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2012年12月16日 (日)

ソードアート・オンライン 第24話 「鍍金(メッキ)の勇者」 (12/15)

 世界樹の上でついにアスナと再開したキリトとユイ。しかしそこにオベイロン陛下こと須郷伸之が現れて……
 というわけで、ついに須郷との再会でした。いやー須郷の、清々しいまでの悪役っぷりにはしびれました。ゲームマスター権限という絶対的強者の立場で相手をいたぶるときのゲスな態度といい、キリトにマスター権限を奪われたときのうろたえ方といい、一流になろうとしてもなりきれない、小心さと卑屈さをプライドで押し固めたような悪役っぷりには惚れ惚れしました。

 ゲームマスター権限の重力魔法で押し固められて、アスナを嬲られてしまうキリト。所詮自分はゲームが上手いだけの男かと絶望しかけたところへ、茅場晶彦の亡霊が現れて、ヒースクリフのシステム管理者IDをキリトに渡す。ここで茅場が持ち出した、システムを超える意志の力というのはアインクラッド編最終話で見せた、麻痺したはずのアスナがキリトをかばったことと、HP0になったはずのキリトが最後の攻撃を仕掛けたことをさしているわけですよね。この(ゲームの)システムを超える意志の力というのは、川原礫先生の作品に通ずるテーマなわけです。
 

 須郷を倒し、茅場と対峙したキリトは、今回の代償として茅場から世界の種子をもらうことになる。そしてキリト=和人は、目覚めたアスナを迎えるために病院へ向かう。

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