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2015年6月

2015年6月25日 (木)

長門有希ちゃんの消失 第12話 「長門有希ちゃんの消失Ⅱ」 (06/21)

 感想遅れてしまいました。

 人格が変わった長門が過ごしていくうちに、今までの有希の記憶と感情が長門に流れ込んでくる。このときの描写で、画面にノイズが走るところとか、9話で有希ちゃんが夜空の星を掴もうとするシーンと、今話で長門が届かない位置にある本を取ろうとして手を伸ばしたシーンを重ねてるところとか、本当によくできていると思いました。

 長門の記憶にでてきた、過去の有希が図書館で貸し出しカードを作ってもらおうとして声をかけられずにいたところを、キョンがおせっかいで作ってあげたシーンは、原作での別世界の長門の記憶を元にしたイベントですよね。このシーンの有希はこの話の内気だが感情豊かな有希とはまた印象が違うのですが、まだキョンともハルヒたちとも知り合っていない時期なので友人は朝倉だけだったはず。むしろ今の有希の方がみんなと知り合って変わった姿なのでしょう。

 有希の人格が目覚め始めることで、長門が自分のアイデンティティを見失いそうになる感情の揺れは切なかったですね。メガネ店に行って壊れたメガネを直してもらったけど、直したメガネ(今までの有希の象徴)をかけるのを拒否したりするところとかは象徴的ですよね。

 ただ、図書館での本棚をみて目を輝かせたり足が地に着かなかったりするシーンの長門は、デフォルメもあってかやはり今の有希とダブって見えました。閉館までのあと9分で本を読みきろうとするところとかは馬鹿みたいで楽しいですし。

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2015年6月16日 (火)

長門有希ちゃんの消失 第11話 「長門有希ちゃんの消失Ⅰ」 (06/14)

 あわや車に轢かれそうになってからの有希は、原作の長門によく似た人格のものだった。
 単なる記憶喪失ではなく、それまでの自分の記憶が自分のものとは思えなくなってる状態。解離性人格障害(二重人格)ともちょっと違うが、人格の分離が行われている状態なのでしょうね。ただ、今の自分が「異常」なものであると認識してしまうと、自分が孤独になるということを恐れて周囲には言えなかったと長門はいう。医者に診せても事故の怪我自体はたいしたことがなく、人格障害のほうは朝倉の擁護もあって、入院ではなく経過観察になりました。
 朝倉とキョンが今の長門ともいつもどおりに友達として付き合っていくというのは、よかったですね。

 朝倉に長門の人格のことを聞かされたキョンですが、その確認の仕方が「ゲーム貸してくれ」なのは笑った。
 そして、今回の長門は本を読んでいるように見せかけて、実は漫画を読んでたりしませんか?
 あと、有希と同様長門も食いしん坊なのに、恥ずかしいからと少食を装って腹の虫を鳴かせてしまっているのもお茶目なところですね。記憶にある長門有希を再現するとして、変な奇声を上げたりとか笑わせてくれます。
 うーん、原作の長門に似ているけど、やはりこういうお茶目なところとか恥ずかしがったりするところとかは原作そのものではないんですよね。

 そしてストレスが溜まって今時の若者よろしくキョン君を後ろから刺す朝倉……見てみたい気がする。

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2015年6月 9日 (火)

長門有希ちゃんの消失 第10話 「サムデイ イン ザ レイン」 (06/07)

 前回のラストで交通事故にあったと思われる有希ちゃんですが、実際には重傷ではなく、軽いうち身とかすり傷で済んだみたいです。

 が、それからちょっと様子がおかしい。今まで見せた感情の豊かさがなく、まるで自分の様子を客観的に見ているような感じです。夜更かしして朝寝坊することもなく、部室でも難しい本を読んでいる。というか、海外の小説を原書で読むというのは、単純にすごいと思うぞ。いつも文芸部とは名ばかりで、ゲームをしていた有希ちゃんとは思えない。

 原作を知っている視聴者の身としては、この有希ちゃんは有希ちゃんではなく、むしろ原作の長門の性格だと気づきますよね。内気で引っ込み思案でも感情が豊かだった本作の有希ではなく、原則として無表情無感情な原作初期の長門にちかい。今回長門が用意したスペアのメガネは、原作の長門がしていたものだったわけで。
 ただ、それは登場人物がすぐに気がつく類のものでもない。一見なにも変わらず行動しているからこそ、キョンにしても朝倉にしても、すぐには有希の異変に気がつかなかっただけで。ただ、普段と何か違うという違和感みたいなものを感じるだけですね。

 でも、親友である朝倉は、有希の異変に気づいたと。最後の「あなた、誰ですか」はそういうことですよね。
 ちなみに、今回のサブタイトル「サムデイ イン ザ レイン」は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のオリジナルエピソードのサブタイトルですね。時系列的にはこの後、キョンが宇宙人も未来人も超能力者もいない世界に迷い込むというエピソード「涼宮ハルヒの消失」に続くわけですが、今回は逆に長門の性格が原作のそれに近くなるという逆転現象が起こってるのも、面白いところですよね。

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2015年6月 5日 (金)

長門有希ちゃんの消失 第9話 「その手を…」 (05/31)

 楽しい合宿も終わり。男2人で駄弁っているところに、ハルヒが乱入。有希ちゃんも含めてのトランプ大会になります。
 罰ゲーム付きのババ抜きで有希が最下位。買出しにいくことになってキョンが付いていき、そのままいい雰囲気に……というシーンが全部朝倉の妄想になってることに笑った。いったいいつから妄想シーンになったのか。それと朝倉の妄想力高すぎ。

 夜空のシーンで有希が星に手を伸ばすシーンがいいですね。
 あと、鶴屋さんにそそのかされて、キョンと有希が二人で丘の上の公園にいくところですが、やはりこの二人だと手をつなぐだけで嬉し恥かしな展開になるのかな。ハルヒは遊び疲れて朝倉は規則正しい生活をしているはずなのに、二人が抜け出したところで追いかけてくるところがまたおかしい。あと、せっかく温泉で汗流したのに、坂を上ってまた汗だくになる小泉のパシリぶりが哀れを誘いますね。

 そしてCパート。雨ということは梅雨の季節ですが、有希が交通事故を起こしてしまって……って、ここで引きですかー?

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