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2012年12月23日 (日)

ソードアート・オンライン 第25話<最終回> 「世界の種子」 (12/22)

 すべてを終わらせ、現実に帰ってきたアスナ/明日奈を迎えるためにキリト/和人は病院へ向かう。
 ここで出てくる須郷は、本当に三流の悪役に成り下がってますね。ここは本当なら一刻でも早く高飛びして逃げ出すべきだった。知性派を気取るなら自分の憂さ晴らしの復讐のために和人を待ち伏せして襲撃なんて、無駄なことだと分かってるはずなのにどうしても我慢できなかったんでしょうねえ。そういうところが三流ですか。ダガーを持って襲撃したのに、逆に取り押さえられるところも三流さを際立たせている。
 目覚めた明日奈にお帰りと挨拶をする和人。最後の戦いを終えて、本当に終わったことを実感します。

 SAO帰還者を集めた学校で、イチャラブをする和人と明日奈。それを見ながら嫉妬するリズベット/里香とそれを呆れてみているシリカ/珪子。うーむ、1ヶ月の休戦協定とは友達想いですが、恋に禁じ手なし。一度は身を引いた相手とはいえ、まだ未練が残っているようで。というか、里香の嫉妬具合が半端なく面白かった。
 茅場晶彦は自身の頭脳をスキャニングして電脳化(これがアリシゼーション編の伏線になっている)。キリトに託した世界の種子をエギルに託して、それがVRMMOの開発キットだとわかるや、全世界に公開する。これで全世界にVRMMOサーバが広がり、キャラクターコンバートの仕組みも整って、混沌とした仮想世界の集合体ができあがりますね。

 そしてALOはレクトから新会社に管理を移動し、新たに浮遊城アインクラッドを抱えた新世界として生まれ変わります。そこでもう一度アインクラッドを今度は100層まで攻略すると宣言、リーファに付き合ってくれるよう頼みます。リーファもこの中ではアインクラッドにかかわっていなかった疎外感があったけど、これでやっと本当の仲間になれたというわけですね。こういう優しさのある展開は好きです。

 半年間、ありがとうございました。

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