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2008年11月18日 (火)

魔法先生ネギま!~白き翼~ 第2話 「つまりあのコが大本命!?」 (11/17)

 萌えとエロは赤松マンガには欠かせないものでありますが、それが存分にはじけ回ったOAD第2話を観賞しました。前作に引き続いてキャラクターたちが凄く良く動いて、楽しませてくれましたね。

 前回私は赤松作品とシャフト作品のハイブリッドみたいな作品だという印象を書いたわけですが、第2話はさらにシャフト色が強くなった感じがします。原作の3話分を詰め込んだためか話を省略した箇所が多く、その分赤松色が薄まった印象に加え、それをまとめるところでシャフトのセンスが強く作用しているなというところか。特に海の家のメニューが「葱づくし」になっているのには笑いましたよ。やっぱりシャフトはシャフトだなあ。

 個人的におかしかったのは、千雨がピラピラと振るったパクティオーカード。今回のはちゃんと裏側がマガジン版(というか原作公式版)になっていました。よっぽど前回スタチャ版を描いてファンからブーイングを喰らったのが堪えたのだなと想像したら笑ってしまった。しかし千雨、カードをピラピラさせすぎ。

 ただし、後半部分になると逆にシャフト色が気にならなくなってきました。アーニャが現れてからネギの添い寝争奪戦あたりになると、テンポの良い赤松ギャグを上手くアニメにて表現しているなあと感じました。赤松ギャグの特徴はコマとコマの間を10コマぐらい抜いたのでは? と思えるような急テンポなギャグの応酬でした。例えば沖縄に遊びに行ったら1コマで船が暴風雨にあい、次の1コマではあっさり晴れ渡って沖縄に到着みたいな理不尽な急展開が持ち味だったわけで。ここ最近の「ネギま!」ではシリアス色が強くなったためにそういうギャグは少なくなったけれど、原作の海の話は珍しくそういう理不尽な急展開ギャグを楽しめた貴重な回だったのです。

 真面目に考えれば、この時点のネギや明日菜の熟練度から考えるといくら寝ぼけていたからといってアーニャやクラスメートたちの殺気(?)に気づかないわけがない。しかしいったんネギ争奪戦が起これば、まき絵にキャッチされようとアーニャにオーバーヘッドキックされようと決して目を覚まさないというのはお約束なわけで。そのお約束を承知した上でクラスメートたちが存分に暴走する。しかも最後にはクラス内で一番の無関心派だった、でもそれなりにいじると面白いタイプである千雨が「牡丹餅」を得てしまう。ベタベタのお約束ながらテンポよく見せることで作品として完成度が結構高くなってますね。

 うーん、3話だけなのが本当に惜しい。あとは作品内に垣間見えるシャフト色と原作の赤松色のバランスをもう少しチューンナップできれば満点です。

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