« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年2月

2016年2月27日 (土)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第19話 「危険な姉妹」 (02/26)

 皇帝陛下の重篤を受けて、ゾルザルは皇太子府を設立し、日本との戦争の継続を宣言する。
 ゾルザルの性格から考えて、自分から皇帝を排除するほどの度胸はないでしょう。おそらく、テューレが皇帝に毒を仕込んだということも知らないと思います。しかし、降ってわいたこの状況を利用してクーデターを起こし帝国の全権を掌握するのは、まあ当然でしょうね。
 ゾルザルは日本との戦争を推し進め、しかもゲリラ戦法を行おうとしている。いっぽうディアボは帝国から逃げ、外国と組んでゾルザルを止めるという。国内に外国勢力を招き入れるのは亡国への片道切符なのですが、今のまま日本との戦争を継続しても破滅しか得られない。ピニャはだんだんと追い詰められていく。

 ロンデルではレレイとアルペジオが派手な姉妹喧嘩を起こす。学問でも財産でも男でも妹に先を越されたからということですが、スープを頭にぶっかけるのはやりすぎ。街並みを破壊するほどの大喧嘩をやらかします。
 しかし、双方の防御魔法が崩れたところで、何者かに命を狙われるレレイ。グレイが駆けつけて倒しますが、今や炎龍退治の英雄になったレレイが刺客に狙われていると聞かされて伊丹のとった決断とは……!? まあ、伊丹らしいといえばらしいか。

 ミモザの口から、この世界の成り立ちが語られましたね。アルヌスにある門から、この世界に過去何度も亜人たちがやってきたという。そしてこの世界にやってきた最も新しい種族がヒト種であると。
 あと、アルペジオのみなしなみに気を使わない残念さぶりもよかったです。どんなに体裁を整えてもくせ毛が跳ねるところとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第18話 「魔法都市ロンデル」 (02/19)

 感想を書くのを忘れていました。この感想は、第19話を視聴する前に書いています。

 冒頭の、伊丹が懲罰と報奨を得られるシーンは、かなり省略してましたね。原作ではここに、ベルナーゴ神殿(ハーディの神殿)からの招待状が混ざっていて、それが今話につながるのですが。
 あと、伊丹は実は精神を壊した母親がいて、今回の件でテュカたちといっしょに母親を見舞いに行くというエピソードがあり、それでテュカが許すという流れがあったのですが、まあ本筋には関係ないから削除したのでしょう。

 レレイが導師号をとるために魔法都市ロンデルへ向かう。ロンデルのあり様をみればそこがマッドサイエンティストの固まりであることがわかりますね。学術都市というけど、実験の安全性には全く気を使ってないのか……
 そこであった老賢者のところには、アルベジオという姉がいました。しかしこの女は、レレイをみると決闘をふっかけて。

 一方帝都では、炎龍討伐の話でもちきりでした。
 構成の都合上からか、Aパートのロンデルの話のあとにもってきましたが、原作とは順番が逆になりましたね。炎龍討伐に臣民のレレイがいたことに喜び、日本国の使節団を迎えての歓迎の宴席で皇帝が倒れる。そこには、ゾルザルの奴隷テューレが絡んでおり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月13日 (土)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第17話 「決戦」 (02/12)

 決しておそろかに描いてるわけでもなく、丁寧に描写しているのはわかるのですが、それでも原作の内容が厚いせいかところどころ描写が薄いとか説明が不足している箇所がありますね。

 伊丹たちがヤオにダークエルフの部族を紹介するシーンですが、確か原作ではこの前にヤオが一族のものに謝るシーンがありました。伊丹たち連れてくるために、テュカというエルフの娘の心を壊したことを。ところが一族の長老たちはそれを許す。目的のためには手段を選ぶなと命じたのは一族であり(その中にはヤオ自身が身を売るということも含まれる)、ヤオが緑の者を連れてくるために取った行動のすべては一族全体が責任を負うべきものだと。だから感状やらなにやらお礼の品を送り、周辺の村々にも働きかけて、伊丹が緑の者の中で立場が悪くならないようにするという手はずを整えることになる。
 伊丹が炎龍の留守中に巣に爆薬を仕掛ける時も、炎龍とまともに戦うつもりはない伊丹らしい手ですが、これもダークエルフたちは肯定します。目的のためには手段を選ばないという。この世界のダークエルフは決して邪悪な種族ではなく、狡猾な姦計も肯定する武人のような一族です。

 炎龍と遭遇してなし崩しに決戦になり、テュカが空に魔法を撃った時はなんだと思いましたが、落雷の魔法だったのですね。伊丹の仕掛けた爆薬に感電して炎龍は爆死する。

 ところが、その後冥府の神ハーディの使徒ジゼルが現れる。しかも、休眠期だった炎龍を起こしたのはハーディの命を受けたジゼルだという。このあたりのやり取りもあっさり流されましたが、ヤオにとっては衝撃だったはず。自分たちが信仰していたハーディが、よりにもよって自分たちを滅ぼそうとしている(ように見える)。原作ではこのあたりのやりとりも詳しく書かれていて、神々からみたら、もっと大きなスパンで物事を考えている。だからそんな細かいことにまでは気を配っていないというジゼルの言い分になる。
 あと、ハーディがロゥリィに求婚している件ですが、原作では(おそらくアニメでも)ハーディは女性神でした。女性が女性に求婚するというのもおかしなわけですが、ジゼルはそれでも主神の命だからと従ってるわけですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 8日 (月)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第16話 「炎龍再び」 (02/06)

