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2010年10月10日 (日)

バクマン。 第2話 「馬鹿と利口」 (10/09)

 『バクマン。』の作劇の特徴として、「マンガ(本筋)に関係ないことは極力省く」というものがあります。今回の展開にしてもそうで、少なくとも初期のころは親の反対を押し切って漫画家になることを夢見る少年たちという筋立てでも話としては成立すると思うのですが、そうはしない。一応は母親が反対するも、すぐに父親と祖父が賛成に回ってくれた。それどころか、祖父はサイコーが尊敬する叔父の仕事場までもらってしまう。
 サイコーたちの学園生活だって、本当に必要最低限の描写だけで済ませている。そりゃあ学園生活がマンガ家の夢に何の役に立つのかといわれれはそれまでですけど、学生生活というのは日本人なら誰でも持っている共通体験です。だからファンタジーの主人公はたいていが高校生であったり、学園ものというジャンルが成り立ったりする。
 でも、サイコーとシュージンの二人はそんな回り道はしない。あくまで二人は目標──日本一のマンガ家になって、作品をアニメにしてもらうこと──だけに全力を注いでいる。だからこそ地味な題材を取り上げているにも関わらず話の展開はスピーディで緊迫感もでてきています。
 まあ、親にマンガ家になると宣言した当日にいきなり仕事場をもらうというのはご都合が過ぎるというものですけど。

 あと、前半はサイコーがシュージンのアプローチに以下にほだされるかが描かれてますよね。周りがバカに見えるというシーンで岩瀬への言及が無かったのは、NHK教育のアニメだからでしょうか?

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