« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月27日 (火)

Fate/Zero 第13話 「禁断の狂宴」 (12/25)

 今回は、ウェイバーとライダー、そして龍之介とキャスターの2組に焦点があてられました。

 東の果ての海(オケアノス)を求めて征服を続けたイスカンダル。その夢を見たウェイバーはライダーと一緒に市場(おそらく総合百貨店)に出かけることにする。
 そこで聞かされたライダーの見果てぬ夢。それに比べて……とここでのウェイバーは明らかに自分とライダーの器量の差にコンプレックスを感じていますね。ライダーに奔放に振り回されるだけで、自分がライダーをきちんと制御できていないことにも苛立ちがある。その苛立ちをライダーにぶつけるが、、ライダー自身に小さいこととして笑われてしまう。いわく、自分も世界を相手に見果てぬ夢を見上げたバカであるから、バカ同士でよかったと。
 実際第4次聖杯戦争の中ではマスターとサーバントの相性がいい組み合わせってほんと少ないんですよね。その少ない相性の良い組み合わせの1つがこのライダー組。プライドだけは高い子供を、サーバントが引っ張り上げる凸凹コンビですね。

 ……で、もう1組の相性の良い組み合わせがキャスター組。天然シリアルキラーの龍之介と青髭のジル・ド・レェ。8年もの背徳を積み重ねても神は無関心だったと嘆くキャスターに、龍之介は人間賛歌も冒涜も神は等しく愛しているという独自の哲学を披露して逆に感服させます。キャスターの冒涜を神様に対するボケとみなしたその感性はもはや言いようがない。
 で、自分の「アート」を壊されて嘆く龍之介が「コレが人間のすることか」と言ったのは、突っ込み待ちの大ボケですか?

 そのキャスターが、河で見せた異界の邪神の召喚。まさしくクトゥルフを思わせるような異形の魔物に身を包んで、大怪獣と化す。それに立ち向かうは、セイバー、ライダー、ランサーの即席連合軍だが。
 といったところで第1シーズン終了。続きは3ヵ月後ってそんな殺生な……

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月24日 (土)

バクマン。(第2シーズン) 第13話 「同盟と同級」 (12/24)

 ギャグマンガをやることになって、もっと子供向けにと考えるサイコーとシュージン。女性キャラや動物キャラになやんで上野動物園で気晴らしに向かった先にいたのは、蒼樹紅だった。
 というわけで、マンガ家同士の意見の出し合いで話がぐんぐん進むシュージン。いっぽうその夜、見吉はシュージンの携帯電話に繋がらないことにいらだっていた。

 このあたりのすれ違いも絶妙なのですが、さらにそこに岩瀬が絡んでくる。岩瀬は蒼樹に頼んで、シュージンと話し合える環境を用意してもらう。そこにのこのこ動物園に呼び出されてやってきたシュージンと喧嘩になってしまって……しかもその岩瀬に贈られた本の中に、ラブレターが挟まっていたことにも気づかなかった。それを見吉が読んで……
 つまり見吉の視点から見たら、シュージンが最近電話に出ないのは岩瀬とつきあっていていたからだということになってしまうわけです。しかもそれにサイコーもシュージンも気づいていない。最悪のパターンですね。
 ……まあ、蒼樹嬢をモデルに小学校の教師キャラを描くなんてやってれば、あながち勘違いとも言い切れないか。

 あと、その蒼樹さんが「私のパンツをみたいですか」とはいいだすのは……このあたりからキャラ崩壊が始まったんですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月20日 (火)

Fate/Zero 第12話 「聖杯の招き」 (12/18)

 おお、一話かけて、アーチャーが綺礼を口説き落としている。
 まるで美青年主人公がツンデレヒロインを口説いているようなお話でした。

 冒頭の時臣と綺礼の会話、そして切嗣のモノローグは今までのおさらいのような話でしたね。ライダーの『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』がアーチャーの『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』と同格の評価規格外とのことですが、たしか『ゲート・オブ・バビロン』は(E~A++)の変動値じゃなかったっけ?
 あとホムンクルスであるアイリスの体調の不調ですが、コレは確か伏線だったような。土蔵を魔術師の工房にしたアイリスですが、これは「Fate/stay night」の伏線の1つですね。

 アーチャーの綺礼への口説き文句は、どう考えても『師(時臣)を倒して、我(オレ)を従えてみせよ』と言う悪魔の誘いとしか思えないです。綺礼の心の奥底に眠る願望に対する自覚を促すために指導しているのですね。
 そして、綺礼の右腕に再び令呪が宿る……!

