スレイヤーズ

2008年9月26日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第13話[最終回] 「Misty 振り下ろされる刃!」 (9/24)

 暴走するザナッファーおよびデュクリスとの最終決着。
 リナはデュクリスの態度が矛盾していると言う。人間は悔い改めるべきだと言いながら滅ぼそうとするし、ザナッファーを暴走させている割にはリナを「喰らう」ことは止めさせる。リナがそう指摘すると、デュクリスはあっさりそれを認めます。つまりデュクリスは、人間が生き残るに相応しい存在か否かを運命に委ねようとしていたと。
 つまりあれですか、自分のしでかしたことの不始末を、運命に委ねると称して責任転嫁しているだけですかこのおっさんは!? そんな中途半端な心構えで悪役やるなよ。やるなら最後まで悪役でいろと言いたい。

 そのデュクリスをザナッファーは不意打ちで突き刺してしまう。デュクリスのザナッファ・アーマーを暴走させてもう一体のザナッファーを作るつもりでした。
 ザナッファーがいうには、サイラーグの人たちは魔族に対抗するためにザナッファーを生み出した。ザナッファーが完全体になれば、魔族も神ですら打ち破ってそれを超える存在になれると。つまりザナッファーの目的は、神を超える神になることだったわけです。
 ところでザナッファーを倒せる存在が光の剣と金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)の呪文だけということですが、これを見て前作第3期にでてきた神魔合成呪文でも倒せそうな気がしてきた。もっとも、黒魔法はともかくもう一つの神聖魔法の詠唱者がいないので、この場では使えないのですが。

 リナの機転で氷の魔法でザナッファーを氷付けにして、そこから光の剣と神滅斬(ラグナ・ブレード)できりつけ、さらに止めとして竜破斬(ドラグ・スレイブ)を繰り出す。氷付けの間の時間稼ぎにデュクリスが出てきてザナッファーの目を攻撃しました。ただ、倒したはいいけどデュクリスが結果的にお咎めなしというのはいかがなものか。しかも暴走しかけて機能停止したザナッファ・アーマーを身に着けているのはさすがに危ないのではないかと言いたい。良心の呵責だけが罰というのは、はっきり言って甘すぎますね。

 さて、今回で一応最終回ですが、続きは第5期に放送されるとおり謎がいくつか残りました。作中でも言ってるとおりタフォーラシアの眠りはまだ解けていないし、レゾの壷と魂の存在のこともあります。さらにはゼロスとワイザーの本当の目的も不明のままですし、アサシン・ズーマの存在も気になりますね。つまり今回はシリーズ終了というよりは、第4シリーズの前半部が終わっただけともいえるでしょう。
 ですからありがとうございましたとは言いません。続きを楽しみに待ってます。

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2008年9月19日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第12話 「Legacy 決戦セイルーン!」 (9/17)

 第4期もいよいよクライマックス、セイルーンにてザナッファーとの戦闘に入りました。

 ワイザーやポコタがセイルーン王国にザナッファー討伐の助力の申し立てを行って会議が紛糾していますが、実際ザナッファーには魔法が通用しないという設定がある以上、戦力となるのはポコタのもつ光の剣のレプリカだけです。だから実際にはセイルーンの援助といっても、期待できるのは住人の避難と防御・回復系魔法というか後方支援のみですね。それもシルフィールが一人いれば十分ということで、実際にはそれ以外の助けはほとんど期待することもできない。

 だからセイルーンの大臣たちが小田原評定を続けているのも、理由が無いわけではない。例えこのままでは破滅することが分かっていたとしても、それに対する回避策が全然見えない状態なら、現実逃避したくなるのも無理は無いじゃありませんか。それに大臣たちは無能な幹部というロールを演じているだけなので、これ以上書くことはなにもありません。

