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2009年1月19日 (月)

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #15 「反抗の凱歌」 (1/18)

 負傷した刹那はカタロン中東支部に身を寄せます。ここでマリナと再会。マリナが音楽好きな普通の少女だったという設定は驚きですが、するとアザディスタン王国は建国間もない若い国だったと? そういえばマリナは、太陽光発電の援助を受けるために王女に立てられた存在でしたね。国自体が援助を得るため(つまり物乞い外交)のために建国されたのですから。

 刹那は過去が夢の形で示されました。刹那はかつて神の戦士として、自分の両親まで自らその手にかけた。だから「神などいない」と悟ったときは自分の自意識さえ失われてしまう奈落を経験したことだと思います。だって、神が本当にいないとしたら、刹那はただの親殺しであることを認めざるを得ないじゃないですか。

 マリナと刹那の関係を邪推する子供たち。しないでもいい気を使うところなどマセガキですが、苛酷な環境であるにもかかわらずここまでまっすぐ素直に育っているのは凄い。カタロンが「貧すれば鈍する」、つまり追い詰められてモラルを失ったり逆に統制が厳しくなったりするような組織ではないことがわかります。

 連邦軍内のクーデター派がカタロンと接触しますが、秘密厳守のため事後協力だけをカタロンに求める。これは妥当な措置でしょう。それと同時に、決起したからには必ず成功させなければならないし、成功する見込みもあったのでしょうね。ソレスタルビーイングを囮に使っている辺りもクーデター派が想像以上にしっかりした組織でした。私は事前に情報が漏れて連邦軍へのアロウズの粛清が始まるかと思っていたのですが、そうはならなかったようで。その意味ではクーデター派は内部統制がしっかりしていたということでしょう。

 一方アロウズは、兵力のほとんどを差し向けてソレスタルビーイングの制圧にかかります。この作戦にはマネキンとカタギリが同席。二人ともスメラギことクジョーとの因縁を断ち切るために作戦に挑んでいますね。パトリックが後方に置かれたことに不満を持ってますが、「不死身と呼ばれる幸運に期待している」というマネキンの台詞に気を取り直す。上手い言い訳を思いついたな、マネキン

 ヒリングたちイノベーターですが、彼らは言葉にせずとも心が繋がっているらしい。これはファーストにおける『ニュータイプによる人類の革新』と呼応しているのでしょうか。ただ遺伝子改良を施した新人類だとしたらむしろ強化人間? なんにせよ、彼らの存在もイオリアの計画の一部である可能性はあるとおもいます。

 一方、手負いの上刹那を欠いていたとはいえ、アロウズにギリギリまで追い詰められアリオスとセラヴィーがあっさり捕らえられてしまいました。これはソレスタルビーイングの戦術を支えてきた技術的優位がほとんど失われたということ。もはやガンダムは絶対的優位な兵器ではなくなりました(せいぜいが相対的に強いという程度にしかすぎない)。もし連邦軍にクーデターが発生してアロウズの部隊が引き返さなかったら、確実に落とされてましたね。

 そしてクーデター派の占拠したアフリカの起動エレベータに向かうガンダム00の前に、ミスター・ブシドーが現れる。彼の乗るMS、マスラオがトランザムを起動させるが……擬似太陽炉でもトランザムシステムを搭載することができるのか!?

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