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2012年12月22日 (土)

バクマン。(第3シーズン) 第12話 「熱血と完敗」 (12/22)

 今回は原作の3話分相当。七峰が亜城木夢叶と同じ題材で勝負を仕掛けた話ですが、それとは別に模倣犯編の導入部が入りましたね。小杉が七峰を立ち直らせるところに時間をかけるかと思ってたので(あるいは中井さんの話を出すか)、この構成にはびっくりです。
 「PCP」との対決で仲間たちとチャットを行う七峰ですが、そんな七峰の主催するチャットとは別に、メンバーたちが勝手に裏チャットを作ってるところなんてあるりえますよねー。中井さんがあせりまくってチャットメンバー全員に正確な順位をばらして、それで残ってた全員が離反するという流れも面白かった。計算型の七峰が想定外のことばかり起きて対処しきれなくなるという感じがでてました。
 でも、そんな七峰の才能を信じて、最後まで彼と向き合おうとした小杉はヘタレキャラの割りに熱血していて良かったですね。「僕は七峰君の担当だからだ」という言葉も熱くていいし、徹夜で見張るつもりで寝落ちしてしまう残念感も彼らしい。ここで改心していれば七峰君も救われたのでしょうが……
 アニメでは「あれから二人で作品を作ってるんだ」という小杉の言葉がありましたし、七峰の「新しいやり方で」という言葉もなかったので、このまま改心してフェードアウトするのかな? SHINJITSU CO.編はやらないのかな?

 後半の模倣犯編の導入部となる同窓会ですが、ここは原作では中井さんの再就職話の後だったはず。中井さんの転落した身の上を自分のことに感じたサイコーが、俺たちだって10年後どうなってるか分からないという漠然とした不安感を抱えているうちに模倣犯事件の放送が始まったという展開でした。
 中井さんの話を模倣犯編の途中に、うまく差し込めるのかな。

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