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2009年12月

2009年12月23日 (水)

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第12話<最終回> 「約束です♪」 (12/23)

 原作第7巻第28話を元ネタに、アニメオリジナルをプラスして放送しました。
 一応いっとくけど、原作では第7巻が丸々温泉話でした。そして第25話と第26話は既にアニメ第1話として放送しています。信長は深夜アニメではシリーズに1回は必ずある温泉話とか言ってたけど、実際には今回が2回目。しかも放送されなかった原作第27話は椎菜のエピソードだったし。

 春香と裕人が雪山で遭難するというのが話の本筋なんですが、原作と違って思い切ったところまでもっていきましたね。
 男と女が裸で肌を寄せ合うということがどういう意味を持つかは言うまでもありません。ましてや今時の高校生ともなればなおさらです。しかし春香は恋愛感情が小学生なみに幼いため、自分が裕人のことをどういう意味で好きかを自覚していないところがある。原作では裕人がそんな春香の気持ちを慮って、ただ単に肌を寄せて暖めあっているという描写に終わってしまった。
 しかしアニメではその辺のフォローがないばかりか、乃木坂家のメイド隊や家族までほとんどそれを認めてしまっている。つまり、裸で肌を温めあっているだけでなく、二人がそういう関係になることに理解がありすぎる。玄冬の「許さない」にしても、それはしょせん(娘の恋愛に理解のない)父親の反対という程度です。つまり、裕人と春香がそういう関係になったと解釈されても仕方のない──少なくとも、メイド隊や乃木坂家の乱入がなければそういう関係になっていたはず──という描写になっています。

 最後に椎菜ですけど、おみくじで恋愛運が最高とでました。来週に良いことがあると。──あのー、今週で最終回なんですけど。思い切って逆夜這いかけてみたら、布団の中は玄冬だったし。最初から最後まで椎菜は不遇だったなあ。

 3ヶ月間、ありがとうございました。

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2009年12月16日 (水)

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第11話 「感じていたいです……」 (12/16)

 原作9巻の第36話のアニメ化です。アイドル・オーディション編クライマックス。

 この話のテーマはオタクでもラブコメでもなく「相互理解」であるというのが私の感想ですが、その線でいくと裕人と春香の間に亀裂が入るのは恋敵が割り込んでくるとか云々ではなく、一方が他方を信じきれなくなる状況が発生したときに限ります。前シリーズでいうとアホぼんことシュート=サザーランドが出てきて春香と裕人の住む世界が違うということを思い知らされるとか。
 今回の話も同様で、春香の才能に目をつけた弥生によって、裕人は自分の存在が春香の伸びる芽を潰しているのではないかということを悩んでしまいました。まあ、春香に聞けば本人が芸能界入りを望んでいないことはすぐに判明したことなんですけどね。分かりきったことでウジウジ悩むのは優柔不断型主人公の特権と言うことで。

 みらんがライブのMCを使ってまで裕人を叱咤したのは、やはり春香と自分を重ね合わせていたから……というわけでもないはず。だって直接の面識がないし。やはり裕人への厚意なのでしょうね。みらんも相当裕人を気に入ってたのでしょうね。めんどくさいタイプの女にばかり気に入られるな。

 あと、今回のことの張本人の弥生と希美ですが……哀れだ。原作では美夏とメイド隊が自分たちのレベルで話を抑えてくれたおかげでことが大きくならずに済んだものを、アニメでは玄冬と秋穂にまでバレたおかげで会社ごと買い取られてバラドルにさせられてしまったい……まあ、自分たちがアイドルデビューさせようとした娘の身元調査を十分やってなかった弥生たちの失策ですしね。冬の玄界灘でサメの餌にならないだけでも有難いと思わなければ。

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2009年12月 9日 (水)

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話 「こんなことになっちゃって……」 (12/9)