 ポコタはパーティ最強の戦士ガウリィに光の剣のレプリカを渡し、攻撃魔法での援護に専念。ゼルガディスとアメリアの魔法や肉弾攻撃は全く通用しない。そしてリナは、その場にいるデュクリスの存在の方を気にかけていた。ザナッファーの力を信じきっているのか、それともザナッファーが倒されるところを見たいのか。

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2008年9月12日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第11話 「Keep out しのびよる魔獣!」 (9/10)

 デュクリスってば、魔獣を蘇らせるだけでは飽き足らず、それを使って周辺諸国の街を滅ぼしていく。確かに直接の敵はジョコンダだったとしても、あまりにも長いこと誰かの助けを待ち続けてるあまり、誰かを恨まずにはいられなくなったのでしょうね。はっきり言って逆恨みだけど。

 ただデュクリスは、当ての無いまま助けを待ち続けるという無間の時間の中で、助けてくれない誰かに対して憎まずにはいられなくなったということなのでしょう。いうなれば周辺諸国の街を破壊し続けているのは、単なるデュクリスの八つ当たりです。本当にデュクリスが恨んでいるものに彼自身が気づかない限り、デュクリスの破壊は収まらないと思いますね。

 というわけで、デュクリスとザナッファーの破壊衝動は舞台をセイルーンへ移しました。ザナッファーを倒すためにリナたちが、そしてデュクリスを止めるためにポコタが立ち上がります。
 あとゼロスよ。お前自分が魔族であることを隠してなかったのか。

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2008年9月 5日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第10話 「Judgment 蘇る白銀!」 (9/3)

 デュクリス……援助をもたらさなかった諸国への復讐のためになんでジョコンダ公爵の下に身を寄せていたのか疑問だったのですが、まさか完全に騙されていただけとは。つまり、ジョコンダ程度の女にあっさり騙されるほどの無能。こんな人間でよく復讐などと言えたものです。

 実情を知らされたのがワイザー特殊捜査官(インスペクター)からでしたが、それはつまり、ワイザーは最初から事件の真相を知っていたということでしょう。しかし相手が公爵ということで直接捜査することができなかったから、またもやリナを口実に使って潜り込んだということですね。ただ誤算があるとすればゼロスの介入といったところか。

 前回から続いたコロシアムの戦いでは、ズーマが想像以上の手練のためリナたちも苦戦していました。おそらくオゼルはズーマと契約を結んでいたということでしょうか。ところでズーマは、リナを殺すためにアサシンになったと言ってますが、リナってばそんなに怨みを買うようなこと……いろいろ心当たりがありすぎますな。

 神滅斬(ラグナ・ブレード)で黒い霧を払い、ポコタの光の剣を借りたガウリィとのコンビ技でリナたちはズーマを追い払いました。そしてジョコンダを問い詰めますが……
 デュクリス、後先考えずにザナッファ・アーマーに斬りつける。完全なザナッファは、それ自体が意思を持つ魔獣だということをジョコンダは知らなかったようですね。暴走してザナッファに変化してしまった。これは……完全にデュクリスの暴走が原因でしょう。やっぱりこんな人に危ないものを持たせてはいけませんね。

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2008年8月29日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第9話 「Insider 真実を知るもの!」 (8/27)

 今回はいろいろなことが判明しました。

 魔導戦車を制作しているジョコンダ公爵領に連行されたふりしてやってきたリナ=インバースたち。ジョコンダの元々の目的は魔導戦車を使っての死の商人らしいのですが、本人は力を手に入れたことから増長して、ルヴィナガルドそのものの支配者すら狙っているようです。

 一方、ジョコンダに仕えているデュクリスですが、もともとはタフォーラシアでポコタ王子の側近らしかったようです。彼がザナッファアーマーに拘る理由は、手を差し伸べてもらえなかったものへの復讐。とちょっとまて、ワイザーが言っていたタフォーラシアへの援助物資を横流ししたものってもしかしてジョコンダではないでしょうか? それなのにジョコンダに取り入っている? どういうことでしょうか。

