とらドラ! 第21話 「どうしたって」 (2/25)
えーと、つまりどういうことでしょうか?
竜児は実乃梨が好きだということになっているが、同時に大河をとても大切にしている。大河が危険な目にあったときには迷わず駆け出してしまうぐらいに。そのため、木原麻耶は竜児と大河が結ばれればよいと思っており、能登久光は竜児が実乃梨が好きだと考えていた。
大河は初登場時は祐作が好きだということになっていたが、いろいろあって自分でも知らないうちに竜児を好きになってしまい、それをクリスマスの時に自覚した。でも竜児には自分は祐作が好きだということになっているし、祐作は実乃梨が好きだということを知っていたため、この恋心を封印しようとした。
その実乃梨は、本当は竜児に惹かれていると大河は見ている。しかし、普段からおちゃらけている不思議少女系キャラのため、その他のクラスメートには誰も本心を悟らせなかった。実乃梨自身は竜児が自分に好意を抱いていることに気づいていながら、大河が竜児に惹かれていることに気づいたため、事前に竜児の告白を(遠まわしに)断って無かったことにした。
そして祐作は……天然過ぎる性格の上に自分が生徒会長萌えだったために、周囲の人間の自分への好意に全く気がついていなかったと。
その恋愛相関図を唯一把握していたのが亜美で、彼女自身竜児に好意を抱いていたために実乃梨に絡んでしまった。彼女が竜児に嫌いと言ったのは、自身の恋愛関係のこと(実乃梨と大河)で手一杯で自分にまで目を向けてくれない竜児に対する愛情の裏返し。そして亜美には、実乃梨がこの混乱した恋愛構造の元凶のように見えたため、何かと突っかかってしまった。
──と、こんな感じですかね? 記憶違いがあったら御免。
雪山遭難した大河を助けて背負う竜児ですが、竜児を祐作と誤解した大河の告白により、竜児は大河が自分を好きになっていることを知る。どうする、竜児!?
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コメント
いつもブログを楽しんで拝見しています。お疲れ様です。ちょっと微妙な勘違い(?)があるようなのでちょっと書かせていただきますネ。
>木原麻耶は竜児と大河が結ばれればよいと思っており、能登久光は竜児が実乃梨が好きだと考えていた。
木原はただ単に祐作とくっつきたいだけなので、そのためには竜児と大河がくっつけばライバルが抜けて楽になるんですよね。ただ、能登は竜児が実乃梨を好きだったと初めて知ったのは竜児のクリスマスの時の話を聞いた時でした。能登は実乃梨の言う「勘違い」である「大河は祐作が好き」という事と、祐作の失恋のショックを癒してあげようと考え、祐作と大河をくっつけようという事をしていたワケです。(まぁ、最初はそのつもりだったのでしょうが、少しずつ木原に気持ちが向いてきているのかも知れません。)
何はともあれ、二人に共通して言えることは、どちらも自分と祐作の事について考えて行った行動であり、竜児の事はあまり考えてなかったと言えます。
メインである4人(竜児、北村、大河、実乃梨)の中では、皆の行動の中心は竜児の事であるのですが、能登や木原などの外野のメンバーはそうではないようです。もっとも、恋愛において相手に遠慮した行動をとるなんてあるイミ馬鹿らしいので、能登や木原の行動が一般的に見れば当たり前なんですよね。
そして、「一から入れてもらえなかった」亜美には、その関係性がどう見ても不自然で、特に両想いなのに振るとかいう普通ならありえない事をやってのけた実乃梨に腹が立つのは当然かもしれません。亜美の言う「馬鹿」というのは、自分の想いを相手に告げないことなのでしょうか。その意味になれば「自分の事も馬鹿だから嫌いだよ。」という台詞にも納得できます。推測ですが。
その4人の中で、竜児自身が一番自分の立場を理解していなかったのですが、大河の不意の告白により、この先どうなるのか?と言ったところですね。実乃梨と亜美が自分の想いとどう向き合うのかと言ったところにも注目です。
>祐作は実乃梨が好きだということを知っていたため
これはちょっと読んでて「アレ?」って思いましたが(汗
祐作は、自分の失恋以降「失恋大明神」として自分のことは置いといて周囲の人を幸せにしようと動いています。その一番の目的は、当初(2話)から考えていた「竜児と大河をくっつける」ことなので、初詣の時に大河から『竜児を好きな気持ちを、全部消して。』とお願いした時にはいかに変態とはいえかなり動揺したと思います。
とまぁ、それは置いといて、ともかく自分の恋愛については全く考えていない状況ですね。栞作りの時に会長の写真を見て全く未練を捨て切れていないのを見ても分かると思います。
・・・・なんだか妙に長文になってしまいましたね、申し訳ないです。
でも全然語りきれないですね。流石とらドラ!。
投稿: まろん | 2009年2月27日 (金) 20時29分
まろんさん
分かりやすい解説、ありがとうございます。
原作は未読の上、ほとんど一見しかしていないので(アニメの本数多すぎ)、話の消化が仕切れていませんでした。普通ラブコメものは話の構造が単純になりがちなのに、『とらドラ!』は当事者の恋愛感情と周囲の人物の客観的評価のズレまで描いているので、余計にややこしくなっています。
>木原はただ単に祐作とくっつきたいだけなので、
あ~そうでした。木原ってばちょっとワガママなところありましたからね。
でも、こういう恋愛感情における悪意を自己正当化する言動というのは、良くあることですよね。そういうところに向き合ってキチンと描いているのが、この作品をタダのラブコメとは一線を画していると思います。
>その4人の中で、竜児自身が一番自分の立場を理解していなかったのですが、
それは言えてますね。竜児は大河の気持ちを偶然聞くまで、大河が自分を好いていてくれるかなんて考えてもいませんでしたし。それを分かってないから、自分がなぜ実乃梨に振られたかも理解できなかったわけですしね。
>これはちょっと読んでて「アレ?」って思いましたが(汗
あれ・・・? えーと。
すみません。ここは
>>竜児は実乃梨が好きだということを知っていたため、
の間違いでした。なんで祐作と竜児の名前間違ったんだろう。
祐作から見れば、大河と竜児がお似合いのカップルになってしまっているわけなんですね。だから彼は、二人をくっつけようとしている。それ以外の恋愛模様は見えていないのでしょうか。祐作のキャラクターも相当作られているので、本心が見えにくいのです。多分まだ生徒会長萌えを引きずっているのでしょうね。
ブログ記事を楽しんで言ってくれてるようで喜ばしい限りです。これからもよろしく楽しんでいってくださいませ。
投稿: JUN | 2009年2月28日 (土) 01時11分