乃木坂春香の秘密 第5話 「そんなに見られますと…」 (08/06)
天宮椎菜が転校!の第5話にしていきなり全編オリジナル話。椎菜が水泳苦手だなんて設定初耳だったから、てっきり原作エピソードを忘れてしまったのかと再確認しましたけど、原作で椎菜が転校してきたのは第4巻、文化祭の頃だったので、そもそも水泳の話なんてできませんでした。アニメオリジナルの要素ですかね。
キャラの立ち位置的には春香の恋のライバル。春香が容姿端麗、才色兼備で財閥の令嬢というスーパーお嬢様であるのに対し、椎菜は勉強もスポーツも春香には劣るし家柄も庶民派だけど、それだけに親しみやすい。春香が高嶺の花とすれば椎菜は手に届く野の花というところですか。完璧すぎて傍から見れば裕人とはつりあっていないように見える春香に対し、親しみやすいだけに椎菜のほうが距離感が近い。もし椎菜が本気をだせば裕人さんを取られてしまうかもしれない──という役割なんだろうけど、肝心の春香の恋愛感覚が小学生並みなおかげで全然風波が立ちません。男の子は女の子を家まで送るべきだという妹の指摘に、だから裕人さんは天宮さんを家まで送ってるんですねと素でボケ返す春香が相手では、恋の修羅場なんて生まれようが無い。椎菜は椎菜で、素で春香を尊敬しているためか春香から裕人を奪おうとする行動に全然移らないし……
という原作小説の構造上の問題はさておき、アニメの感想を。
北海道は小樽出身のため水泳は苦手なのに、その場のいきおいで水泳大会のリレーに出ることになった椎菜のために、裕人と春香が椎菜の水泳の特訓につきあう。でも放課後の特訓には乃木坂家関係者やダメ音楽教師にダメ姉まで出張ってきて……姉の高校のプールに勝手に侵入して水泳を満喫する中学生の妹。乃木坂家の家風は相当ファンキーなものになってますな。
水泳が苦手な人間と言うのは普通水に顔をつけるのが怖い感覚があると思うのですが、いくらスポーツが得意だからといって苦手だった水泳をこれだけ短期間にこなせるようになったということは、どうやら椎菜の場合は本当に泳ぐ機会がなかったというだけのようですね。クロールで他の泳者と同等のスピードを見せたわけですから、上達速度もかなり早いと思います。しかし、本番のゴール直前で足を釣ってリタイア。ここでおぼれ掛けた椎菜を裕人が助けにいって……
これでもかというぐらいの恋愛フラグ(椎菜フラグ)を立てている裕人でした。アニメでは本気で椎菜との三角関係をやるおつもりですか。しかも春香にもフォローを忘れていない。これが素なら、裕人はとんでもない女泣かせになるな。
あと夏コミカタログを全部チェックしなくてはとさらっととんでもないことを言っている春香にも突っ込んでしまった。おひ、夏コミって参加サークルが万単位であるんですよ。本気で全部チェックするおつもりですか?
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