機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #07 「再会と離別と」 (11/16)
アレルヤがマリー・パーファシーを取り戻すお話。
ミスターブシドーの猛攻に刹那はトランザムを使うところまで追い詰められる。一時的に圧倒するもオーバーロードした00の機体に、ブシドーは止めを刺さずに帰還する。万全の状態の敵を倒さないと意味がないと止めを刺さずに見逃すところなどは、アメリカ人的な合理主義とは無縁な行動原理ですね。どちらかというと挑戦者はブシドーの方なのだから、見逃すというような余裕ぶっこいた行動は後でクビを絞めると思います。
目が覚めたスメラギの指揮によって、高濃度粒子とスモークを放って敵の連携を分断させる。海中を疾走する魚雷が途中から宙を飛んでスモークを撒布するというシーンは初めて見たけど、4000年近く未来の世界なんだから魚雷とミサイルを兼ねた兵器があってもおかしくはないか。
相打ちで撃墜したアレルヤとソーマですが、汲み打ち合っているうちに脳稜視野に干渉があってマリーが目覚めてしまいます。マリーの人格を取り戻したわけですが、ソーマとしての人格はマリーに吸収されたのかという疑問は残りますね。マリーの中のピーリスが表にでてきて、プトレマイオス2を混乱に落とす可能性がないわけじゃないし。
マリーとの再会のあと、事実上の養父であるセルゲイ大佐が捜索にやってくる。セルゲイは作中でも屈指のいい人ですので、自分の娘同様のソーマがマリーであり、しかもアレルヤの元へ預けることを認めてしまいました。多少甘い判断だとは思いますが、実の親子同様の相手との別れに、顔見せもさせないのは悲しい展開ですので、これはこれでよろしいでしょう。
そして、ティエリアの前にそっくりの顔のイノベーダが現れます。こいつとティエリアとの関係は?
冒頭のシーン、結局沙慈は打てなかったわけですが、本来巻き込まれただけの沙慈にとっては両手を血に濡らす決心は未だ出来なかったというところでしょう。まあ、安易に決心を変えて欲しくないのでこれはこれでよろしいですが、戦場にて殺さずの立場を貫くというのはなかなか厳しい立場ですので、今後の沙慈の変化が気にかかりますね。
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