、劇場版ではフェイトは最後の戦いの後で消滅してしまったみたいですね。劇場版でなんでフェイトが出てこなかったのか疑問だったのですが。それと原作では創造主は滅んでないということになってますが、劇場版ではあの明日菜とネギの合体攻撃(笑)で滅んだと言うことになってるわけですね。
そういえば冒頭のシーンに「○○○時間目」とでてくるのは、原作読者を意識したつくりですよね。それはこれが単行本付属のDVDに収録されるため、原作読者を意識したのかと思いました。
でもまあ、原作ではありえなかったクラスメート全員高校進学、ネギ先生も高校で教壇をとるという展開はハッピーエンドでよかったです。この際、エヴァはえんえんと中学生続けてるんじゃなかったかと思ったのですが、良く考えたらエヴァは肉体年齢が10歳で、学園長の温情で中学生をやってるという設定でしたね。つまりどの学年に就学するのかはある程度学園長の裁量にまかされていることになるわけです。
あと、パクティオーカードの一部が原作準拠ではなく映画オリジナルになっているのも相変わらずでしたね。私は限定版に付属してきた本契約カードのように金ラメになるのかと思ったのですが、さすがにそこまではフォローしてませんでした。
最後、一部のシーンで色の塗りが第1期アニメに似ているなーと思ったのですが、どうやら製作協力にXEBECが混ざっていたようです。違和感あるほどじゃありませんでしたけど。
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