Fate/Zero 第7話 「魔境の森」 (11/13)
監督役の璃正の暫定的ルール変更に基づき、キャスター討伐の共同戦線が組まれる。しかし切嗣にとっては、それすらもマスター退治のための手段にすぎなかった。
冒頭の大戦略のTシャツを着て喜んでいるライダーですが、残念ながら「ズボン穿いてない」にレベルダウンしてました。あれ原作では「パンツ穿いてない」だったんですよね。原作の描写を妥協せず表現するというのがアニメのコンセプトなら、ここはやはり、パッケージ版では原作どおりに修正するべきかと。
キャスターを迎え討つために策を練る切嗣ですが、ここでもセイバーとの相性の悪さが出てきますね。切嗣はことさらセイバーを無視してますが、これは原作「Fate/Stay night」で、切嗣は3回しかセイバーに話しかけなかったという設定があるからでしょう。無垢の子供たちを犠牲にするキャスターをみかねて、アイリスフィールがセイバーに迎撃を命じますが、やはり切嗣ではセイバーを使い切れないところがあります。
片腕を封じられて苦戦するセイバーに対し、そこにランサーが駆けつけてくる。確かにケイネスが命じたのはキャスター討伐だったかもしれないけど、そのケイネス自体がアインツベルン城に襲撃をかけてきます。ここでも切嗣の読みどおりで、休戦協定は名前だけ、背後からマスターを狙うマスターも存在したと言うわけで。まあ、切嗣もホテルごとケイネスを葬り去ろうとしたわけだし、文句はいえないわな。
ここでケイネスが使っているのは水銀を媒体にした魔術。一瞬でいろいろな姿に変える水銀の描写がまたすごいですね。アニメでここまでの表現をやってくれるのは凄いです。
それを回避する切嗣の魔術が「固有時制御」。体内に固有結界を作って周囲の時間と異なる流れを作り出す魔術ですね。いきなり早く移動したり、水銀の感知から逃れるために体内時間を遅らせたりしているわけです。切嗣がマシンガンで攻撃するもケイネスの水銀の前に阻まれますが、そのマシンガンを捨てて胸からもう一丁銃を取り出す。ここで意味ありげににやりと笑うのは…?
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