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2009年1月

2009年1月30日 (金)

マリア様がみてる 4thシーズン 第4話 「未来の妹 La future sœur」 (1/28)

 原作第20巻『妹オーディション』後半部、107ページからのアニメ化です。

 姉妹が出会う機会を提供するために開いた茶話会ですが、一年生の生徒たちの何名かは祐巳目当てでミーハーなノリの延長上でしたね。それでも5名の妹候補たちを山百合会の手伝いにきてもらうことになりましたが、一年生のいい加減な態度が……まあ、名前もついてないような脇役では仕方ありませんか(一応、原作には名前は出てましたが)
 そう考えると、松平瞳子や細川可南子は実はかなりの優良物件だったわけですね。芯がしっかりしていて立場も弁えているし、なにより山百合会の手伝いの意味を良く分かっていた。いくらお嬢様学校とはいっても、みんながみんなしつけがしっかりしているわけでもないということですね。
 その意味では内藤笙子ちゃんは実はかなりの優良物件なのでしょうが、しかし祐巳たちとは求めるものが違っていた。だから祐巳も、気になって自分から声を掛けたにも関わらず笙子を妹にはしなかったのです。笙子のエピソードは実は原作にはさらに展開があったのですが、ばっさり省略されてしまいましたね。

 これはずっと思ってきたことなのですが、リリアン女学院の姉妹(スール)制度は、恋愛関係を制度化したものに似ています。実際、作中でも姉妹(スール)の契りは自主的な活動という設定であり、正式な制度ではない。そして擬似的な恋愛関係だからこそ、波長があったり、運命の出会いを感じたりしなければ契りを交わさない。恋愛が感性が全てであるのと同様に、姉妹(スール)もまた感性がぴったり一致することが理想の関係となる。そして実際の恋愛に強者と弱者がいるように、姉妹(スール)の契りを交わせるかどうかもまた向き不向きがある。先代の白薔薇・佐藤聖がその実例です。
 ところが山百合会の運営は実質的にその姉妹(スール)制度にべったりと依存している。正式な役員は3人の薔薇さま(生徒会長)だけで、その他のメンバーは妹=蕾(ブゥトン)とそのまた妹(プティ・スール)が手伝うというしきたりになっている。おまけに代々の薔薇さまは実質的にその妹たちが継いでいくことが慣例になっている。つまり、正式な制度でもない不安定な姉妹(スール)関係の上に成り立っているため、山百合会の運営はときに不安定なことになってしまうのです。

 剣道部の大会で鳥居江利子が追いかけてきたとき、由乃は偶然ぶつかった(ぶつかりかけた)有馬菜々をその場で妹に仕立てて紹介する。江利子に似ていると評された菜々ですが、声を当てていたのはこれまた江利子役の生天目仁美さんでした。兼ね役かよ!
 菜々の当意即妙な受け答えといい、江利子の意を見透かした態度といい、これは由乃にとっては「運命の出会い」といえるでしょう。まさしく原作第1巻で祥子が祐巳にやったことと同じことをしてるし。もし菜々が中等部でなかったら、即座に妹にしてたでしょうね。
 そして由乃が2年下の菜々を妹にすると決めたことで、ここで祐巳まで妹ができなかったら1年生の山百合会役員は乃梨子だけになってしまう。これが祐巳の「ますます追い込まれました」という意味ですね。

 あと山口真美と高知日出実の姉妹の契りにも原作エピソードはあったのですが……

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とらドラ! 第17話 「クリスマスに水星は逆行する」 (1/28)

 大河の停学明け後の初登校。今だにサンタクロースを本気で信じているっぽい大河は、サンタクロースのためにしばらくいい子でいると誓います。いやあ、年齢の割には背が小さいし幼いところがあるのですが、大河が幼いのは体格だけではなかったようだ。本気でサンタを信じてるらしい大河の態度に、亜美もひいちゃってるし。
 ケンカ停学をくらった大河ですが、周囲の生徒たちの評価は違いますね。兄貴とあだ名されるほど男前のすみれと、手乗りタイガーとの一騎打ちがここまで評判呼ぶとは。そしてこの学校みんな調子に乗りすぎ。仮にも停学くらったケンカをここまで盛り上げていいのか。先生たちは注意しないのか!?
 そして北村は、前生徒会長すみれへの告白の玉砕で「失恋大明神」の異名をつけられたようです。さっそく自分のクラスの担任をさらし者ゲストに呼ぶあたり、こいつもノリがよい。しかし、現在は「助教授」ではなくて「准教授」だとは知りませんでした。──と、それ以上に土下座ならぬ土下寝で大河に謝るあたり、こいつも並みの神経をしていませんね。

 そんないつものとおりにぎやかな2-Cの中で、なぜか実乃梨だけが調子がおかしい。ソフトボールで勝てる試合を落としたというのは明らかにいいわけでしょう。そしてその理由は、どうやら亜美だけが知っているようです。亜美が実乃梨に「罪悪感は…」と言ったのは前回、すみれと大河の一騎打ちが発生してからだから、つまり大河や北村の醜態に自分が責任の一環を感じていると言うことなのかもしれません。大河や竜児はなまじ当事者なだけに見えなかったものが、一歩ひいた亜美は見えていたということなのでしょうね。

 クラスメートの春田や能登は北村と大河の仲を勧めようとしていますね。その一方で木原は自分の本命が北村なこともあって、竜児を大河にけしかけようとしています。今までのような仲良し5人組のままではいられない、という終わりの始まりなのでしょうか。

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2009年1月25日 (日)

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #16 「悲劇への序章」 (1/25)

 今回は話の流れ的に消化試合でした。連邦軍が情報操作をしてくることも、アロウズが人質ごと反乱軍を鎮圧しに来ることも予想のうち。予想外なのはメメントモリがもう1機あったことで、反乱軍をアフリカ・タワーごと始末するつもりだったのかと最後の最後でやられました。

 セルゲイが密使として命じられて反乱軍との交渉に赴きますが、その際にもアロウズはオートマターを投入。これはおそらく、反アロウズ的な思想を持ったセルゲイごと始末するつもりなのでしょう。

 刹那はブシドーとあいまみえますが、ブシドーの乗るマスラオのトランザムが相手では、手負いの刹那では抗しきれません。仲間と合流したところで辛うじて脱出しますが。

 連邦軍の奇妙な布陣に、スメラギは周辺の気流を表示させる。結果はみごと、アフリカ・タワーから見て風上に配置している。これはすなわち、風下は危ないということ。何が?
 ──つまりアロウズは、6万人の人質ごとメメントモリでタワーを破壊して、反乱軍を始末するつもりですね。アフリカ・タワーは間違いなく倒壊することになりますが、それもおそらく、反乱軍が人質ごとタワーを自爆したということにするつもりなのでしょう。

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[日記] 「椎菜高志」ってorz

 今日、Googleにて何気なく「椎菜高志」と検索してみたら、なぜか私のBlogの記事が一番に表示されてびっくりしました。
 なんで私の記事が一番上に? もしかしたら文字を間違えているのではないかといろいろ調べてみたところ、「椎名高志」を「椎高志」を間違えていました。「乃木坂春香の秘密」の登場人物に天宮椎菜がいて、どうやらその変換がIMEに残っていたために間違えて変換していたらしい。
 椎名先生、ファンの皆様、申し訳ありませんでした。

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2009年1月23日 (金)

マリア様がみてる 4thシーズン 第3話 「妹オーディション L'audition des sœurs」 (1/21)

 原作第20巻『妹オーディション』106ページまでのアニメ化です。19巻は番外編の短編集でしたので順当なところですね。

 ところで祐巳、私は冒頭からおいおいと突っ込んでしまった。妹を作ることを昨日まで考えたことが無かっただと!? いや、祥子との姉妹仲が良すぎて新たに妹(スール)を作る気になれないのは分からないでもないが、山百合会の一員としての自覚が全然無かったりしたもんだ。

