バクマン。(第3シーズン) 第25話<最終回> 「夢と現実」 (03/30)
今回で最終回。原作の1話半相当なため、第3シーズンにしては珍しく展開がじっくり描かれていました。むしろ今までが超ハイスピードのダイジェスト展開だったため、今回のじっくりとした描写が逆に違和感がありまくりでしたね。
冒頭はアニメ「REVERSI」の第1話アフレコ。服部が代理で来たのは、サイコーが「第1話が放映されるまで亜豆に会わない」という約束を律儀に守ってるからでしょう。
原作にもあった「亜城木夢叶」の名前でサイコーが香耶ちゃんにお礼を言うところや、サイコーの亜豆へのプロポーズ「その夢が叶ったから結婚してください」は十分に堪能させてもらいました。むしろ、余裕ある展開で差し込まれたアニメオリジナルな部分がよかったです。
アニメのオープニング、あの声って黒悪魔(シュヴァルツ)側がサイコーの声だと気づいて笑いました。
次にアニメのエンディング。黒悪魔の少年が「相場サトル」なのはいいとして、白悪魔の少年が「二ノ宮ソラ」という名前だったのか。しかもビルの廃墟の壊れたベッドに住んでいる……どう見ても全うじゃない。サトルが優等生だから、ソラは不良という設定なのだろうか?
あとはエンディングに描かれたキャラクターのその後がいいですね。
平丸と蒼樹の結婚式。蒼樹さんが亜豆にブーケを投げたのはお約束として、この結婚式でとうとうカズたんと呼んであけたこととか。昔のクールビューティな時期の蒼樹からは考えられない変化だ。
岩瀬の新担当になった小杉ですが、原作では岩瀬の勢いに終始おされ気味だったのに対し、アニメでは逆にアイデアの5つや6つを用意したりとか。
白鳥の担当は、キムに変わりましたか。原作では途中(人事異動の時期)から登場しなくなったので、てっきりよその部署に移動されたのかと思ったのですが。(←ひでえ)
また、高浜の「正義の三肩」が映画化決定ですか。かなり出世しましたね。
あと、七峰透の新連載「イイコのジジョウ」がジャックSQに連載されていたこと。原作で起きた七峰二度目の事件がアニメでは発生しなかったので、まだジャンプに席は残ってるわけですね。小杉は残念に思ったかもしれないけど、SQで頑張って本誌に這い上がってくるのを待ってるのではないでしょうか。
そして亜城木夢叶は、次なる連載に向けてネームを服部に提出する。
最後に、プロポーズの前夜で、サイコーがおじさんこと川口たろうと会話するのがとてもよかったです。そして、まだ真の一番になっていないというサイコーの純粋さも。このシーンが一番印象に残りました。
半年間、ありがとうございました。
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