 っていうか、こんな話し合うだけの回でよくもまあここまで見せてくれるものです。欲を言うなら第1話のように、アーチャーが綺礼をぐるぐる回るような奇矯な演出が見てみたかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月17日 (土)

バクマン。(第2シーズン) 第12話 「経験とデータ」 (12/17)

 今回は、港浦のダメっぷりに押されたサイコーとシュージンが、ギャグでやってもいいと認めるところまで描きました。
 ギャグをやりたいがためにデータを集め、「TEN」と「Future Watch」の年齢層データまで持ってくる港浦。その間違った熱意はどこから来るんだか。というかそんなデータを勝手に持ち出してもいいのか?
 シュージンがギャグでやってもいいと言って喜び、サイコーが反対しては激昂し、ついには買い言葉で「別々にやらせる」とまで言ってしまう。シュージンが怒るのも当然でしょう。

 後半では港浦の送ってきたダンボールにあきれ果ててしまうサイコーたち。ギャグマンガのギャグに付箋を貼って解説し、このギャグは嫌いと個人的な感想を入れる。さらには「TRAP」の原稿に赤字でギャグのポイントを入れたりと、本人は真面目な割にはやってることはバカバカしい。は、これが原作で書かれた「シリアスな笑い」というやつか。
 サイコーたちがギャグでやってもいいと折れたのは、そういう港浦なりの熱意に押されたところがあったからでしょう。ダメだけどここまでやられたのならしょうがない、という気持ちにさせただけでもこの場は港浦の勝ちです。これを計算でやったなら港浦は相当な策士ですが、天然でやってるところがダメキャラなところでしょう。

 あとは蒼樹紅が新担当の山久と打ち合わせしているところ。クールな蒼樹ってこの頃までなんですよね。よりクールビューティな岩瀬が再登場したことで、蒼樹のキャラが崩壊……ゲフンゲフン、丸くなってかわいらしいキャラにチェンジしたんですよね。その蒼樹と岩瀬が接近しました。
 ……一方その頃、中井は高浜のアシスタントである加藤に熱を入れていた。中井がダメキャラになったのはここからですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月13日 (火)

Fate/Zero 第11話 「聖杯問答」 (12/11)

 アインツベルン城でセイバー、アーチャー、ライダーの3名が酒盛りをする話。
 ──セイバーがライダーに一方的に言い負かされるだけだったような。

 ライダーが設けた聖杯問答の場で問われる聖杯への望み。
 アーチャーは言う。聖杯はもともとオレのものだから、勝手に奪われるのは我慢ならないと。
 ライダーは言う。聖杯で叶える願いは余の受肉。自分の肉体で成してこその征服だと。
 セイバーは言う。聖杯で叶える望みは故国の救済。ブリテンを滅びの道から救うこと。

 満を持して答えたはずなのにアーチャーには笑われ、ライダーには呆れかえってしまってはセイバーの立場がありません。自分が正しいと思った道を真っ向から否定され、しかもライダーには固有結界『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』で、死してなお無数の英霊に王として慕われる姿を見せ付けられてしまっては何も言い返せなくなって当然ですね。王としての矜持を丸ごと否定されて、これなんてセイバーいじめ?

