機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #25 「再生」 (3/29)
純粋種となった刹那と、人類の上に立つリボンズの対決。
……リボンズの搭乗した赤いモビルスーツ、前回あれはガンキャノンか!? と書いたら、正式名称がリボンズ・キャノンで笑ってしまった。すまん。しかしそのモビルスーツが変形・前後反転して、ガンダムタイプに変わったのには二重に驚いた。しかもそれが擬似太陽炉を2基搭載した、ツィンドライブシステムを搭載しているわけですから。いや、ナドレとかセラフィムとか多重変形構造を持ったガンダムは既に登場していたのだから、驚くのも今更なのですね。
生き残りの2人のイノベイター、ヒリングとリヴァイヴはぞれぞれ、アレルヤとライルに倒されました。とはいえアリオスとケルディムも大破して戦闘続行は不可能になったわけだから、事実上は相打ちですね。
ボロボロになりつつも00の肩から太陽炉を一基強奪したリボンズは、0ガンダムを発見して未だ戦えると喜ぶ。0ガンダムの動力炉に太陽炉を搭載して乗り込んだわけです。そして刹那は刹那でエクシアを発見して、もう一つの太陽炉をエクシアに搭載する。0ガンダム対エクシアというまるで夢のような対戦が実現しました。というかこの状況に持ってくるためにツィンドライブを考えたのではないかと思えるぐらいです。なかなか凄いですね。
そして刹那とリボンズ、ガンダム対ガンダムの一騎打ちで、刹那はリボンズを打ち破ります。
エンディングですが、その後のみんなのあり方が描かれましたね。
マリナ姫は再建されたアザディスタン王国のもとで、この小さな平和を世界に広げようと決意を新たにします。
ルイスは沙慈と暮らすようになり、かつて自分を苦しめていた細胞異常も収まったようです。そしてかつては世界のことについて無関心だった彼女は、沙慈とともに世界平和のことについて考える思慮深い女性に変化を遂げていました。
新連邦政府には新大統領が就任し、その議会にはカタロンの人々も参加するようになりました。ただちょっと気になったのは、新連邦議会の議員の一人に、アニューそっくりなのが一人(メガネを掛けてたのが)いたのですが。彼女はイノベイターなのでそっくりな人間がいても不思議ではないのですが、もし相だとしたら一人でシリアスぶっているライルが可愛そうな気がする。
アンドレイは父親と母親の意思を継いで、市民を守るために軍人として生きる決意を固めます。アロウズは無くなったから新連邦軍の軍服ですが。
そしてカティ・マネキンはパトリック・コーラサワーと結婚式をあげる。意外にもダブルオーで一番幸せになったのは彼女たち2人ではないでしょうか。切れ者の印象がある彼女がパトリックのようなコミカルな人間と結婚するとは、実は意外と情にほだされるタイプの人間だったのかもしれません。
スメラギ(クジョウ)と和解したビリー・カタギリは、そのまま研究者職に戻る。その後ろには、グラハム・エーカーが。
そしてライル・ロックオンは、家族(ニール含む)とアニューの墓前の前に、これからもソレスタルビーイングの一員として戦うことを誓う。
アレルヤ・ハプティズムとマリー・パーファシーは、地上に降りてともに二人だけの旅を迎えました。
ティエリア・アーデはヴェーダの一部として、人類の行く末を見守る決意をします。
そしてソレスタルビーイングは、刹那やライル、スメラギたちはプトレマイオスに乗って、これからも世界の変革を見守る決意をかためます。
半年間、ありがとうございました。
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