 オーディションで妹を決めるという由乃の提案。実際には江利子に挑発されて売り言葉に買い言葉で安請け合いしたはずなのに、ちょっと表現を変えて元気のない江利子に妹を見せてあげるという風に説明したら、令が丸め込まれてしまった。その企画に無理矢理相乗りする形にさせられた祐巳ですが、妹を審査するという形が嫌なので茶話会にする……という形で落ち着きました。

 ところが、それでおかしくなったのが瞳子の立場。本当なら祐巳と一番親しい一年生ということで妹候補No.1であったはずにも関わらず、『レイニーブルー』での出来事が尾を引いてクラス中から反感を買っている様子。また祐巳も天然だから瞳子に忌憚無く接してくれているけれど、その好意に裏がないことが分かってしまっている。だから瞳子の性格からして自分から妹にして下さいといえるはずもなく、かくして周りの反感だけが増大していく。祥子や乃梨子がお節介を焼こうとしていたみたいですが……

 あとは可南子の件で決着がつきましたね。可南子はやはり、祐巳に夕子の面影を重ねていたわけです。本当の祐巳は想像とは違っていたけど、それでもその思いを否定しなかった祐巳に御礼をいいました。しかしこれで、祐巳の妹候補は登場人物中では瞳子しかいなくなったわけですが……

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2009年1月22日 (木)

とらドラ! 第16話 「踏み出す一歩」 (1/21)

 大河の傍若無人な生徒会長立候補演説は、北村を更正させるために2年C組ぐるみで仕組んだことだった。
 ──やっぱりそうでしたか。クラスメートの棒読みな叫びからやっぱりなあとは思ってたんですが。しかし北村は、ここまでお膳立てされてもなお立候補の表明はしなかった。
 北村がここまで意固地になってるのは、現生徒会長の狩野すみれが宇宙飛行士になるために留学してしまうから。実は北村は、大河に留年した後の傷心をすみれに癒された過去があったから。だから後任の生徒会長になって認めてもらおうと頑張ってきたのに、その生徒会長が留学してしまってすべては台無しになってしまったように感じたのだそうです。

 竜児に気持ちを打ち明けて翌朝金髪を黒髪に染め戻し、大河の生徒会長就任を阻止した北村だったが立候補届けがまだだった。──どこまでも往生際の悪い奴だ。結局すみれに焚きつけられて立候補届けを出すが、その結果は生徒会演説での告白と見事なまでの玉砕でした。
 そこで大河がスミレのところに殴りこみをかける。すみれのことを自分の気持ちにも向き合えない臆病者だと罵る大河に、切れたすみれがとうとう本音を吐く。すみれが北村の告白をかわしたのは、気持ちを打ち明けると北村が何もかもほっぽり出して就いてきてしまうことを恐れたからでした。きっとすみれは、大河と大乱闘を起こさなければ最後まで自分の気持ちを打ち明けることはなかったでしょうし、それを聞いて北村が吹っ切れることはなかったでしょう。その意味では、大河は最後の最後ですみれの本音を引き出したといえます。

 だから大河とすみれの中で、通じ合ったものがあったのでしょう。最後のエアメールの「バカ」で笑うすみれが可愛らしかったです。

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2009年1月20日 (火)

第11回 2009年冬期調査

 今期もBSでの放送が終わってから回答しようと思ってたのですが、よく考えたらチェックを入れているうち今期終了なのはわずかに3作品しかなく、しかもBSで視聴しているのは「かんなぎ」だけでした。その「かんなぎ」も地上波で先に結末を見ているので、回答をします。
 ……ちょっと忙しかったので、回答が遅れてすみません。

(リストは次の行から)
2009冬調査(2008/10-12月期、終了アニメ、29+2作品)

