機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #22 「未来のために」 (3/8)
王留美がもたらしたヴェーダの位置情報に基づいて、ソレスタルビーイング側とアロウズの最終決戦が行われる。
──最初、アロウズの指揮官(アーサー・グッドマン)が『アロウズの全兵力を以って』と言ったときには耳を疑いました。戦闘用母艦を一隻しか保有していないソレスタルビーイングに全兵力を傾けるとは、アロウズはそこまで追い込まれていたのか? ってね。
純粋種として覚醒を果たした刹那には、リボンズも興味を示す。つまりこの決戦は、最初から遺伝子操作でイノベイダーとして生み出されたリボンズと、純粋に人間として覚醒を果たした刹那との決戦ということですね。リボンズの背後にいた無数の兵士たちは、全員リボンズ側のイノベイダーということでしょうか。
当初アロウズ側はプトレマイオス2を圧倒します。粒子ビームを拡散させるチャフを巻く戦術もたいしたものです。ミサイルのような実体弾はソレスタルビーイング側にとっては数少ない弱点と言っていいですからね。
ですがそこにカタロン側が応援に駆けつける。さらにマネキンが反アロウズとして立ち上がり、アロウズ軍の後方から攻撃をしかけます。さすがに、メメント・モリによるアフリカタワーへの攻撃において、アロウズはやりすぎたのでしょう。アロウズの傀儡と成り下がった連邦を市民の手に取り戻すために、マネキン部隊は連邦から離反したということですね。
沙慈は自分の戦いをするために
ティエリアはイノベーターの支配を打破するために
アレルヤは自分やソーマのような存在を生み出さない世界を作るために
ロックオン(ライル)は連邦を打倒する使命のために
そして刹那は、未来をつかむために
それぞれの戦いに挑む。
最後、リボンズ・アルマークがリジェネの銃に倒されてしまいましたが、私はこれでリボンズがいなくなったとは思えない。脳量子波で他のイノベイダーを遠隔操作できるリボンズのことですから、別に自分の身体を用意していて、それに意識を移し変えているのではないでしょうか。その場合、女性体のヒリング・ケアが一番怪しいですが。
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