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2009年5月10日 (日)

涼宮ハルヒの憂鬱(新) 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」 (5/8)

 憂鬱編最終話です。
 第1期で製作元の京都アニメーションが、時系列シャッフルをおこなってでもこの回を最終回にもってきた訳が分かります。やっぱりここまで話を盛り上げて完結させてしまえば、それ以降の話が出来の良いアフターストーリーにならざるを得ないよなあ。
 どこだったか忘れたけど、どこかのサイトの記事で「涼宮ハルヒの憂鬱」は、話の収拾がつかないほど大風呂敷を広げた挙句、それを全部放り出してキョンとハルヒのボーイミーツガールとして話を完結させたのが特徴だと読んだ記憶があります。今回の話を見てみると、なるほどそのとおりだなあと納得。自立進化の可能性も時空の歪みも世界を自在に操れる神の力もみんな捨て置いて、キョンとハルヒの青春ラブストーリーとして話を完結させたわけですから。
 一方、設定だけは収拾がつかないほど広げまくったわけだから、この作品のシリーズ化が難しいのは確か。それでも作者は読者の要望に応えて続巻を作ったわけだけど、とうとう「分裂」から1年以上もの間が空いてしまった。きっとキャラが上手く動いてくれなくなってしまったのでしょう。いくら書き下ろし小説に締め切りはあって無いようなものだとはいえ、これはひどい。谷川先生、はやく復帰して「驚愕」を出してください。

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