 BS11で視聴しているため、感想が一週間遅れているのに、さらに感想を書き忘れていました。すみません。

 冒頭デリラのミュージカルで始まったときは、何事かと思いましたよ。デリラはイタリカからの紹介でアルヌスの町の食堂で給仕として働いていますが、実際にはイタリカの密偵でもある。しかしこの町の待遇の良さに幸せを囲っていたけど、そこにイタリカからの指令で日本人女性の紀子の殺害を指示される。原作ではそれを伊丹たちに相談しようとして、しかし彼らが遠出をしてしまったために相談できずに終わるのですが。
 おそらくデリラが実際にはイタリカの密偵であることは、自衛隊側もある程度承知の上だったと思うのですよ。だから「仲間をだまして」という表現になる。自衛隊側はゾルザルの周囲が怪しいと睨みますが、実際にテューレが黒幕だった。このテューレはヴォーバルバニーの女王だったんだけど、帝国の侵攻に身を差し出して国を守ろうとしていた。しかし実際にはゾルザルはその約束を反故にして国を滅ぼしたという過去がある。だからテューレは人族を怨んでいるし、デリラたちかつての民はテューレを裏切り者だと思い込んで憎んでいるという状況です。

 エルベ藩王国のデュラン陛下と柳田の会話は、腹の読み合いと探り合いというある意味外交らしいやり取りになりましたね。金や銅など以外の鉱物と免税特権を得た柳田の勝利ですが、デュラン陛下の側はもともと手持ちのカードが少ないから仕方のない部分もありますよね。もともと農夫だと偽っていたのも、自分の身柄と引き換えに無理な譲歩を迫られるのを避けるためでもあったんだろうし。

 無事ダークエルフの隠れ家についた伊丹たちですが、ヤオが先触れに出ていなくなったときに伊丹たちはダークエルフに囲まれてしまう。しかしそこへ炎龍が急襲。伊丹はテュカに、炎龍が父親に殺されたことを改めて告げて、テュカにグレネードランチャーを撃たせるが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月 1日 (月)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第15話 「テュカ・ルナ・マルソー」 (01/30)

 一向に動いてくれない自衛隊を動かすために、ヤオがとった手段は伊丹が大切にしている三人娘の1人、エルフのテュカの心を壊すことだった。父親の死の現実に向き合えないテュカは、伊丹を父親と誤認することで心を保とうとする。
 目的のためには手段を選ばないところは、ヤオのというよりダークエルフが持つ文化の一つなのですね。エルフ娘のついででいいから部族を助けてほしいと訴えるヤオの叫びに、それでも伊丹はテュカの父親を演じることでその場しのぎをする。

 今回の話も、尺の関係からか省略された箇所が多いですね。ピニャとディアボの会話は原作ではもっと長いのですが、この会話中、ディアボはピニャこそが今一番次期皇帝の地位に近いという結論に達してるんですよね。皇帝は何を考えているのか。敵である日本を利用し味方につけるには、ゾルザルとピニャで国を2つに割ればよい。ゾルザルが主戦派の代表になってピニャと戦えば、日本はピニャに味方することになるだろうと。ディアボの最後の言葉の「お前も自分の身の振り方をわきまえておけよ」は、そういう意味が含まれるんですよね。ただし原作のピニャは「芸術の守護者になる」と外れた答えを返すわけですが。

 もう1か所、省略されたシーンは柳田が伊丹に八つ当たりする箇所。柳田からすれば真面目に事務方で勤め上げているのに、息抜きの合間に人生やってると公言してはばからない伊丹の存在は目障りですよね。だから、その感情を伊丹にぶつけるシーンなんですが、これは普段冷静で、嫌味な感じすら漂っている柳田がストレートな感情をぶつけたシーンなのですよ。これで柳田が嫌味なだけのキャラじゃなくなった。お互いそりが合わないのに、伊丹と柳田がお互いを認め合っている関係でもあるということを決定づける重要なシーンなのですよ。

 任務を放り出してテュカのために炎龍退治に向かう伊丹のところへ、ロウリィ、レレイ、ヤオが同行を申し出る。このうちロウリィは、伊丹と眷属の契約を交わしますが。命令でもないのに同行する仲間がいる伊丹のことを柳田が嫉妬するのも無理はない。

 ゾルザルの奴隷の1人テューレは、約束を破って国を滅ぼしたゾルザルを憎んでいる。だから自分を餌にボウロを従わせて、裏工作を行わせている。その目的は、自分と同じ奴隷ながら助けられた紀子に向けられて……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »