もしドラ<新番組> 第1話 「みなみは『マネジメント』に出会った」 (04/25)
岩崎夏海原作の小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のアニメ化作品です。
ちなみに私は、原作の小説はほとんど未読です。
経営のマネジャーと高校野球の女子マネージャーを結びつけたアイデアの秀逸さはもちろんのことですが、この話の何がすごいかっていうと、女子高生にドラッカーの『マネジメント』を薦めるKYな本屋の店員さんですよ。この人がいなかったらみなみが野球部をマネジメントするという発想ももてなかったわけで、この話の発端を作った隠れたキーマンです。
だから、アニメでその店員が可愛い女の子として描かれたのは残念です。私が演出だったら(女子高生に『マネジメント』を薦めるKYな店員として)中年のおっさんにしたとおもう。
そして、勘違いで買った本にもかかわらず、同じ「マネジャー」の本だからということで読み込むみなみのいい意味での開き直りと応用力の高さもすごい。普通は経営学の本なんか野球には関係ないで済ませるのに、全く違う分野にもかかわらずそこから野球部に応用していくことができるのは、間違いなくみなみの行動力の賜物です。
演出面で気になったのは、野球部の面々の動作が全然腰が入っていないこと。これは単純な演出ミスではなく、程久保高校野球部員のやる気のなさをあらわしたものでしょう。三回戦敗退が常連の都立高校だから当然でしょうか。試合でも監督とピッチャーの対立が見受けられましたし、前途多難を予感させます。
最後に一言。高校野球の女子マネージャーがみなみというのは、「タッチ」が元ネタですよね。
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