 時臣の采配で聖杯問答に乱入したアサシンですが、個にして群が特徴のアサシンをライダーにそれ以上の軍勢で蹂躙してしまったためいい場面はなし。最後に捨て駒にされてかわいそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月10日 (土)

バクマン。(第2シーズン) 第11話 「マンガと青春」 (12/10)

 ああ、アニメでとうとう存在を抹消された登場人物がでた。静河流、そりゃあ原作でもそれほど重要な登場人物とは言えなかったけど、だからといって新妻エイジ賞をとった作家を消してしまうなんて。その一方で石沢が再登場。こっちのほうがよっぽどどうでもいい登場人物じゃないかー(笑)

 港浦は担当作家に自分の好みを押し付けるところがある。特に笑いが好きなため、シリアスな作風が得意な亜城木夢叶や高浜昇陽とは相性が良くない。本人が望んでもいない作風を押し付けて、しかも結果がでないためハズレ扱いされてますよね(逆に結果が出れば、高浜はともかく人気重視の亜城木の方は納得した可能性もある)。港浦ももう少し予測と願望の区別が付くようになればいいのですが。

 港浦の指導で描いた「HITMAN10」あらため「TEN」、まさかの「Future Watch」とあわせての連続読み切り掲載でした。「TEN」はあれほど港浦にウケてたのに読者アンケートの結果は10位。これは港浦のマンガを見る目がないということなのか。さすがに「Future Watch」が9位以下になることはないと真城がいってたけど、その「Future Watch」の結果が9位。これは……、亜城木夢叶も港浦への対抗心でマンガを見る目を曇らせてしまったのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 6日 (火)

Fate/Zero 第10話 「凛の冒険」 (12/04)

 まだ小学2年生の遠坂凛が、クラスメートのコトネを助けるためにがんばる話。
 ──って、こんな話あっただろうか、記憶にない。と思って原作を読み返してみたら、原作では冬木市にやってきたけど何もできないうちに間桐雁夜に助けられて終わりだったわけですね。キャスターからコトネを助け出すところは、アニメオリジナルと言ってもいいでしょう。

 しかし、凛が主役でしかも子供が活躍する今回は、「Fate/Zero」の中でもかなり異質な話。登場人物のほとんどが大人で、しかもえげつない戦いの駆け引きが行われている「Zero」よりも、むしろヘッポコで半人前の魔術師が活躍する「stay night」の方に雰囲気が近い。力はないけど持ち前の正義感と主人公補正を使って生き延びていくという。こういうご都合主義は虚淵玄には決して書けない(だから凛はなにもできないまま、雁夜に保護された)

 雁夜は葵相手に勝利を祈っててくれといってますが、それが葵の旦那にして凛と桜の父親である時臣を倒すということに気づいていないのだろうか。いずれにしても、勝っても負けても雁夜は葵を悲しませてしまうことになる運命がこの時点で決まってますよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 3日 (土)

バクマン。(第2シーズン) 第10話 「ギャグとシリアス」 (11/26)

 次の連載にむけて胎動する亜城木夢叶。しかし担当の港浦が勧めたジャンルは、ギャグマンガだった。
 港浦は決して編集として無能ではないし、作家に対して親身になって対応してくれる。ただ、自分の見込みと願望の区別がつていないところもあるし、編集の中には作家が自分の思い通りに話を書かないと怒り出す者もいる。今回の話はそういう港浦の悪い面がでてきました。今回から始まる「タント編」では、そういう担当編集が強引に勧めていくジャンルを担当の好みに合わせて描いていくのは果たして正しいかがテーマでしょうね。

 作家は担当編集を通さないと作品を雑誌に載せてもらえないし、その担当は自分の好みを押し付けてくる。連載を前提とした読み切りをやりたいとサイコーたちが訴えても、連載化を焦っている港浦は聞き入れない。そこでシュージンが提案したのは連載ネーム2本の提出。そしてサイコーが提案したのは、担当を通さないで読み切り原稿を月例賞に応募すること。連載ネーム2本に読み切りの完成原稿1本を1ヶ月でしあげてきたことに、服部もおどろいています。
 ここで尺の関係からか、アニメでは「港浦と喧嘩してもかまわない」方法としてサイコーが提案した月例賞への応募を吉田が登場するまで隠していましたね。これはこれで面白い演出だと思いました。

 あと、中井が蒼樹に「もう少年漫画では描かない」とふられた後で、山久から少年誌をと口説かれるところが面白いですね。さっさと振られた中井さんがかわいそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »