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2011年3月 5日 (土)

バクマン。 第22話 「文学と音楽」 (03/05)

 今、原作の七峰透編が面白い。策略家の亜城木夢叶をもっと凶悪にしたようなキャラで、当のサイコーやシュージンですら反則とおもう手段を使って上り詰めていき、ついには漫画に対する価値観の対立にまで発展する。個人的には七峰透の使っている手法はそれほど反則ではないと思う。自分が正しいと思うやり方を貫くためにマンションを借りて、自分でアシスタントまで用意する行動力もある。ただ、七峰透のやり方には責任の所在があいまいになるという欠点があり、そこが気にかかってます。

 ところが、その七峰透でさえ未だにやってないことを、KOOGYこと間界野昂次は平気でやっている。それはジャンプ(ジャック)最大のタブー

 投票操作

 アンケート至上主義を採っているジャンプにとって、ファン投票はなによりも掲載作家にとっては気になるものです。ところがこのアンケートは組織票に弱い。つまりファンが友人たちに頼んで、グループでいっせいに同一作家に投票するという行為です。これは本当にネットで読んだ噂に過ぎませんが、とあるジャンプ作家は人気が低迷していた頃、高校のマン研に「営業活動」にでて、自分に投票するよう頼んで人気を盛り返したという話があるらしい。漫画の内容で勝てばいいというサイコーですが、本来ならKOOGYは難敵になるはずなんですよね。

 編集部への殴り込みからネームの批評会に話が流れていきますが、そこで原作には無かった福田さんや中井さんの感想が描かれてましたね。あいかわらずクールな蒼樹さんの感想が聞けなかったのは残念です。

 そして原作に無かった、亜豆が属する聖ビ女コウハイ組の秋葉原コンサート。はっきり行って、先週のKOOGYの武道館ライブコンサートよりも力が入ってました。あれだけの振り付けをよくもまあ描いたものだ。やはりイケメンより美少女の方がいいのか。そして亜豆は、このままアイドル声優路線に行ってしまうのか!?
 ──つくづく、「亜豆は実力で声優に選ばれたわけではない」という15話の展開がなくなったのは残念です。亜豆は顔で選ばれたというシーンがあると、このエピソードももっと映えるのですが。

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