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2011年12月 6日 (火)

Fate/Zero 第10話 「凛の冒険」 (12/04)

 まだ小学2年生の遠坂凛が、クラスメートのコトネを助けるためにがんばる話。
 ──って、こんな話あっただろうか、記憶にない。と思って原作を読み返してみたら、原作では冬木市にやってきたけど何もできないうちに間桐雁夜に助けられて終わりだったわけですね。キャスターからコトネを助け出すところは、アニメオリジナルと言ってもいいでしょう。

 しかし、凛が主役でしかも子供が活躍する今回は、「Fate/Zero」の中でもかなり異質な話。登場人物のほとんどが大人で、しかもえげつない戦いの駆け引きが行われている「Zero」よりも、むしろヘッポコで半人前の魔術師が活躍する「stay night」の方に雰囲気が近い。力はないけど持ち前の正義感と主人公補正を使って生き延びていくという。こういうご都合主義は虚淵玄には決して書けない(だから凛はなにもできないまま、雁夜に保護された)

 雁夜は葵相手に勝利を祈っててくれといってますが、それが葵の旦那にして凛と桜の父親である時臣を倒すということに気づいていないのだろうか。いずれにしても、勝っても負けても雁夜は葵を悲しませてしまうことになる運命がこの時点で決まってますよね。

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