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2010年10月24日 (日)

バクマン。 第4話 「時と鍵」 (10/23)

 NHK教育だからしょうがないとはいえ、原作マンガが持っていたが薄められているところがあるのは残念ですね。
 たとえばシュージンがサイコーにジャック編集部に持ち込みを持ちかけるところ。あれは原作では確か、
 「デビューするならジャンプ。ならばジャンプ以外の編集部にダメ原稿を持っていって編集部見学しよう」
 という話だったはず。正直中学生らしくない小賢しい考えなのですが、これはサイコーとシュージンがみかけによらず策略家であり、だからこそ彼らの作る作品自体に深みを与えているという伏線になっているのです。また中学生にしか過ぎない二人が大人を手玉に取ろうとする小賢しさが、後の亜城木夢叶作品「PCP─完全犯罪党─」への伏線になっている。
 とはいえ、NHK教育だからなー。原作の持ってる毒をそのまま放送できないのは仕方ないのかもしれない。

 エンディングテロップで判明した、石沢の本名。石沢秀光ってなんか分不相当な名前じゃないか。
 萌え系の絵ばっかり描いている嫌なやつという設定だからしょうがないけど、見吉にまで突っ込まれるようではたかが知れている。とはいえ、マンガが好きでも絵心が拙いと、同じ方向からの表情しか書けないのはマンガ書き初心者にはありがちなミス。漫画家の中には、原稿を裏返して裏側から見るという行為を嫌がってる人もいるらしいですからね。もちろんデッサンが狂ってるのが分かってしまうからですが。

 そして亜豆とのすれ違い。ただのすれ違いなのにドラマになるのは、やはり原作の小畑先生の画力が大きいのが良く分かりますね。アニメ化して、却ってそのことに良く気づいてしまった。

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