バクマン。(第3シーズン) 第10話 「考察と挑発」 (12/08)
今回は原作のおよそ2話分。七峰透の新連載「有意義な学園生活に必要なソレ」が決まって、亜城木夢叶対七峰透が決まったところですね。七峰透は自分のやり方を自慢げに話し、サイコーとシュージンは10週で打ち切りにしてやるという。それに対して七峰は、2話目からチーフアシスタントに中井さんを起用する。
七峰が担当の小杉をないがしろにするところを、服部は若い作家特有の驕りだと諭しました。服部自身、七峰のやり方をおぞましいと言っていたわけですが、それでもいいところは認めるという。この相手がどんな役回りのキャラであっても捨てキャラにせず最後まで救済の道を与えていくというのはこの漫画の特徴なのですが、七峰の場合は……いや、先走りすぎました。
服部のアドバイスを胸に、七峰と向き合う小杉ですが……今週でてきた「有意義な~」の原稿、いくらなんでもパースの狂いがひどすぎるでしょう。一点集中法も遠近法も知らないような……本当にネットで見つけた絵のうまい人なのか。……まあネットで絵を描く人の絵なんて、キャラクター画がほとんどだからね。
あとは、相変わらずの平丸劇場が面白い。青樹に振られたと思い込んで落ち込んでたのに、アシスタントの話が出た途端に調子よく復活するところとか。本当に青樹はこんな男の何がよかったんだろうか。
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