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2013年2月

2013年2月28日 (木)

バクマン。(第3シーズン) 第21話 「温泉と意思確認」 (02/23)

 またも感想が遅れました。
 手塚賞・赤塚賞パーティで、アニメプロデューサーからアニメ化の話を聞かされたサイコーたち。人気作品なら話だけなら結構早く来るといいますが、一歩一歩着実に進んでいくことを感じる2人。
 そしてシュージンと香耶がサイコーを誘って鬼怒川温泉へ。3人で楽しく正月休みを楽しんだけど、本当ならここには後1人いるべきなんだよね。いくら約束とはいえ、夢が叶うまで会わないというのは少々つらいよね。

 そして、「GROW」の後番組の候補として、「ZOMBI☆GUN」と「REVERSI」が挙げられる。「ZOMBI☆GUN」はアニメがすぐ原作に追いついてしまう可能性がある。そして「REVERSI」は話の展開が濃いから追いつきにくいが……服部の返事は浮かない。実は「REVERSI」の展開だと、アニメ化が始まるまでに原作が終了してしまう可能性があるからなんですよね。
 そこでサイコーたちに話を持って言って、原作の引き伸ばしをするか、あるいは今回は見送ってそれでもアニメ化の話がでたらやるかの相談をするが……何をしてでもアニメ化を逃す手はないと主張するシュージンと、アニメ化のために原作の質を落とすことは避けたいサイコーが対立する。その訳を聞くと、ここで服部は始めてサイコーと亜豆の間の約束のことを知るわけですよね。結局服部はアニメ化にしたいんだったらしたいといえば良いと話をまとめますが、これって問題を先送りしただけのような……
 一方雄二郎の方は、新妻が書いたアニメ用オリジナル話のネームを持って「ZOMBI☆GUN」のアニメ化を推し進める。「REVERSI」には負けたくない新妻が書いたネームのできばえのよさから、またもどちらがアニメ化されるかは不透明になってきました。そして、ジャンプの真の看板を賭けてのアニメ化勝負に、瓶子編集長は今週中に判断を下すといい。
 そして後日、アニメ化の件で血相を変えた服部が亜城木の元にやってくるところで引きでした。

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2013年2月23日 (土)

バクマン。(第3シーズン) 第20話 「息継ぎとパーティー」 (02/16)

 感想書くのが遅れました。
 白(ヴァイス)と黒(シュバルツ)の対決を一気に描く。一年持たないかもしれないと開き直ったサイコーとシュージンの決断に服部は驚くが、今はそれでいこうということになる。ところが、単行本の売り上げでエイジがいきなり90万部刷られることになり……
 という話だったんだけど、途中で平丸と青樹のプロポーズの話が入ってきましたね。平丸のエピソードは漫画勝負をやってる亜城木たちと違って、この人は働きたくないと言いながら連載をこなしている。まさしく一服の清涼剤。あ、もしかして、こういうのが今回サイコーが言ってた息継ぎの回だったりして。

 あせって間違ったことはしてはいけない。これは「疑探偵TRAP」のときにも低迷したときに港浦に諭されたことですよね。こういうところでもサイコーたちの成長がうかがえます。
 そして手塚賞パーティで新妻が「単行本の売り上げでも負けません」と言って、サイコーは「エイジも単行本の売り上げで負けるかもしれない」と思ってるからと推測。今のままで間違っていないと結論付けます。まさしく上がり調子な亜城木夢叶の下に、アニメ会社のプロデューサーがやってくるが……

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2013年2月16日 (土)

バクマン。(第3シーズン) 第19話 「間延びと一気」 (02/09)