 原作第9巻第33話および1話とんで第35話のアニメ化ですね。飛ばされた第34話は天宮椎菜の主役回だったりして。椎菜……哀れだ……

 茅原弥生は自分の欲望を人への親切だと思い込んでいるタイプですね。芸能プロダクションとして、乃木坂春香にはアイドルの才能があることを見抜いた。だったらアイドルとして育て上げるのがその人への親切だと思い込んでいる。そこには春香当人が芸能界に入りたいか否かと相手の意思を確認することは考えない。思い込んだら暴走するタイプということで。
 だから、春香をアイドルにする上で邪魔になる裕人には近づいてもらいたくない。裕人を遠ざけることが、春香のためになると本気で思い込んでいる。そういうタイプです。

 一方の姫宮みらんは、強引に裕人を自分専属のマネージャーにしてしまう。炭酸抜きコーラという無茶な注文をこなした裕人を気に入ったのでしょうか(それにしても、裕人はワガママなタイプの女の子に妙にもてるね)
 とはいえ人間観察はそれなりにあるようで、自分とこのマネージャーの弥生が親切と欲望を混同しているタイプだということも見抜いているようです。それでいて無関心なのは……まあ本当に春香のことなんて関係ないからなあ。すれ違った程度の関係だし。

 あと、「ラクロス部」のアフレコ現場で、某17歳がCVのみずき先生が登場したのには笑えた。原作には登場しなかったのに……そのために、前回の次回予告に登場させていたのか!?

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2009年12月 6日 (日)

[考察] ヴァーチャルリアリティ世界の住民を助ける方法

 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 [考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説
 [考察] 魔法世界の先住民はどこから来たのか
 [考察] ラカンはなぜ明日菜との逃避行に同行しなかったのか
 [考察] ヴァーチャルリアリティ世界の崩壊とは
も、今回で最終回です。

 今まで長々と考察してきましたが、ここで述べていることは全て「魔法世界は現実には存在しないヴァーチャルリアリティ空間である」という仮定に基づきます。この仮定なら「ネギま!」での矛盾のいくつかが解決できるという考察であって、もしそれ以外の展開が原作から提示されたときには、あっさりと翻されてしまうことでしょう。
 しかし、もしこの仮説が正しいとしたら、それこそ崩壊が確実な魔法世界から、彼らを救出する方法は存在しないということになります。それではラカンやテオドラを始めとする魔法世界の住民や亜人たちがあまりにも哀れすぎます。彼らを救う方法は、本当に存在しないのでしょうか。

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2009年12月 5日 (土)

[考察] ヴァーチャルリアリティ世界の崩壊とは

 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 [考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説
 [考察] 魔法世界の先住民はどこから来たのか
 [考察] ラカンはなぜ明日菜との逃避行に同行しなかったのか
のつづきです。

 えーと、最新のネギま!(272時間目)で一つ修正。メガロメセンブリアの総人口はやはり6700万人で正しかったようです。

 すると、ゲーデルの言っていた「魔法使い市民5000万人」は文字通り「魔法が使える市民」の総数ということになりますね。
 メガロメセンブリアの総人口が6700万人
 (うち、魔法が使える市民が5000万人)

 魔法世界の人間種の総人口約5億人
 亜人種を含めた総人口約12億人
 亜人種を含めた総人口の数字は初出ですが、これでファイナルアンサー?

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2009年12月 4日 (金)

[考察] ラカンはなぜ明日菜との逃避行に同行しなかったのか

 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 [考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説
 [考察] 魔法世界の先住民はどこから来たのか
のつづきです。

 さて、ここ数回にわたって魔法世界がヴァーチャルリアリティ空間であるという仮説を検証してきました。
 とはいえ、ネギは魔法世界で身長が伸びているという描写がありますし、魔法世界出身の明日菜が現実世界で暮らしていけているということを考えても、完全に仮想の世界というわけでもなさそうです。あくまでも実体を持った位相の異なる空間であり、そこで人間が生活していくことは可能なのでしょう。

 しかし、そうなると擬似生命体と思われる亜人たちも、実体を持って生活していることには変わりなくなります。したがってフェイトやゲーデルが彼らを見殺しにすることは、人種差別(レイシズム)と言われても仕方ない行為です。
 さらにいうならそれだけでは、魔法世界の崩壊が避けれらないのに、魔法世界(メガロメセンブリア)が現実世界に対して鎖国政策を執っている理由にはなりません。そうなると魔法世界側には、現実世界に脱出したくても脱出できない事情があるのではないかと疑いたくなります。

 それは何か?

