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2009年2月 7日 (土)

マリア様がみてる 4thシーズン 第5話 「紅薔薇のため息 Le soupir de la rose rouge 」 (2/4)

 原作第21巻『薔薇のミルフィーユ』収録の一編「紅薔薇のため息」のアニメ化です。原作には黄薔薇、白薔薇の話が続いたのですが、どうやらアニメでは省略するらしいですね。
 あと、Wikipediaの記事と比べて巻数がずれているのは、私が『プレミアムブック』を巻数にカウントしていないだけです。『イラストコレクション』も巻数には含めていないので、私にとって原作「マリみて(祥子・祐巳編)」は全33巻プラス別冊2巻ということになります。

 話は、試験休みに祥子と祐巳が遊園地デートをするというもの。ところがなぜか柏木優と祐麒が待ち伏せていた。なぜか。この遊園地デートはずっと以前から、確か『チェリーブロッサム』の後だから5月の頃からの約束でした。その後梅雨の時期にギクシャクしたり、体育祭文化祭と忙しかったりで延び延びになっていた約束を果たそうとしたわけです。でも……朝に弱い低血圧なのに興奮して早起きするものだから……人ごみに当てられてしまったわけですか。
 天然だが天真爛漫な祐巳の前だと、祥子も気を許すことができる。財閥令嬢という立場から、祥子は普段はあまり気を許すことができなかったのでしょう。それを前紅薔薇の水野蓉子が山百合会に誘うことで外の世界の一部を知ることにはなったが、決定的な出会いは祐巳に出会ってから。だから祥子は祐巳のワガママには弱いし、祐巳に付き合うことで自分の気持ちのたがも外すことができるのでしょう。

 しかし羽目を外しすぎたのか、祥子が人ごみに当てられてしまった。柏木がつけてきたのはこの時のための保険だったわけですが、そのことで祐巳は嫉妬してしまう。普段人当たりの良い祐巳が柏木の前では堂々と「嫌い」を口にするのですが、私これ分かる気がしますね。
 柏木はする事なす事がいちいちすかしていて、しかも本人はそれを意識していないでやっています。仮に意識していたとしても、本気でかっこいい態度だと思っていることでしょう。つまり人によっては生理的に受け付けないタイプです。
 まあ、それは柏木なりの祐巳へのアプローチなのでしょうが、肝心の祐巳が祥子しか見えていない状態ですので、異性との恋愛にはまだまだ遠いのですよ。考えてみれば報われない役ですな。

 ということで閑話休題的な話でしたが、実は今回柏木が同行者の役に選んでいたのは、実は瞳子のはずだったという事実が最後に付け足されてしまいました。本人に拒否されたから祐麒が繰り上がったそうですが……

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