 事情で書くのが遅れてしまいました。
 今週もまた原作の3話分ですね。修羅場の話が1話と、「REVERSI」の欠点の話で2話でした。

 修羅場回は、サイコーの悪い面が最悪の形で出てしまった話ですね。亜城木夢叶は策略家で計算型とは作中何度もいわれていますが、それは原作を担当しているシュージンの面が強く現れているのであり、サイコー自身は策略家の側面もあるけど本質的には感情型の傾向が強い。この感情型というのは何も悪い意味だけではなく、たとえば頭が切れすぎるがゆえに先が見えすぎて行動力が欠けるシュージンを、サイコーが引っ張ってより一段階上へ上がっていくいくという二人の力関係を形成している。
 でも理屈ではなく感情を優先するあまり、たとえば高校行きながら週刊連載できるかとか、「PCP」と「REVERSI」二本連載できるかと聞かれれば、何の根拠もなく「死んでもやる」と答えたりする。今回の修羅場にしても、もともと無理のある3本同時の作画のスケジュールが破綻しだしても、眠らなければ大丈夫、書くしかないんだという根性論で乗り切ろうとしてしまう。
 今回は人のいいアシスタントたちと小河さんの機転でなんとかなりましたけど、もうこんな無茶なスケジュールは立てるなよ。島本和彦先生作の「燃えよペン」で、10日で五本の原稿を上げる話を思い出してしまいました。

 逆に「RIVERSI」の欠点の話は、サイコーの感情型の側面がよい方向に現れた回です。
 「RIVERSI」は正義と悪のダブル主人公であるがゆえに、ダメだったら敵を取り替えるということができない。この欠点を突きつけられたシュージンはそれを気にするあまり間延びした原作を書いてしまうが、これは一度問題に捉われてしまったらなかなか自力で脱出することができない計算型らしい迷走ですね。
 そんなシュージンにサイコーは、一年で終わっても構わないから一気に駆け抜けて、「REVERSI」を名作にしてくれという。結果は後からついてくるという割り切り方もシュージンのような計算型にはできない考え方だし、そうやって吹っ切れた考え方を示すことでシュージンも割り切ることができたわけです。

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2013年2月 4日 (月)

バクマン。(第3シーズン) 第18話 「週刊と月刊」 (02/02)

 今回は原作の・・・3話分ですね。テンポが速すぎて、いろいろ大事なシーンが省略されているような気がします。

 新妻の「ZOMBI☆GUN」と亜城木の「REVERSI」が読み切りで連続掲載。「ZOMBI☆GUN」が692票で読み切りの新記録を達成したと思ったら、翌週の「REVERSI」が694票で新記録を更新。この、いままで凄い、絶対追いつけそうにない存在として描かれてきた新妻エイジを、あっさりダシに使った展開というのは連載時も凄いと思いましたよ。亜城木夢叶が新妻エイジに肩を並べた瞬間としての象徴ですね。
 このシーンは「W服部」「両服部」というシーンが省略されたのが残念でした。「紛らわしいからどっちか移動させろ」という台詞ですね。

 で、2票差で「REVERSI」に抜かれたエイジは、それが連載にならないかもと言われて「ZOMBI☆GUN」の連載ネームを提出することを渋る。一方サイコーたちは、「REVERSI」の連載ネームを提出してアピール。このあたりのやり取りもスピーディ(といえば聞こえがいいけど、実際はダイジェスト)で、展開が速かった。原作ではこのあたりはどんでん返しにつぐどんでん返しで特に展開が速かったから、なおさらそう感じたのでしょう。
 そして瓶子編集長の判断で「REVERSI」は月刊の必勝ジャック(ジャンプ)掲載に。

 「REVERSI」が必勝掲載になって担当できなくなり、寂しい顔をする服部。珍しく泥酔して雄二郎にまで絡む。
 サイコー達にしても、本来なら二週連載が無理筋なのは分かっているし、月刊とはいえ連載させてもらえることになったのはありがたい。サイコーのいうとおり、期待しうる最高の結果だと思う。しかし、サイコーたちだって本当は「PCP」ではなく「REVERSI」を週刊でやりたかった。その気持ちを掬ってくれたのが、雄二郎というのも面白いところですね。
 「REVERSI」が週刊連載、「PCP」が必勝へ移籍連載が決まって……佐々木編集長の「いい判断だ」というシーンやその後の打ち合わせがなくなったのは残念ですが、瓶子に「お前もすっかりジャック(ジャンプ)の編集長らしくなったな」というシーンがでたのは良かったです。

 そしてサイコーは、川口たろう(信幸)の残したノートを祖父から受け取って、改めておじさんができなかったことをすると誓う。

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