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2009年12月 3日 (木)

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第9話 「初体験です☆」 (12/2)

 今日は、アニメ感想があるから考察は明日にします。

 原作第8巻第29話のアニメ化、裕人と春香の初デートの話です。
 別に買出しにでかけたりコミケに言ったりしていても、男女二人で行くのならそれは十分デートだとは思うのですが、そこのところは当人の気の持ちようですね。純粋に自分の趣味が絡まない分、裕人に付き合ってもらっているという良い訳が効かないので春香にとっては正真正銘のデートなのでしょう。

 裕人と春香の遊園地デートですが、まるで初々しい中学生カップルみたいなデートでした。もっとも春香の恋愛感情は小学生なみなので、裕人さんと一緒にデートに行くと考えることができただけでも十分な進歩です。これからはもう少し自分から誘ってみるのもいいかもしれませんね。

 今回のデートには美夏とメイド隊たちは関わりませんでした。まあ、覗きに行くだけヤボというものでしょう。しかし、それでもいいところで携帯コールをかけてしまうのはお約束ですね。

 乃木坂家は大財閥なのだから遊園地の招待チケットぐらいもらえるだろうというシチュエーションを捨てて、なんで芸能プロダクションのマネージャーからもらったのかというのは……まあ、茅原弥生と小早川希美の態度を見ていれば丸分かりですね。この二人(とくに弥生)は春香をアイドルレビューさせたがっていらっしゃいます。
 しかし、裕人と春香への態度の違いがあからさま過ぎますね。ここまであからさまにやられては笑うしかないかな。でも、私がスカウトなら春香のような人は、実家の乃木坂家が大きすぎて逆に手を出さないと思いますね。芸能界は男と薬には気をつけろという世界ですし。娘を傷物にしたらどうやって責任とればいいのか。
 でも春香は天然ですので、二人が何のために近づいてきたのか全然考えていなかったと。オーディション合格通知が届いても何が起こっているのかわかっていない顔していたし。

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2009年12月 2日 (水)

[考察] 魔法世界の先住民はどこから来たのか

 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 [考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説
のつづきです。

 さて、前項では魔法世界はヴァーチャルリアリティ空間であり、魔法世界の亜人たちは魔法生命体に過ぎないという仮説を提示しました。この説を使えば、魔法世界が造られた世界であるにも関わらず先住民がいるという矛盾に説明をつけることができます。
 すなわち、魔法世界を造ったときに一緒に創造された存在である、という可能性です。もちろん、魔法世界に存在する生物も全て、同時に創造された魔法生物ということになるのです。
 もちろん、魔法で生命を創造することが可能なのかという問題は残りますが、ハルナの落書帝国(インペリウム・グラフィケース)は適当に描いた簡易ゴーレムを召喚できますし、また刹那はある程度の自立意思をもった式神(ちび刹那)を召喚できるので、この延長上に擬似生命を造る魔法があったとしてもおかしくはないでしょう。

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2009年12月 1日 (火)

[考察] 魔法世界ヴァーチャルリアリティ説

 前回の
 [考察] ネギま!の矛盾した展開
 では魔法世界編の矛盾点として、以下の3点をあげました。すなわち、

 1.造られた世界なのに先住民がいる。
 2.崩壊が避けられないのに鎖国政策を執っている。
 3.人口5億人なのに救出対象は6700万人。

 今回はこの矛盾点を成立させる、ある仮説を述べてみたいと思います。

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