涼宮ハルヒの憂鬱(新) 第19話 「エンドレスエイト」 (8/6)
原作第5巻『涼宮ハルヒの暴走』収録の同名短編「エンドレスエイト」のアニメ化です。
12話から18話までの失敗シークエンスは無かったことにして下さい。
今回は過去6回の失敗シークエンスに比べて省略箇所が多い=巻きが多いと感じていたので、もしかしたらと思っていたのですが、やっぱり成功シークエンスでした。作中の回数では15532回目、話数にしてなんと8回目でやぁぁぁぁっと脱出です。もしかして、エンドレスエイトだから「8回」繰り返したのですか?
いや、つらかった。第12話の何も気づいていない話を除いても、作画と演出だけ変えられて何度も同じ話を見せられたわけですからね。毎回毎回今回こそ脱出シークエンスだと期待しつつ、キョンが何も思いつかずにハルヒが喫茶店を出て行くのを見てがっかりしたりとか……
結局、ループを脱出したきっかけとなったのは夏休みの宿題というただそれだけのことでした。たった3日でチャチャっと片付けたハルヒにとって、宿題をみんなで片付けるというのは思いもつかなかったということでしょうね。
ただ、私はこの話で重大な疑念があります。というのは、夏休みに心残りがあるとして、それが宿題だったというのはハルヒではなく、どちらかといえばキョンのものです。つまり、キョンが夏休みの宿題という心残りを残していたからこそ、夏休みは終わらなかったという形になっているのですよね。これを拡大解釈すると、ハルヒが世界を無意識のうちに変革してしまう能力を得たのは、そういう相手にめぐり合いたいとキョン自身が望んだためではないのか。有希やみくるや小泉がキョンを普通の一般人だと述べているのは、キョン自身が自分を一般人でありたいと思い込んでいるからではないのか。つまり、真に世界を変革する能力を持っているのはキョンであり、ハルヒはキョンに力を与えられただけだという疑問ですね。もちろん、原作中にそれを匂わせる描写は全くありませんが、ハルヒの能力自体が正体不明の全くわけのわからないものですので、そういう解釈も成り立つということです。
「七夕ラプソディ」で1話、「エンドレスエイト」で8話分だから、残り新作枠はあと3~5話です。次のエピソードは新作枠の溜息編になるはずですが、これは長編だから消失編をやる話数がなくなってしまう。溜息編は長編シリーズの中では評価が低いので、溜息編が無くなって消失編を行うことも予想できるのです。溜息編が無くなったとしたら次のエピソードはあの「朝比奈ミクルの冒険 Episode-00」になるわけで、どちらが放送されるのか今から楽しみです。
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