バクマン。(第3シーズン) 第13話 「模倣と無意識」 (12/29)
今回は原作の5話分相当。まさかと思いましたが、模倣犯編と中井さんの話をかなりはしょりましたね。
中井さんの方は七峰のところをクビになった中井が、なぜいきなり似顔絵書きなどやってるかというところが前振りなくてとまどうかも。しかも中井が上京していて、今ホームレスをやっているなんてどうして福田が知っていたのかなどがはしょられてしまいましたね。
今回中井が最低な男に描かれていますが、原作ではもっと最低で、いまどきのギャルにホイホイついていって騙されたりしてます。あと、平丸と中井のケンカという寸劇に、福田やサイコーたちが集まっていて二人の台詞にいちいち突っ込みをいれているという面白さがあったのですが、はしょっられてしまいました。
しかしこんなサイテーな男でも、それでも立ち直れる見込みのある場合は手を差し伸べているところがこの話のやさしいところ。こういうところが好きです。
そして模倣犯編では、シュージンの意外な繊細さが描かれましたね。
「PCP」を真似た模倣犯が現実に起こり、ショックを受けるシュージン。自分でも気がつかないうちに、毒にも薬にもならない話を書き上げてしまっている。それを指摘されてからは意図して真似してほしくないほどの話を書こうとするが。
シュージンの作る原作が以前作った話の焼き直しになっているという件で、シュージンが書き直すといった件。翌朝書き直した話を持ってくるシーンがカットされてしまいました。あそこは模倣犯編のクライマックスの1つだから、省略してほしくなかったな。それにシュージンの気持ち、以前高校一年の夏のときに話を作れずにコンビ解消まで行ったときの話を香耶にするところもカットされてる。あまり話を早回ししてほしくないですね。
そして、2度目の犯罪が起きたときに、サイコーとシュージンは模倣犯をテーマにした話を作ることになる。「PCP」は犯罪助長漫画じゃないという気持ちをこめて。シュージン完全復活ですね。
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