01,ヒャッコ,x
02,かんなぎ,A
03,美肌一族,x
04,伯爵と妖精,x
05,無限の住人,x
06,今日の5の2,A
07,黒塚 KUROZUKA,x
08,のらみみ2 (に),x
09,スケアクロウマン,x
10,ポルフィの長い旅,x
11,ケメコデラックス!,A
12,テレパシー少女 蘭,x
13,あかね色に染まる坂,x
14,まかでみWAっしょい!,x
15,純情ロマンチカ2 (に),x
16,カオスヘッド (CHAOS;HEAD),x
17,魍魎の匣 (もうりょうのはこ),x
18,屍姫 赫 (シカバネヒメ アカ),x
19,北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王,x
20,夜桜四重奏 ヨザクラカルテット,x
21,ef - a tale of melodies. (2期),x
22,のだめカンタービレ 巴里編 (パリ編),x
23,喰霊 零 -GA-REI zero- (ガレイ ゼロ),x
24,ロザリオとバンパイア CAPU2 (カプチュー),x
25,ヴァンパイア騎士 Guilty (2期),x
26,ヴァンパイア騎士 (通期),x
27,ペンギン娘はぁと 第2部 (2期),x
28,ペンギン娘はぁと (通期),x
29,マックロッスfufonfia (NET配信),x
30,シュガーバニーズ ショコラ (9月終了),x
31,まめうしくん (9月終了),x

[再調査]
06-44,キスタムR (再調査),x
(キスダムの評価とは区別します。「R」を視聴された方は、改めて「R」についてご評価下さい)

以下、寸表

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2009年1月19日 (月)

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #15 「反抗の凱歌」 (1/18)

 負傷した刹那はカタロン中東支部に身を寄せます。ここでマリナと再会。マリナが音楽好きな普通の少女だったという設定は驚きですが、するとアザディスタン王国は建国間もない若い国だったと? そういえばマリナは、太陽光発電の援助を受けるために王女に立てられた存在でしたね。国自体が援助を得るため(つまり物乞い外交)のために建国されたのですから。

 刹那は過去が夢の形で示されました。刹那はかつて神の戦士として、自分の両親まで自らその手にかけた。だから「神などいない」と悟ったときは自分の自意識さえ失われてしまう奈落を経験したことだと思います。だって、神が本当にいないとしたら、刹那はただの親殺しであることを認めざるを得ないじゃないですか。

 マリナと刹那の関係を邪推する子供たち。しないでもいい気を使うところなどマセガキですが、苛酷な環境であるにもかかわらずここまでまっすぐ素直に育っているのは凄い。カタロンが「貧すれば鈍する」、つまり追い詰められてモラルを失ったり逆に統制が厳しくなったりするような組織ではないことがわかります。

 連邦軍内のクーデター派がカタロンと接触しますが、秘密厳守のため事後協力だけをカタロンに求める。これは妥当な措置でしょう。それと同時に、決起したからには必ず成功させなければならないし、成功する見込みもあったのでしょうね。ソレスタルビーイングを囮に使っている辺りもクーデター派が想像以上にしっかりした組織でした。私は事前に情報が漏れて連邦軍へのアロウズの粛清が始まるかと思っていたのですが、そうはならなかったようで。その意味ではクーデター派は内部統制がしっかりしていたということでしょう。

 一方アロウズは、兵力のほとんどを差し向けてソレスタルビーイングの制圧にかかります。この作戦にはマネキンとカタギリが同席。二人ともスメラギことクジョーとの因縁を断ち切るために作戦に挑んでいますね。パトリックが後方に置かれたことに不満を持ってますが、「不死身と呼ばれる幸運に期待している」というマネキンの台詞に気を取り直す。上手い言い訳を思いついたな、マネキン

 ヒリングたちイノベーターですが、彼らは言葉にせずとも心が繋がっているらしい。これはファーストにおける『ニュータイプによる人類の革新』と呼応しているのでしょうか。ただ遺伝子改良を施した新人類だとしたらむしろ強化人間? なんにせよ、彼らの存在もイオリアの計画の一部である可能性はあるとおもいます。

 一方、手負いの上刹那を欠いていたとはいえ、アロウズにギリギリまで追い詰められアリオスとセラヴィーがあっさり捕らえられてしまいました。これはソレスタルビーイングの戦術を支えてきた技術的優位がほとんど失われたということ。もはやガンダムは絶対的優位な兵器ではなくなりました(せいぜいが相対的に強いという程度にしかすぎない)。もし連邦軍にクーデターが発生してアロウズの部隊が引き返さなかったら、確実に落とされてましたね。

 そしてクーデター派の占拠したアフリカの起動エレベータに向かうガンダム00の前に、ミスター・ブシドーが現れる。彼の乗るMS、マスラオがトランザムを起動させるが……擬似太陽炉でもトランザムシステムを搭載することができるのか!?

