« Fate/Zero 2nd シーズン 第19話 「正義の在処」 (05/12) | トップページ | Fate/Zero 2nd シーズン 第21話 「双輪の騎士」 (05/26) »

2012年5月20日 (日)

Fate/Zero 2nd シーズン 第20話 「暗殺者の帰還」 (05/19)

 タイトルの「暗殺者の帰還」が最初何を指しているのか分かりませんでしたが、アイリスフィールがいよいよ限界に近づいて、切嗣のマインドがいよいよ本来の暗殺者のものに戻ってきたことを指していたのですね。舞弥の台詞で気づきました。

 確か原作では、舞弥さんの設定は相当悲惨なものだったけど、そこらへんは省略されていましたね。相当マイルドになったというか、「私は少年兵でした。実の名前も知らず、戦う術しか知らないところを切嗣に助けられました」とかの台詞には、さらに凄惨な過去があったわけですが。いくらufotableでもあれはさずがに言及できなかったのか。
 と、そのわりには桜の初めてを蟲がむさぼったと言う話はやってるんだよな。

 ネットでも触れられていたけど、「Zero」の2期は毎週誰かが安定して死んでいく展開を見せています。龍之介(14話)、キャスター(15話)、ランサー・ケイネス・ソラウ(16話)、時臣(17話)、シャーレイ・矩賢(18話)、ナタリア(18話)。そして今週は舞弥さん。その中で一人、ご都合主義に守られているのがウェイバー君です。
 ウェイバー君が一般人の家を潜伏場所に選んだのはお金を節約するためだったのですが、原作では切嗣はそれを戦略的だと高く評価していました。そのウェイバーが、居場所が割れたとたんに姿を消したのにも切嗣は相当の評価をしていた。実際にはライダーの回復のために山に篭っていただけなのにね。あと、ウェイバーがホッカイロや健康ドリンクの値段に落ち込むシーンもあったんだけど、尺の問題か切嗣の遠坂邸潜入を同時進行させるためにそれらのシーンがなくなったのが残念ですね。

 そしてラストのライダー強襲とアイリスの強奪。この真相は来週へ。

|

« Fate/Zero 2nd シーズン 第19話 「正義の在処」 (05/12) | トップページ | Fate/Zero 2nd シーズン 第21話 「双輪の騎士」 (05/26) »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

Fate/stay night」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Fate/Zero 2nd シーズン 第20話 「暗殺者の帰還」 (05/19):

» (アニメ感想) Fate/Zero 第20話 「暗殺者の帰還」 [ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人]
投稿者・ピッコロ to the beginning(アニメ盤)(DVD付)(2012/04/18)Kalafina商品詳細を見る ☆前回、Fate/Zero 第20話 「暗殺者の帰還」の感想をポッドキャストにて収録! 後天的異常者?、今回も原...... [続きを読む]

受信: 2012年5月25日 (金) 13時19分

» (アニメ感想) Fate/Zero 第20話 「暗殺者の帰還」 [ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人]
投稿者・ピッコロ to the beginning(アニメ盤)(DVD付)(2012/04/18)Kalafina商品詳細を見る ☆前回、Fate/Zero 第20話 「暗殺者の帰還」の感想をポッドキャストにて収録! 後天的異常者?、今回も原...... [続きを読む]

受信: 2012年5月25日 (金) 13時20分

» Fate/Zero 第20話 『暗殺者の帰還』 [こいさんの放送中アニメの感想]
アイリが先かと思ったら舞弥だった。アイリスフィールはホムンクルスで聖杯の器。サーヴァントが倒されるたびにどんどん本来の聖杯に戻っていく。セイバーと切嗣が攻撃に打って出る間、彼女を守るのは舞弥。 そこにライダー襲撃、単なる戦闘員一人じゃ荷が重すぎる相手です。帰ってきた切嗣が見たのは攫われたアイリと、瀕死の舞弥。そしてあっさり死んでしまったのにビックリしました。アイリは切嗣の恋人であり、実質妻だったのは彼女だったんじゃないだろうか。切嗣の心情を一番理解していた様に見えました。 はりつけ雁夜&helli... [続きを読む]

受信: 2012年5月26日 (土) 19時13分

« Fate/Zero 2nd シーズン 第19話 「正義の在処」 (05/12) | トップページ | Fate/Zero 2nd シーズン 第21話 「双輪の騎士」 (05/26) »