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2009年8月

2009年8月29日 (土)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 第22話 「涼宮ハルヒの溜息Ⅲ」 (8/27)

 原作第2巻『涼宮ハルヒの溜息』、P111~P165のアニメ化です。55ページ区切り、第三弾!

 映画撮影にかこつけて、超監督涼宮ハルヒが主演女優朝比奈みくるに無理難題を申し付ける。ハルヒの傍若無人さとそのあおりを一身に受けるみくる、そんなハルヒの撮影方針にその他雑用係のキョンが反感を抱きます。
 もともと視聴者の感情移入の対象としては視点キャラであるキョンなのですが、今回のハルヒはいつも以上に傍若無人であることから「理解され難い」人物像となっており、その結果いつにも増して反感をいだきがちなイタいキャラになっているんですよね。
 まあウェイトレス姿で戦闘ヒロインをやれとか、街中をバニーガール姿で動き回れとか理不尽なことを言っていれば、みくるでなくてもうっつぷすわな。他にも神社の鳩をモデルガンで撃つとか、それを止めに来た神主さんまで銃で撃つとか。相当傍若無人なことをやってますし。

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2009年8月27日 (木)

ティアーズ・トゥ・ティアラ 第21話 「初源の歌」 (8/23)

 父ミルディンを失ってもなお、考えを改めなかったルキフェル。彼がその考えを改めたのは、精霊たちが人間の少女に対して行なった仕打ちに対してだった。
 回想シーンのルキフェルは、ミルディンを失ってもまだその考えを改めていませんでした。だからルキフェルにとって、その人間に対する価値観を根底から覆すような事件が起こるとは分かっていたのですが、それが人間の自由意志を奪った、精霊たちの仕打ちなわけでした。
 もともとルキフェルは、ミルディンのすることには反対でもそれは父の身を案じてのことだったわけですし、またミルディンが身を捨てたのは人間のためだったことも承知していた。だから白き精霊の座に連なってもその上でその遺志を継ごうと考えていたわけですが、その白き精霊たちが人間の心を縛ってしまったということを知って、ミルディンの気持ちを踏みにじられたことを知ったわけですね。他の11精霊とミルディンとは、その考え方が相容れなかったということでしょうか。
 だからルキフェルがミルディンの遺志を継ぐためには、堕天して白き精霊の座から離れる必要があったと。

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2009年8月22日 (土)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 第21話 「涼宮ハルヒの溜息Ⅱ」 (8/20)

 原作第2巻『涼宮ハルヒの溜息』、P56~P110のアニメ化です。
 また中途半端なところでぶった切って……と思ったのですが、どうやら今回のシリーズは、きっちり55ページごとに話を区切るのかもしれません。それなら全部で275ページある溜息編を5話で消化できますので。

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2009年8月19日 (水)

ティアーズ・トゥ・ティアラ 第20話 「ルキフェル」 (8/9)

 今回は丸々全編ルキフェルの過去話。おそらく現代にてタリシエンが見ている映像なのでしょう。
 ルキフェルの姿は後のアロウン、あるいはアロウンの白の精霊としての姿と同じ。やはりアロウンの真の名はルキフェルなのでしょう。

 過去話の中のルキフェルは、人に何の思い入れもない人物でした。白の精霊たちは人間たちを出来損ないと呼んで、世界を氷期に閉ざして絶滅させようとしたわけでして、ルキフェルもその思想にどっぷり浸かっていた模様です。
 ただ、彼がそうしていた理由は、養父であるミルディンを慕っていたから。ミルディンは白の精霊の中では異端で、人間たちの姿を肯定的に捉えていた。しかしそれは、完全なる世界を作り上げ、地上をそれに相応しい強靭な種族に委ねようとする白の精霊たちの方針とは対立することになる。ルキフェルはミルディンの立場を守るために、他の白の精霊たちと同調していた。
 しかしそれは、ミルディンの気持ちには反することだったわけで。だからミルディンは、ルキフェルに自分の気持ちを伝えるために目の前で身を滅ぼして世界に春(間氷期)をもたらしたということです。

