今期のアニメ感想いろいろ
今期は、感想に書きたいと思えるようなアニメには残念ながら出会えませんでした。
しかし、それでも面白いと思えるような作品にいくつかであったので、その感想をここで述べていきたいと思います。
おそ松さん
赤塚不二夫生誕80周年を記念しての作品。
なのですが、第1話でいきなり白黒4:3で始まったかとおもったら、いきなり8頭身の現代風作品になりきってさまざまなパロディをやってのける、このなんでもあり感が良かったです。
と思ったら、第3話でいきなり短編集をやるとかいい意味でのアナーキーさが、いかにも赤塚作品らしいと思いました。
おそ松さんの「さん」は、大人になったおそ松くんであると同時にアニメ化第3作という意味も掛けてあるのでしょうね。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
今までのガンダムだと、地球圏とコロニーの間での戦争が主題でしたが、この作品では火星植民地の独立運動がテーマになってます。最初が戸惑いましたが、火星独立はAGEでも既にやっているので、この作品は良くも悪くもAGE以降の作品なのでしょう。
ただ、ここまで原作の原型がなくなるともうガンダムでなくてもいいじゃんと思ってしまうのは私だけでしょうか。
学戦都市アスタリスク
新妹魔王の契約者BURST
いろいろと細かい設定はあるのですが、これらの作品は戦う宿命を背負った女の子とそれを守る男の子の戦いを描いたものだと解釈すればよろしい。頭を使う必要がないといういみでは気楽に見ることができる作品です。
ゆるゆり さん☆ハイ!
ご注文はうさぎですか??
これらは前作からの続編として、安心して楽しんでいます。萌え系であり日常系の作品でもあるから、何気ない描写を安定して見せてもらえるのはうれしいですね。
終物語
相変わらず良くできていると思いましたが、今回のヒロインが正体不明の忍野扇と初登場で暦を嫌っていて話にならない老倉育であるため、この作品の魅力である取り止めのない掛け合い漫才がほとんどでてきていないのが残念ですね。
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