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2009年1月18日 (日)

[考察] 魔法世界編のメインヒロインは千雨

 最近は公私にわたって忙しく、なかなか考察に手が回りません。そこで今回は、最近の展開に対する簡単な感想を述べたいと思います。

 今週(238時間目)、ラカンの緊急参戦でカモと一緒になって悲鳴を上げている千雨ですが、

Negima_ron1101

 本来この場にいるのは明日菜の役割のはずです。
 (もっとも明日菜なら、悲鳴なんて上げずに実力差も考えず、ネギに「ラカンをぶっ飛ばしてきなさい」とけしかけるかもしれませんが)

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2009年1月17日 (土)

[日記] PT1購入しました

 本日午後6時過ぎに、横浜のパソコンショップにてダメ元で「PT1ありませんか」と聞いたところ、その店のカウンターの奥の棚にストックがあったので速攻で購入してしまいました。

 私が購入したお店では、他にもまだ2枚のPT1が残ってました。「PT1あります」と張り紙があるわけでもないし、おどおどしたままだったらきっと手に入れられなかったことでしょう。思い切って尋ねてみて正解でした。

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2009年1月16日 (金)

マリア様がみてる 4thシーズン 第2話 「特別でないただの一日 Une journée ordinaire」 (1/14)

 原作第18巻『特別でないただの一日』111ページからの後半部のアニメ化です。学園祭当日のお話ですね。

 今回登場して場をかき回してしまった夕子ちゃんこと細川夕子は、可南子の先輩で父親の後妻(つまり義理の母)ということですね。父親が大好きな先輩の人生を滅茶苦茶にしたと思い込んだからこそ、可南子は男を毛嫌いするようになったと。それと、夕子の雰囲気が祐巳にそっくりということは、つまり可南子は祐巳に夕子の面影を重ねていたということですね。可南子が登場時に祐巳を異常なまでに崇拝し、自分の理想を投影していたのは、つまりはそういうことです。

 スールになって1周年という日であるが、祥子にとっては今日は「特別でないただの一日」でした。別にその日を忘れていたとかそういうことではなく、明日になっても明後日になっても変わらない普通の一日という意味で。しかし、そう言って祐巳を感激させたその口で、祥子は祐巳に「妹を作りなさい」という。

 なるほど、第4期がこの話を最初に持ってきた理由が良く分かる。まさしく原作の「祥子・祐巳編」の今後のテーマは祐巳の妹作りですね。正確には第3期第3話(原作15巻『涼風さつさつ』)の頃からですが、このあたりから祐巳の妹作りが話のテーマになってきます。はっきり言ってこの時点において祐巳と祥子の姉妹仲が完璧すぎるために、祐巳が妹を作る必要性を感じていないわけなのですよ。しかし、いつまでも祐巳は妹なしではいられません。これからは祐巳の妹作りがテーマになるんだよということを、これ以上はないほどはっきり言い切ったのがこの話です。

 ……今思ったんだけど、第3期を修学旅行の話(原作17巻『チャオ ソレッラ!』)で止めたのは、この構成意図があったからなのでしょうか。

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2009年1月15日 (木)

とらドラ! 第15話 「星は、遠く」 (1/14)