 オゼルの正体は人形で、彼女はリナたちに赤法師レゾの魂の収められている壷(失念)の封印を解いてもらうように頼みました。しかし彼女自身は契約によって、ジョコンダの前では彼女の味方として戦わなければならないようですね。ちょっと立場が分からないでしょう。

 そしてワイザー特別捜査官(インスペクター)の目的は、リナの存在を利用してジョコンダ公爵領を調べまわろうという魂胆でしたか。相変わらずリナを利用するのが上手いですな。ただ、ゼロスにそれを見抜かれた上に始末されてしまったようで、さすがにゼロスが相手では分が悪かったか。もっとも、それでも生きていると思っている私がいるわけですが。あのおっさんなら、ゼロスですらその存在を利用してしまいかねないと思えます。

 ポコタ対デュクリス、ガウリィ対ジョコンダ、リナ&ゼルガディス&アメリア対ズーマ&オゼルという3組のバトルが同時進行しています。しかも敵方には、まだ見物しているだけのゼロスもいることだし。どうなってしまうのか?

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2008年8月22日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第8話 「Hurry up つっこめっ!いや、つっこむな?」 (8/20)

 久々に登場したワイザー特殊捜査官。ルヴィナガルドへ通じる道に城砦を建ててリナを待ち受ける策にでた。しかもそこにはゼロスまで絡んでいて……

 というわけで、謎の神官(プリースト)ゼロスと特殊捜査官のワイザーの何かかみ合わない話が面白かったです。ワイザーがゼロスに光の剣を欲する理由を聞いて返ってきた答えが「それは秘密です」。ゼロスがワイザーにそこまでリナに執着する理由を尋ねて帰ってきたのが「その方がご近所の奥様方にも評判となるから」。どっちもどっちな答えなのですが、お互いそれで気が合ったりしてます。客観的に見ると、両者ともに話をごまかしているだけなのですが、お互いそれを承知の上で腹の探り合いを楽しんでいるのが良く分かります。両者ともに只者じゃないな。

 そしてゼロスの入れ知恵でリナ専用のトラップ──ということでリナの目の前でワイザーの寸劇が始まるが──そのバカバカしさもまたおかしい。リナ逮捕に協力するふりをしてワイザーをからかっているゼロスと、ゼロスにからかわれているのを承知の上でバカをやっているワイザーの奇妙な力関係がまたおかしいです。お互い腹に一物を抱えながら大真面目にバカ騒ぎができる貴重な人材ですよ、お二人は。ワイザーならゼロスの正体に気づいていてもおかしくは無いな。

 この二人に場面をさらわれて、今回のリナたちは全く目立てませんでした。せいぜいがどさくさにまぎれてポコタを逃がすのが精一杯というところか。

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2008年8月15日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第7話 「Gorgeous 狙われた豪華客船!?」 (8/13)

 何かと屁理屈をつけてアメリアにたかるリナたち一行と、豪華客船の客全員を全て刺客で取り揃えたジョコンダ公爵。正直どっちもどっちなのですが、理屈抜きのバカバカしさが良かったです。ザナッファーメイルの天敵となる光の剣のレプリカを手に入れるためには手段を選ばなくなったということなのでしょうか。とにかく光の剣を追って、全員が海に飛び込むという展開がアホらしい。<ほめ言葉です。
 とはいえそれも全て、暗殺者ズーマがリナとサシで勝負するための舞台なのでしょうか。魔力封じの黒煙でリナの魔法を封じて、その鉤爪で相手を殺すというスタイルですが、殺す相手の前に姿をさらして名乗りを上げるという時点でアサシンらしくない人です。こいつもジョコンダ公爵に雇われているようですが……

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2008年8月 8日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第6話 「Fall on 奇祭!珍祭?あの玉を押しあげろ!」 (8/6)

 今回はゴンゴロ村での玉ころがし祭りという全くのバカ話。山頂に大玉を上げる祭りなのだが、体力自慢の諍いが原因でゴン村、ゴ村、ロ村に分かれて競争ということになってしまったのだという。お互いの妨害が激しくてついには魔導士を雇ってのゴーレム競争に代わったという。