 なるほど、今までのシリーズの合間に、アロウンが人間たちに対して罪悪感や贖罪の念を抱いている箇所が見受けられましたが、それはこういう前科があったからなのですね。

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2009年8月15日 (土)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 「涼宮ハルヒの溜息Ⅰ」 (8/13)

 原作第2巻『涼宮ハルヒの溜息』、P14~P55のアニメ化です。

 いやあ、噂どおり《改めて》が全28回放送なら残り新作枠は5回。溜息編と消失編をあわせてそれに収めるのはどう考えても無理だから、どちらか片方だけをやると思ってましたが、時系列どおり溜息編できましたか。しかも原作のページ数からすると冒頭およそ5分の1分だけ。ということは、本気で消失編はやらないということになる。つくづく「エンドレスエイト」が(以下略)

 先週私は、溜息編はハルヒの長編の中では評価が低いという話をしたのですが、実はある意味でこれほどハルヒシリーズらしい話はないという話でもあります。これを京都アニメーションがどのようにアニメ化するのか楽しみですね。

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2009年8月11日 (火)

ティアーズ・トゥ・ティアラ 第19話 「夜の子供」 (8/9)

 ガイウスの部下だったデキムスの報告で、神聖帝国で混乱が起きたことが報告される。アロウンによれば、真の敵にしてアルサルの親の仇である白の精霊が表れたという。復活の大釜(再生の大釜)で亡者の軍団を呼び出してアヴァロン城に攻めてきているという。そこでアロウンは、巨人族に頼み込んで氷河期の魔方陣を破壊することで、雪崩を起こして亡者軍団ごと壊滅させる策に出ます。
 ううーん、いくら投降してきた兵とはいえ、元帝国の兵士を帝国へスパイにやるなんてアロウンたちも何を考えているのだか。ガイウスは確かに敵として信頼できるタイプだったが、だからといって味方にしても信頼できるとは限らないと思うのですが。おそらく、前回から今回までの間にデキウスの信頼を得る何かイベントがあったのでしょう。もっとも、男キャラ(それもサブ)のイベントなんて見ていてつまらないから省略されたのではないかと。

 タリシエンの族長としての運命を語るリアンノン。その後に表れたエポナは実はタリシエンが吟遊詩人を目指した「夜の子供」でした。だからタリシエンはコトあるごとにエポナをからかっている。つまり、好きな女の子には意地悪をして気を引きたいという小学生なみのメンタリティだったわけですね。分かります。

 巨人族のいる雪山の洞窟で、タリエシンだけは別の道を通っていく。そこで竜の卵から孵った子竜になつかれてしまいましたが、さらにその奥で牢獄を発見する。そこに閉じ込められていたものを嘆き憤ったタリエシンの前に、ルキフェルと名乗る者からの記録映像が表示されるが。
 このルキフェル、声だけでも明らかなようにおそらくアロウンの別名(というか昔の名前)でしょう。あるいは真の名かもしれません。そしてルキフェルがタリシエンに見せる世界の新の姿とは?

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2009年8月 8日 (土)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 第19話 「エンドレスエイト」 (8/6)

 原作第5巻『涼宮ハルヒの暴走』収録の同名短編「エンドレスエイト」のアニメ化です。
 12話から18話までの失敗シークエンスは無かったことにして下さい。

 今回は過去6回の失敗シークエンスに比べて省略箇所が多い=巻きが多いと感じていたので、もしかしたらと思っていたのですが、やっぱり成功シークエンスでした。作中の回数では15532回目、話数にしてなんと8回目でやぁぁぁぁっと脱出です。もしかして、エンドレスエイトだから「8回」繰り返したのですか?
 いや、つらかった。第12話の何も気づいていない話を除いても、作画と演出だけ変えられて何度も同じ話を見せられたわけですからね。毎回毎回今回こそ脱出シークエンスだと期待しつつ、キョンが何も思いつかずにハルヒが喫茶店を出て行くのを見てがっかりしたりとか……
 結局、ループを脱出したきっかけとなったのは夏休みの宿題というただそれだけのことでした。たった3日でチャチャっと片付けたハルヒにとって、宿題をみんなで片付けるというのは思いもつかなかったということでしょうね。

