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2016年2月 1日 (月)

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2シーズン) 第15話 「テュカ・ルナ・マルソー」 (01/30)

 一向に動いてくれない自衛隊を動かすために、ヤオがとった手段は伊丹が大切にしている三人娘の1人、エルフのテュカの心を壊すことだった。父親の死の現実に向き合えないテュカは、伊丹を父親と誤認することで心を保とうとする。
 目的のためには手段を選ばないところは、ヤオのというよりダークエルフが持つ文化の一つなのですね。エルフ娘のついででいいから部族を助けてほしいと訴えるヤオの叫びに、それでも伊丹はテュカの父親を演じることでその場しのぎをする。

 今回の話も、尺の関係からか省略された箇所が多いですね。ピニャとディアボの会話は原作ではもっと長いのですが、この会話中、ディアボはピニャこそが今一番次期皇帝の地位に近いという結論に達してるんですよね。皇帝は何を考えているのか。敵である日本を利用し味方につけるには、ゾルザルとピニャで国を2つに割ればよい。ゾルザルが主戦派の代表になってピニャと戦えば、日本はピニャに味方することになるだろうと。ディアボの最後の言葉の「お前も自分の身の振り方をわきまえておけよ」は、そういう意味が含まれるんですよね。ただし原作のピニャは「芸術の守護者になる」と外れた答えを返すわけですが。

 もう1か所、省略されたシーンは柳田が伊丹に八つ当たりする箇所。柳田からすれば真面目に事務方で勤め上げているのに、息抜きの合間に人生やってると公言してはばからない伊丹の存在は目障りですよね。だから、その感情を伊丹にぶつけるシーンなんですが、これは普段冷静で、嫌味な感じすら漂っている柳田がストレートな感情をぶつけたシーンなのですよ。これで柳田が嫌味なだけのキャラじゃなくなった。お互いそりが合わないのに、伊丹と柳田がお互いを認め合っている関係でもあるということを決定づける重要なシーンなのですよ。

 任務を放り出してテュカのために炎龍退治に向かう伊丹のところへ、ロウリィ、レレイ、ヤオが同行を申し出る。このうちロウリィは、伊丹と眷属の契約を交わしますが。命令でもないのに同行する仲間がいる伊丹のことを柳田が嫉妬するのも無理はない。

 ゾルザルの奴隷の1人テューレは、約束を破って国を滅ぼしたゾルザルを憎んでいる。だから自分を餌にボウロを従わせて、裏工作を行わせている。その目的は、自分と同じ奴隷ながら助けられた紀子に向けられて……

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