 いやあ、ときどきこういう何も考えずに楽しめるお話があっていいです。原作短編のすぺしゃるを思わせる回ですよね。

 しかしフィオネル第一王位継承者よ、なにげに5連覇と回をおいての3連覇を果たした伝説の玉ころがしキングだったとは。王族なら公務があるだろうに、なんでこんな辺境の、しかもよそ様の国の村にまで出張ってきているのだろうか。まああのおうぢさまなら、お忍びと称して平和主義を広める運動を行っていても不思議ではないか。アメリアやグレイシア(?)だってはばかることなしにやってることだし。

 妨害しあいながらの玉ころがしで、クライマックスは競技場で互いの村の玉を真っ二つにするという。山頂に玉を奉納しないとどんな崇りがあるかとあそこまで恐れていながら、なんで互いに潰しあうようなマネをするのかねえ。でも、互いに女を取り合っているのなら、このぐらいのつぶしあいは当たり前か……

 いや、今回は楽しかったです。

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2008年8月 1日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第5話 「Eternal 悠久に眠れし森」 (7/30)

 赤法師レゾにザナッファーに光の剣。サイラーグに冥王フィブリゾとまあ第1期の懐かしネタが出てきましたね。それも1つや2つではなくいくつも。おそらくファンサービスの一環だと思います。

 ポコタが失われた国タフォーラシアの王子だったとは。しかし王子が小動物で元貴族のデュクリスがトラとは、タフォーラシアってどういう国なのだろうか? おそらく、国を封鎖することになったデュラム病が原因なのだと思うのですが、最近になって確立された治療法とは、病気を治す代わりに動物に姿を変えてしまうとかいうんじゃないでしょうね。

 冗談はともかく、サイラーグやザナッファー、光の剣と関わりが深く、また魔道戦車を開発した国となると、ガウリィの実家に先祖代々伝わった光の剣もルーツがタフォーラシアだという可能性も高いですよね。
 その魔道戦車やザナッファーをデュクリスがルヴィナガルド王国の公爵夫人に売った。その公爵夫人はそれを使って金儲けを企む死の商人ですか。そこにゼロスが関わるとなると、さらに一波乱ありそうな予感がしますね。

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2008年7月25日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第4話 「Drifter どっちが追うか追われるか!」 (07/23)

 折角のアニメなのに地震情報でL字テロップあり。リアル放送でそういう報道を入れなければならないのは分かるとしても、デジタルなんだから録画にまでそんなのを入れないでほしぃ。こういうのを見るたびに、今の地上波デジタルは、本当にアナログ放送をそのままデジタルに置き換えた代物なんだなとつくづく思います。デジタルのメリットが全然活かせてないじゃないか。その割には、アナログでできたことはデジタルではほとんど出来なくなってるし。デジタルで良くなったのは解像度だけですか?

 さて、L字で気勢をそがれましたが、感想いきます。

 ポコタを追って森林破壊を行うリナとガウリィ。無関心なゼルガディスを釣るために、ポコタがキメラにされた体を元に戻せるかもしれないとほめのかすと、本当に真剣に測量までおこなって計画を練るゼルでした。あと、呪文使いだからとリナなみに意地汚いとか、こんなこともあろうかとエサに痺れ薬を混ぜておくとか、ゼルガディスがいい感じに壊れてるな。
 魔導戦車の破壊でポコタと意気投合したアメリアですが、一緒に正義を行った相手がリナの作成した偽魔導戦車。リナのほうもポコタを釣るために偽魔導戦車でおびき出したところでアメリアたちと出会っちゃって、ポコタ&アメリアVSリナの戦いになってしまいました。何の意味もないバカバカしい戦いがよかったです。

 今回は内容が全く無いバカ話でしたが、私はこういう話も結構好きなので楽しめました。……L字さえなければ

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