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2009年12月 2日 (水)

[考察] 魔法世界の先住民はどこから来たのか

 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 [考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説
のつづきです。

 さて、前項では魔法世界はヴァーチャルリアリティ空間であり、魔法世界の亜人たちは魔法生命体に過ぎないという仮説を提示しました。この説を使えば、魔法世界が造られた世界であるにも関わらず先住民がいるという矛盾に説明をつけることができます。
 すなわち、魔法世界を造ったときに一緒に創造された存在である、という可能性です。もちろん、魔法世界に存在する生物も全て、同時に創造された魔法生物ということになるのです。
 もちろん、魔法で生命を創造することが可能なのかという問題は残りますが、ハルナの落書帝国(インペリウム・グラフィケース)は適当に描いた簡易ゴーレムを召喚できますし、また刹那はある程度の自立意思をもった式神(ちび刹那)を召喚できるので、この延長上に擬似生命を造る魔法があったとしてもおかしくはないでしょう。

 これだけで終わらせることもできますが、ここではもう少し別の可能性を考えて比較検討してみたいと思います。
 つまり、魔法世界への移民は2回行われており、世界を創造したときに移民した存在が先住民として認められている、という可能性です。

 実際これはあり得る話でしょう。魔法世界の歴史は少なくとも2600年はありそうですし、旧世界(現実世界)からの移民が2回に分けて行われていたとしてもおかしくはなさそうです。

 しかし、どうしても説明のつけ難い部分があります。すなわちまき絵の台詞にあった、魔法世界の先住民は、亜人種を中心に構成されているという事実です。

 現実世界からの移民が2回に分けて行われたとするなら、先住民もまた人間種が中心になっているはずでしょう。もちろん、魔法世界には人間が別種族に変化するための魔法がないとは言い切れませんが、それでも移住した人間全てが魔法で亜人種に変化したと考えるのは意味がないでしょう。
 もちろん、長い年月の間に魔法世界に適応しすぎて、亜人種に進化したと考えることも出来ますが、進化による環境適応は何十万年という単位の問題であり、わずか数千年で変化すると考えるのは、「それを窺わせる伏線がない限り」無視して構わないと思います。

 ではそれ以外の可能性として、魔法世界の先住民は召喚魔法で召喚された異界の生物であるという可能性を考えて見ます。実際ネギま!には、召喚魔法で呼び出すことの出来る人型の知的生命体が登場します。

 しかしその場合でも、魔法世界の先住民もまた移民であることには変わらないことになります。特にヘルマンは、はっきりと自分の国があると明言しています。つまり、先住民にも魔法世界のほかにルーツと言うべき母国(あるいは母世界)を持っていることになるのです。しかし、魔法世界の亜人たちに魔法世界以外の母国があるという描写やそれらしい伏線は今のところ見当たりません。

 結局のところ、造られた世界であるにも関わらず先住民がいるという設定を説明するのに一番しっくり来るのは、やはり魔法世界の亜人は世界創造のときに造られた擬似生命体であるという説だということになるわけです。

 

これを論じるには、ネギま!における召喚魔法とは本当のところどういうものなのかという問題がでてきますが、ここでは考えません。

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