ツバサ

2006年11月 5日 (日)

ツバサ・クロニクル 第52話[最終回] 「明日へのツバサ」 (11/3)

 カオスの正体は、サクラの羽根でした。
 この正体は意外でしたが、原作が終了していない現時点での最強の敵としてはよく考えられていますね。サクラの無数の羽根が意識を持って作り出した世界がタオの世界だった。それが本来の持ち主であるサクラを求めるために、アレだけの暴走をしたのですね。

 飛王はサクラたちの旅に再び干渉する術を得るため、カオスに加担する。そしてもう一人の小狼を目覚めさせて小狼に干渉しようとする。しかしその目論見はサクラ自身の力のために挫かれます。
 飛王の陰謀も次元の魔女たちが何を戦っているのかも明かされないまま終わるのは消化不良ですが、原作が終わっていない段階では仕方ないでしょう。アニメとしては、十分合格点に達していたと思います。

 それでは、半年間ありがとうございました。

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2006年10月28日 (土)

ツバサ・クロニクル 第51話 「凍てつくミタマ」 (10/28)

 やはり、カオスの持っていた羽根はニセモノだったのか。それで偽りの記憶をサクラに与えて、自分へ気持ちを向けさせようとした。さすがにその記憶が不自然すぎるものだったために、サクラは自力で偽りの羽根の記憶を追い出しましたが。

 小狼とカオスの一対一の決闘ですが、カオスの攻勢に対して小狼は終始感情を揺るがすことなく冷静に反撃を加える。加えてサクラは小狼の方だけしか見ていない。もともとこの決闘はサクラの同行者の座を賭けてのものだったので、この時点で事実上カオスの負けです。
 しかし諦めきれないカオスはサクラを氷付けにして、魂までも凍らせて自分のものにしようとする。そしてカオスの正体は小狼たちが退治したこともある霊鳥でした。

 ところで星火は今回飛王のところから兵士を呼び出してカオスの城に攻撃をかけましたが、アニメの星火は正真正銘の飛王の部下なのだろうか?

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2006年10月22日 (日)

ツバサ・クロニクル 第50話 「決意のナカマ」 (10/21)

 カオス、小狼を圧倒。さらにカオスの背中の羽根は、サクラの羽根が無数に使われていた……って、ちょっと待てー!?

 カオスは本当に次元を越える術を身につけていたようです。それならよその世界では1つ2つしかなかったサクラの羽根が、この世界には5つぐらいあってもおかしくはない。カオスが次元を渡って事前に集めておいたからだと説明がつくからです。しかし、カオスの背中の羽根を構成するぐらいに無数ってなんだそれは? いくらなんでも多すぎやしないか!? もしかしたら、カオスが神僊の能力を使って作り出したニセモノじゃないだろうか?
 あとカオスの神僊としての能力もこうなってくると怪しい。背中の羽根が全て本物だとすると、カオスの持つ神僊としての能力はもしかしたら背中の羽根がもたらしたものだという考え方もでてくるからです。いずれにしても、カオスの能力には胡散臭い部分が多すぎる。

 そして小狼たちの決意。今回の相手カオスが小狼たちにもたらした命題は、小狼とサクラがお互いをどう思っているのか。自分達より剣にも魔法にも優れ、サクラへの思いも勝っているカオスの登場は小狼には最強の敵でしょう。サクラが対価として小狼との記憶を差し出して以来、小狼はサクラへの想いを封じ込めてただサクラ姫を助けるためだけに羽根を捜す旅を続けてきた。その小狼の建前がカオスの登場によって揺るがされている。つまり小狼は、サクラとなぜ一緒に旅をするのかが問われているわけですね。

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2006年10月15日 (日)

ツバサ・クロニクル 第49話 「歪んだ願い」 (10/14)

 サクラの夢にでてきたカオスの正体が、タオの国のカオスとは異世界の同一人物である可能性は、私もモコナが言うまでは全然まったくこれっぽちも思い至っておりませんでした。考えてみればこの世界にはそういう概念があるんだったな。その可能性は否定されたけど。

 もし夢にでてきたカオスの正体が本当に本人だとしたら、その可能性は3つ。
 (1) カオスが術でサクラに偽の記憶を与えた。
 (2) タオの国と玖楼国は同じ世界にある。
 (3) カオスは次元を越えて世界を渡る術を得ている。
 のいずれかになります。

