ソードアート・オンラインII 第20話 「スリーピング・ナイツ」 (11/22)
「絶剣」ことユウキが辻デュエルを行っていたのは、フロアボス攻略の助っ人をお願いするためだった。
ユウキはスリーピング・ナイツのリーダーで、解散が決まったパーティの記念にフロアボスをパーティだけで攻略し、第1層黒鉄宮《剣士の碑》に名前を残すこと。これは、MMOの私物化のような気もするけど、まあ今回の敵の攻略レイドもボス攻略を私物化しているため、似たようなものでしょう。
こういうレア・モンスターの占有はマナー違反だけど、まあ不特定多数のユーザーが集うMMOでは有りうることなのでしょうね。でなければリアルマネートレードとかBOTとか、そういう問題が発生しないはずがないし。
このフロア・ボスですが、一度誰かが倒してしまうと再挑戦できないのかな? 旧アインクラッドはデスゲームなのでそうする必要は無かったのですが、新生アインクラッドでは死に戻りが可能なので、クリア後の挑戦は誰でも可能にして欲しいかも。
時間に遅れて電源切断の暴挙にでるアスナ母こと結城京子。精密機器――特に電子機器を電源切断なんて恐ろしいことですが、機械についてわからない人だとこういうものだろうなあ。さらにいうなら、MMOが対人ゲームであるという認識もないでしょうね。
こういう他の価値観を認めない人を説得するのは難しい。特にアスナは母親の庇護下にあるので、目下の人間に説得されるのには抵抗があるはず。
大規模レイド集団が、他の中小ギルドの攻略をピーピング(覗き見)して攻略するという手口に、ユウキたちは怒る。まあ、ユウキは剣の腕はすごいけど、性格は素直だから他者を嵌めるという発想が出てこないのでしょうね。
MMOのボス攻略は「死んで覚える」がセオリーなので、なんでこんな他者を嵌めるような真似をするんだろうと思ったのですが、きっとこのゲームではデスペナルティが厳しいのでしょうね。大抵は経験値喪失なのですが、あと所持アイテムや所持金額を落とすというものありますね。あとは高価な補助アイテムを節約するためとか。
相手が妨害するのなら、ユウキは仕方ないとばかりに剣を抜いて相手を攻撃する。通したくない相手に対して通りたいのなら、こうするしかない。このシンプルな理論に、アスナは自分が抱えている問題を思い返す。ぶつからなければ伝わらない。と。
そして敵の増援を前に、キリトが助っ人に立ちふさがる。
最後、オープニングではアスナがスリーピング・ナイツの面々に教師をやっているシーン(たぶんボス攻略のセオリー)がありましたが、本編には全然ありませんでしたね。
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