 次期生徒会長候補No.1だったにも関わらず、「生徒会長になりたくない」と叫びだした北村。翌朝にはいきなり金髪に染めて登校、生徒指導室で説教を喰らった後は、そのまま早朝早退してしまいました。そのまま家出して竜児のアパートへ。本人は「生徒会長になりたくないから」と言ってますが、これは親友である竜児や大河にも言えない本当の理由を隠すための表向きの理由だと思われます。やっぱり北村は、あの姐さん生徒会長の狩野にひかれて複製と会長を務めていただけだが、彼女が遠くに行ってしまう、あるいは彼女に告白してふられてしまったためにああいう分かりやすいグレかたをしたのでしょうか。
 普段真面目なタチなだけに、グレるときも分かりやすい優等生ぶりを示しましたね。自分はこんなにも悩んでいます分かってくださいと甘えていると言って笑う亜美の言い分は正しいと思います。

 そして北村と1日過ごした大河と竜児は、北村の踏ん切りをつけさせるためにある行動に移る。それは大河が生徒会長に立候補し、生徒会長になった暁には学園を乗っ取り、生徒たちを恐怖のずんどこに突き落とすと宣言することだった!
 確かに大河ならやりかねん・・・が、んな公約すれば対抗馬に票が流れて当選はおぼつかないと思うのだがどうだろうか。例え立候補者が1人しかいなくても、信任投票というものがあるわけだし。

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2009年1月12日 (月)

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #14 「歌が聞こえる」 (1/11)

 メメントモリを落とした後、イノベータたちに地上へ落とされてしまったプトレマイオス2。刹那も地上に降りますが……
 地上に落とされ、今また地上での敵襲をうけたことから、プトレマイオス2側にスパイがいるのではないかと疑うアニュー。実際にロックオン(ライル)はカタロンのスパイなのですが……私はアニューがイノベータであると疑っているのですが、もしかしたらアニュー自身も自分がスパイであることに気づいていないのではないでしょうか? その場にそこにいるだけで、アニューの脳量子派がイノベータたちに居場所を教えてくれると。

 地上に降りてプトレマイオス2を探す刹那の前に、サーシェスのアルケーガンダムが現れる。そして彼が誘ったのがクルジスで刹那が初めてガンダムにであった場所。そしてそこで待ってたのがリボンズ。Oガンダムのパイロットだった男でした。
 ……って、こいつがマイスターだったのかと驚きました。だってリボンズって裏でこそこそと策を巡らすタイプじゃないか? 前線で汚れ仕事をやるとは思えなかったのですから。でもある意味なっとく。ファーストガンダムのあからさまなオマージュであるOガンダムに、この声優が声を当ててるキャラが乗り込んでいるわけですから。
 リボンズは、刹那たちはもう用済みだからガンダムを返してくれといいますが、刹那は拒否して銃を向ける。もちろんサーシェスに阻まれてそのままモビルスーツ戦になるわけですが、後一歩でアルケーガンダムを落とすところでマリナ姫と子供たちの歌が届いて、サーシェスの脱出を許してしまいます。ツインドライブを得たガンダム00には離れた相手と機器に拠らずに交信できるという描写がありましたが、これもその一種なのでしょうか? そしてこのマリナの平和の歌がどのように話しに絡んでくるのか。

 あと、反テロ組織のために、連邦の正規軍がアロウズの下に組み込まれてしまいました。それだけでなく、その連邦正規軍の一部が反アロウズとなってクーデターを起こすと。セルゲイもクーデター軍に加わるのでしょうか。このあたりの展開はΖのティターンズとエクゥーゴの戦いを思い浮かべます。また勢力図がややこしくなりそうですね。

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2009年1月11日 (日)

マリア様がみてる 4thシーズン 第1話[新番組] 「学園祭はショック2 De choc en choc à la fête de I'école」 (1/7)

 「マリア様がみてる」の第4シーズンです。いきなりリリアン祭のお話からはじましたが、これは第3シーズンがOVAで展開した後の話ということになりますので、テレビだけを見ているといきなり話が飛んでし待ったように見えますね。
 ちょうど原作の「祥子・祐巳」編が終わったところですので、第4期のテーマはおそらく祐巳の妹問題を解決して祥子さまが卒業するところまでやるのでしょう。というか、ちょうど話の区切りの良いところですので。

