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2013年10月22日 (火)

ガンダムビルドファイターズ 第03話 「フルパッケージ」 (10/21)

 考えてみると、ガンプラをテーマにしたアニメというのはよく出来てますよね。
 「Destiny」で「ザクとは違うのだよ、ザクとは」とか、「AGE」で「まるで木馬だな」とか、最近のガンダムシリーズでは初代をオマージュしたような台詞がいっぱい出てきますが、その世界は初代ガンダムとは直接の繋がりがないシリーズのはずなのでどうにも違和感がつきまっていました。
 でも「ビルドファイターズ」は、その世界で既にガンダムシリーズが放送されているという設定であり、登場人物たちもガンプラに夢中になるぐらいなんだからガンダムファンに決まっている。「あと10年は戦える」とか「紅の彗星(笑)」とか初代をパクったような台詞が多用されていても、あーこいつらガンダムの台詞をパクっているだけだなーと受け入れることができる。つまりBFの登場人物は、その分私たち視聴者に立場が近いんですよ。

 あと、レイジの謎がさらに不明に。
 いきなりログアウトしたレイジにセイが尋ねたときは、異世界の王子様というか明らかにでっち上げのカバーストーリーを言ってましたが、後でレイジは「まだこの世界に慣れていない」と呟いているので、まったくのデタラメというわけでもなさそうですね。
 まあ、そのあたりのレイジの事情はさておくとして、セイの母親もそんなことに関係なく組みたいと思ってるのでしょと尋ねるあたり問題はなさそうですね。

 そのレイジは、ラルおじさんに連れられて武者修行に(笑)
 一番弱い機体をリクエストしてボールが出てきたときは「確かに」と思ったけど、そのボールでジオン軍のモビルスーツを次々となぎ倒すシーンを見せられると違和感が半端ない。ボールでザクに対抗できたら、連邦だってあそこまで苦労しなかったよ。
 そこに乱入したリカルド・フェリーニが、レイジの対戦相手に名乗りを上げますが……この人イタリアチャンピオンという設定ということは世界レベルのハイランカーですか。普通、こういうバトルものというのは世界観を徐々に広げていくのがセオリーなのですが、こんな序盤にいきなり世界レベルの登場人物が出てきて大丈夫なのだろうか?

 とにかくリカルドの特訓で手にマメができたレイジが、セイの作ったビルドストライクフルパッケージをぶっつけ本番で使いこなして第1戦を勝利で飾りますが……
 僕の想像力を駆使して作ったフルパッケージですか。つまりそれって、「ぼくのかんがえたさいきょうのガンダム」ということですよね。それをシミュレートできるプラモスキー粒子ってどれだけ凄いんだ。

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