バクマン。(第3シーズン) 第24話 「あり方と終わり方」 (03/16)
今回は2話半分。「REVERSI」最終回の話でした。
人気絶好調(1位争いの常連)でアニメ化も決定。それなのに「REVERSI」が終了という事態に編集部がどう動いたか。服部は編集部側の人間ですが、亜城木の側につき、最終的には瓶子編集長もアニメスタッフも連載終了を受け入れる。……「男一匹ガキ大将」で「完」の文字を消したり、「北斗の拳」でラオウとの決着がついても一週も休みを取らせず第2部をはじめさせたジャンプ(ジャック)編集部の判断とはとても思えないなー(棒)
もっとも本作では、人気絶頂だった「CROW」の連載終了を受け入れていたわけですから不自然というわけでもない。きっとこれは、原作の大場つぐみ先生が思い描く理想のジャンプ編集部なのでしょう。
人気絶頂の「REVERSI」が連載終了ということで世間が話題騒然となり、単行本売り上げが122万部を達成。「ZOMBI☆GUN」の120万部を抜いてジャック(ジャンプ)の真の一番となります。これがシュージンがサイコーに贈った結婚祝いというのもいいですね。
劇中劇ですが、もし「REVERSI」が実際に連載されていたとしたらその真のテーマは「善と悪の逆転」になったと思う。黒悪魔の少年・サトルはもともと悪魔の力を利用して世界を改革しようとしていた。悪魔の力を利用するために契約したわけですから、たとえ改心したところで悪魔とは縁が切れない、人間には戻れないことは最初から分かっている。しかし、白悪魔の少年は人を洗脳するのは間違っているといって悪魔と契約したわけですから、たとえその身が悪魔に堕ちても、心は人間であると信じている。すなわち、自分が既に救われない存在であることに気づいていない。また自分が正しいことを行っている自覚があるから、改心することもできない。だからサトルは、ケジメをつけるために白悪魔の少年との決着をつける必要があったわけです。
まあそれは、私の妄想なんですけどね。
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