 原作第18巻『特別でないただの一日』収録の110ページまでのアニメ化。厳密にはやってない箇所もあるのですが、「明日が本番」という台詞から省略したのだろうと判断しました。

 いきなり出てきた細川可南子ですが、彼女は男嫌いという設定がありましたね。花寺の生徒会との合同演劇でも男と一緒にやるのは苦手らしく、笑顔が引きつっていました。この人はいつの間にか現れた祐巳の崇拝者で、祐巳を清純な天使のようであるべきだと理想を押し付けるイタいタイプの女(いわゆる元ストーカー)だったのですが、祐巳自身に自分がそんな人間じゃないと否定されて以来気まずくなってしまったという経緯があります。その可南子がなぜ山百合会の演劇のお手伝いをやってるかといえば、相変わらず祐巳のお節介といったところ。基本的に祐巳は、自分が関わった人間のことはほっとけない性分ですから。

 お節介と言えば瞳子のことについてもそうですね。演劇部でトラブルが起こったときに、瞳子を説得したのが祐巳でした。しかも瞳子が起こしたトラブルの内容を聞いたときに祐巳が取った方法は、おそらく考えてやったことじゃない。その場で本能的にどうしたら良いか分かっていてやったことだと思います。そしてそれが、結果としてよい方向性を生んでますね。

 今期も原作にかなり忠実な作りをしていて、それが結果として見ていて安心な出来になっています。原作どおりが必ずしもいいこととは限らないけど、この作品は原作の完成度が高いのでその点は安心して見ていられますね。
 というわけで、第4シーズンも楽しみにしてます。

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2009年1月 9日 (金)

とらドラ! 第14話 「しあわせの手乗りタイガー」 (1/7)

 文化祭が終わって数日後、校内には「しあわせの手乗りタイガー」伝説の噂が飛び交っていた。
 文化祭のプロレスショーで場外乱闘を行った大河に触られた観客たちが、その後次々に幸運な出来事が起こった。だから手乗りタイガーに触ったものは幸せになれる、という噂でした。面識のないカップルからお礼を言われてさぞや面食らったことでしょう。

 竜児は大河を祐作に奪われたとクラスで噂されていましたが、その代わり本命の実乃梨とより親しくなれた。これは竜児的には幸せに一歩前進でしょう。

 亜美は家族から転校、すなわち元の環境に戻ることを勧められていたようですが、竜児の言葉によりもう少しこの学校でやっていくことを決める。周りからしっかり者としてみられ、自分でも大人だと思っていた亜美を子供扱いした竜児は、亜美にとっては等身大の自分を見てくれるひとなのでしょう。……というか、未だにお菓子を食べていたのね。

 祐作は落ち込んでいたところを大河に触っていいかと話しかけるが、これはおそらくあの姐さん生徒会長が絡んでいるとみました。例えばどこかに転校していくとか? それで落ち込んでいたところを大河に話しかけられて……でも途中で止めたのは、それを大河に頼るのは筋違いであると思い直したからなのでしょう。

 そして大河自身の幸せはどうやって手に入れるのか。竜児ママの泰子は大河をいっぱい撫でれて幸せと言いましたが、大河には既に本当の家族が出来ていたということを改めて認識しました。でもそれは言葉を返すと家族という段階で止まってるということでもあり。家族は普通、恋愛対象になりませんからね。

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2009年1月 6日 (火)

[日記] 帰ってきました

 暮れ正月は帰郷していたため、更新が滞っていました。もっとも実家のある地方では関東圏ほどアニメが豊富でないため、今はたまったアニメの消化をおこなっています。

 春期のアニメで現在チェックを入れているのは以下のとおり。
 「アキカン!」
 「WHITE ALBUM」
 「まりあ†ほりっく」
 「みなみけ おかえり」
 「マリア様がみてる 4thシーズン」
 「鉄腕バーディ DECODE:02」
 「ライドバック」

 アキカン!、まりあ、みなみけが今のところ期待どおりのできです。
 WHITE ABLUMがちょっと微妙な感じですね。もっとも、原作が10年以上も昔の作品ですので、多少イメージが変わったのかもしれませんが。

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