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2008年12月26日 (金)

とらドラ! 第13話 「大橋高校文化祭【後編】」 (12/24)

 大河の父親は結局、プロレスショーには現れなかった。ミスコンには間に合うかもと待っていた大河と竜児だったが、寄こしたのは竜児へのeメール一通だけだった……

 結局、父親は娘の都合も考えずに振り回した挙句、仕事の都合だからとすべて無かったことにしてしまいました。大河の父親は基本的には善人なのでしょう。自分から進んで悪人になるようなタイプではない。ただし、自分のしたことが周りに迷惑をかけることには全く気づいていないし、都合の悪いことは無かったことにしてしまう。要するに自分のすることに対する責任感が全くないタイプです。

 それなのに竜児は、父親の本性を見抜けずただ大河と父親が再び暮らせるようになることだけを喜んでいた。それは自分に父親がいないことに対するコンプレックスの裏返しからなのですが、父親の態度に不自然さを感じて、実乃梨とか母親が勝手な人物だと父親のことを警告していたにも関わらず、それをすべてスルーしてしまった。逆に言えば父親のことをそれだけ信じたかったということです。それだけに、父親のしたことは竜児にとっても許せないことなのです。

 結局、信じていた父親に裏切られた大河は、そのまま暴れるかと思いきや、確かに暴れたのですが即興のアドリブで逆に自分の背の小ささを芸に変えてその場を盛り上げてしまい、そのままミス大橋高校に選出。そして竜児の方も、その後の突発イベント、福男を決める校内一周ランニングに参加することになります。
 ……って、妨害自由というところがまたあの女生徒会長らしい豪快さだ。竜児は大河を励ますためにも、しゃにむに最後まで突っ走るが、最後に実乃梨が乱入。実乃梨が言うには、去年も同じようなことがあったということ。なるほど、2回目だったということですね。第11話で大河があそこまで父親を拒絶していたのはそういうことか。レースは二人同着となりました。

 結局、竜児も大河も身勝手な父親に振り回された文化祭でしたが、最後に吹っ切った大河の態度と、大河を励ますための竜児と実乃梨の意地の張り合いが後味を悪くないものにしています。また大河や実乃梨が今までに見せたことのない表情を見せてくれたのも良かった。いつもの何かに噛み付いているかのような表情ではなく本当に優しい表情をしている美少女としての大河とか、いつもの演技しているかのような態度ではなく、普通に竜児と話している実乃梨とか。

 どうせなら竜児たちが父親にけじめをつけさせるところも見せて欲しいと思うのですが、これは流石に蛇足でしょう。

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