 ただCLAMPワールドでは次元を越える術はごく限られたものしか使えないと言う設定になっており、玖楼国の神官である雪兎でも生涯に1回しか使えない(その力を雪兎はサクラのために使った)ことになっている。従ってタオの国と玖楼国が別世界だとすると、夢にでてきたカオスが言ってたような友好を深めるほど頻繁な交流ができるとは思えない。ということで(3)の可能性は却下。残るは(2)か(1)ということになります。城下に記念公園を作るほどですから本当に訪問した可能性もありますが、カオスは専制君主でもあるため無理矢理作らせたということも考えられる。現時点ではどちらが本当かは分からない。ひょっとしたら実は(1)だけどカオスに次元を越える術があるのは本当というケースも考えられるし。

 サクラ限定ストーカーであるカオスは、小狼たち3人に代わってサクラの旅のお供に申し出る。剣で戦えば黒鋼より強く、魔力で戦えばファイよりも強い。その圧倒的な実力を前にしても小狼はひるまずに剣を振るうが……

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2006年10月 7日 (土)

ツバサ・クロニクル 第48話 「羽王カオス」 (10/8)

 今度の国はタオの国。古代中国をモチーフにしたような、その割にはトラックとかもありますが、そんな国です。
 この国の住人は、全て僊術(せんじゅつ)を用いるらしく、そのランク付けは神僊、霊僊、天僊、地僊の4つ。小狼たちはいきなり天僊が使えると驚かれていましたが、この国の王である羽王カオスは神僊クラスの僊術の持ち主だそうです。

 そのカオスの申し出により、いきなり5枚の羽根をサクラに返される。さらにこの国にはゴウライ山という霊山にゲンカクという鳥がいて、その鳥が後数枚羽根を持っているという。今までは1つの国に1枚か多くても2枚だったものが、この国ではいきなり5枚というところが確かに怪しい。さらに記憶に出てきた玖楼国でのサクラの恩人の顔がカオスになっているところも。サクラの記憶が正しいのなら、カオスにも次元移動の力があることになるのだが、どうにもそれだけとは思えない。記憶の羽根に細工でもしたのではないでしょうか? つまり、サクラの記憶から小狼の存在がなくなっているのだから、サクラの記憶の小狼の位置にカオスが割り込んできたのではないかと。

 もしかしたら、カオスもサクラが特別な存在だとにらんでいて、サクラを掠め取るために記憶の羽根に細工をしたのではないでしょうか。邪魔者の小狼たちは鳥退治で追い払って。サクラと記憶の羽根をカオスに奪われでもしたら都合が悪いのは飛王たちも同じですので、だからあせって飛王はもう一人の小狼を目覚めさせようとした。と推測するがいかが?

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2006年10月 1日 (日)

ツバサ・クロニクル 第47話 「はたらくサクラ」 (9/30)

 今度やってきたのは北欧のような町並みの国。ここではサクラの羽根がブローチに加工されて売られていた。羽根を買い戻すために10万ユールの大金を稼ぐことになった小狼たちだが、この国は現在不景気で就職口が少なく……

 アニメオリジナルのこの話ですが、サクラの羽根を買い戻すために働くというのは面白い展開でした。小狼たち3人が働き口を探しに出かけたあと、残されたサクラとモコナが働きにでかけるという展開も面白い。
 最初の働き口は、桃矢と雪兎が運営する屋台カフェの「王様のビストロ」でのウエイトレス。不景気にも関わらず繁盛してるのは口で言うほど不景気が深刻ではないということか。屋台のバスが故障したため、このバイトは中止。

 2つ目はピッフル・ワールドでのドラゴンフライ優勝経験を活かしての倉庫の運搬。ここでの雇い主は草薙と正義。しかしピッフル・ワールドのドラゴンフライとこの国の機械とでは操作経験が全然違うって。向いてないことになった。

 3番目はカルディナが運営する場末の酒場でのウエイトレス。あまり薦められない仕事だから水商売のそれももっといかがわしい類かと思ったけど、カルディナも客層も結構まともでした。この仕事がお薦めできなかったのは蟹夫というマフィアが地上げをしていたから。そこで小狼たち3人が用心棒として雇われていたという偶然が重なって助かったが。用心棒を3人も雇うなんてこの酒場は結構流行っているのでは?