 ただ、私はこの話で重大な疑念があります。というのは、夏休みに心残りがあるとして、それが宿題だったというのはハルヒではなく、どちらかといえばキョンのものです。つまり、キョンが夏休みの宿題という心残りを残していたからこそ、夏休みは終わらなかったという形になっているのですよね。これを拡大解釈すると、ハルヒが世界を無意識のうちに変革してしまう能力を得たのは、そういう相手にめぐり合いたいとキョン自身が望んだためではないのか。有希やみくるや小泉がキョンを普通の一般人だと述べているのは、キョン自身が自分を一般人でありたいと思い込んでいるからではないのか。つまり、真に世界を変革する能力を持っているのはキョンであり、ハルヒはキョンに力を与えられただけだという疑問ですね。もちろん、原作中にそれを匂わせる描写は全くありませんが、ハルヒの能力自体が正体不明の全くわけのわからないものですので、そういう解釈も成り立つということです。

 「七夕ラプソディ」で1話、「エンドレスエイト」で8話分だから、残り新作枠はあと3~5話です。次のエピソードは新作枠の溜息編になるはずですが、これは長編だから消失編をやる話数がなくなってしまう。溜息編は長編シリーズの中では評価が低いので、溜息編が無くなって消失編を行うことも予想できるのです。溜息編が無くなったとしたら次のエピソードはあの「朝比奈ミクルの冒険 Episode-00」になるわけで、どちらが放送されるのか今から楽しみです。

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2009年8月 5日 (水)

ティアーズ・トゥ・ティアラ 第18話 「帰還」 (8/2)

 『レギアス』とは「王権」や「王道」、「王冠」を意味する言葉であると同時に、「小さな王」を意味する言葉でもある。そしてその本当の意味を知ったとき、ガイウスは死んだ。

 タリエシンとブリガンテス族の援軍を得たアルサルは、オガムに預けられていたゲール族の遊撃兵とともに、アヴァロン城に向かいます。
 そして第2の門まで攻略したガイウスが第3の門の攻略にかかったとき、アルサルたちの急襲をうけて逆に挟み撃ちにされる格好になってしまいました。
 正直、タイミングも悪かった。第2の門と第3の門の間で挟撃を受けてしまったから、城壁が邪魔になって帝国兵が逃げ出すことも出来なくなってしまいました。一転して窮地に陥ったというのも、決して大げさな表現じゃない。

 アロウンの求めるものが『レギアス』、つまり「小さな王」だとガイウスが知れば、なぜ彼が死ぬことになるのか。それはガイウスもまた、王を目指していたからですね。アロウンの本当の目的はアルサルを王に育て上げることだとするならば、それは王を目指すガイウスにとっては邪魔なものということになる。つまりアルサルとガイウスは、互いに決着をつけなければならない相手だということになります。

 しかしアルサルよ。ことあるごとに掟だ誓約だと言っていた几帳面な彼が、ここまで民を指導する男に成長するとは。彼を指導していたアロウンの苦労ぶりが偲ばれます。

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2009年8月 1日 (土)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 第18話 「エンドレスエイト」 (7/31)

 エンドレスエイトがエンドレス!
 7回目、じゃなかった。15527回目も失敗シークエンスでしたか。

 同じ脚本ながら、さまざまな絵コンテや展開、演出で競作するというシリーズ構成の意図は分からないでもありませんが、ストーリーの方に工夫がないので見ていて辛い部分がありますね。設定上、回ごとに話の展開を変えるというのが難しいのは分かりますが、せめて6つに分岐するアルバイトのそれぞれのパターンを見せるとか、あるいは30日の最後のデジャブに襲われたときに、キョンがいろいろ間違った足掻きをするとか、そういう視聴者を飽きさせない工夫が欲しかったです。
 それと、こんなに同じ脚本の話を何話も作って、DVDにまとめたときに売れるのだろうかと余計な心配をしてしまいますね。

 しかし、これで「エンドレスエイト」だけで新作の半分以上を占めることになったのか……
 それならマンガ版のオリジナルストーリーをアニメ化してくれても良かったんじゃね?

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