 10万ユールを稼いだ一行は織葉からブローチを売ってもらいました。

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2006年9月23日 (土)

ツバサ・クロニクル 第46話 「秘術のゴクイ」 (9/23)

 ナユタヤ国とキィシムの国は裏表の関係にある世界。そこの秘妖たちは人間を毛嫌いしており、その姿はナユタヤ国の空汰たちと同じ態度でした。
 秘妖たちが人間の世界に攻め込んできたのは、羽根を手に入れたブンガルが人間の魂から秘術で作った宝石で秘妖たちを操っていたから。秘妖が人間の魂を抜き取っていたのはそういう理由があったからか。

 チュニャンの母親チェニャンが使ったという秘術の極意とは、力を使わずして相手を説得すること。今回チェニャンはそれを実行しましたが、これはお互いに理性と信頼があるときに成り立つ方法であり、片方が暴走してたり、そもそも信用のおけない人物だったりしたときには単なる無抵抗主義に堕してしまいますね。

 最後に二つの世界の架け橋となれというキィシムの依頼を引き受けるチュニャンですが、これはつまり、二つの世界の交渉と連絡役になるということだから、大使ということになるのかな。

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2006年9月16日 (土)

ツバサ・クロニクル 第45話 「二度目のクナン」 (9/16)

 二度目のナユタヤ国では、人間たちとキィシムの一族が対立関係にあった。

 キィシムの一族が夜な夜な人間たちを襲うようになり、空汰たちが自警団を組んで対抗措置を組んでいた。チュニャンはそれを止めようとするけど、現実問題として魂を抜き取られてしまっているからには、説得力を持ちませんね。
 キィシムの方も一族を止めようとしているらしいけど、逆にやられてしまいました。何があったのかは今の時点では分からないが……勾玉の姿に変えたキィシムを引き渡してもらおうと、チュニャンの家を襲う自警団たち。そこにキィシムが覚醒して次元の扉を開き、小狼とチュニャン、黒鋼、ファイ、空汰の5人をキィシムの国へ引き込んでしまう。

 キィシムは元々はTVアニメ版「魔法騎士レイアース」の敵キャラであるデボネアがオリジナルでしたが、こんなに一族がいたのか……

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2006年9月10日 (日)

ツバサ・クロニクル 第44話 「ケロちゃんとモコナ」 (9/9)

 今までのツバサキャラは、元ネタになったキャラがあっても声優は変えていたけど、今回のケロちゃんは「カードキャプターさくら」での声優、久川綾を使ってきましたね。これは意図的な演出なのか、それとも同じNHKだから問題が少ないのか。

 「CCさくら」でのケロちゃんはクロウカードの守護者で太陽の象徴。原作ではクロウカードの製作者、クロウ・リードと侑子は知り合いという設定だから、当然あの守護者の像のことにも気づいたはず。それを含めて、侑子はモコナに「切なさをなんとかしてくれる」と言ったのでしょう。

 ケルベ国の住人たちは羽根の力で小さくなったそうで、その救世主とケロちゃんに名指しされたのがモコナでした。小狼たちを小さくしたのは、無力化することでモコナを活躍させるためだったのですね。

 そしてみんなと触れ合って寝ることができて、モコナ大満足の回でした。ツバサは本来ハードな話なのに、ムードメーカーのモコナのおかげでこういうほんわりした話も結構多いですね。

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2006年9月 2日 (土)

ツバサ・クロニクル 第43話 「五つ目のチカイ」 (9/2)

 レコルト国編完結。原作のやり逃げを無視して話を延長したのは、黒鋼の最後の過去を描写するためでしたか。

 小狼の過去を探るため、記憶の本の複製を持ち出した黒鋼だが、手違いで再び自分の過去を小狼に見せてしまうことになる。……って黒鋼お茶目すぎです。
 黒鋼が知世姫から銀龍を授かるときに結んだ5つの誓い。それは

一つ、仲間とは、和を以って接すること。
二つ、今後は城内で乱暴を働かぬよう。
三つ、たとえ敵でも、慈悲を忘れぬよう。
四つ、誰の命も粗末に扱うことの無いよう。
最後の誓いを、貴方が持つその強さは、貴方が愛するものを守るために使うよう。

 ……第1期第1話での日本国での黒鋼の態度をみると、5つの誓いをことごとく破っていたように見えます。だから知世姫は黒鋼を侑子の下に送ったのか。

 レコルト国の鎧兵に追い詰められた小狼たちですが、いざ戦うというときになって賊の追討の命令が無くなったと司書に言われる。羽根の消滅が確認されたからであり、それを成した小狼たちに勲章を贈るということになったそうです。ただ羽根がレコルト国を不安と混乱に導いたというアニメ版の設定は、小狼たちを悪役に貶めないための設定上の方便にすぎい。だから小狼たちも勲章は受け取らないというのは、その意味では当然です。もし仮に羽根がその国の秩序を支えていたとしても、小狼はサクラのために羽根を手に入れなければならない立場なのですから。

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