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2008年7月

2008年7月28日 (月)

[考察] 4人目のヒロインとは

 ネギのヒロインについて考えるシリーズ 
 [考察] 承認するヒロインたち
 [考察] ヒロインの条件
 [考察] 次のヒロインは誰だ
 [考察] ネギま!ヒロインを勝手にランク付けしてみた
 の最終回です。

 「魔法先生ネギま!」は、クラスメート31人全員がヒロインであることがウリの作品でした。
 実際に連載第1話でいきなりクラス名簿を見開きで描いており、そこに各キャラの所属部やらタカミチの書き込みやらを描くことにより、クラスメート31人全員に詳細な設定が用意されているらしいことが、読者にも良く分かるようになっています(実際には連載中に変更になったらしい設定がいくつか見受けられるが、この際それは無視します)

 ところがヒロインの条件を「ネギの背中を後押しし、ネギの無茶を引き止める者だ」と定義しなおすと、別にヒロインをクラスメート限定にする必要はありません。ネギの事情を理解し、ネギの立場を十分に斟酌した上で、一人でどこまでも突っ走るネギを引き止めるお目付け役の役割を果たせるのなら、それは途中から話に参加したキャラでも十分にネギのヒロインの条件を満たします。

 そしてその視点でクラスメート以外のキャラを見てみると、実は刹那やのどか以上にヒロインにふさわしいキャラクターが既に登場しているのです。
 それはネギの幼馴染として初回から登場し、魔法世界編を開始するに当たって鳴り物入りで登場したアーニャことアンナ・ユーリエウナ・ココロウア……

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2008年7月27日 (日)

[考察] ネギま!ヒロインを勝手にランク付けしてみた

 [考察] 承認するヒロインたち
 [考察] ヒロインの条件
 [考察] 次のヒロインは誰だ
 の続編です。

 もうこの際ですから、クラスメート全員のヒロイン度も独断と偏見で勝手にランク付けしてしまいましょう。
 なお、この際のランク付けの基準は、今までの記事で論述したとおり、

 A.ネギによってそのあり方を変えられたことがある
 B.ネギの考えやあり方に影響を及ぼしたことがある
 C.ネギと対等な関係を築いて互いを高めあっている
 D.ネギの重大な決断を承認したことがある

 の4項目とし、各項目を○(3点)△(2点)▲(1点)で評点しました。×(1点)にすると無印(0点)より悪いと勘違いしてしまう可能性がありますので。
 ただし、C.は項目の性格上、これを満たすと必然的に項目A.とB.も満たすのでそのように採点してます。
 本当はこれに、

 E.ネギより大切な問題を抱えていない

 という項目が加わって15点満点にするべきなのですが、これを入れると原作でほとんどネギとの絡みがないザジや美空が3点を獲得してしまうというわけの分からない結果になってしまうので今回は考慮の枠外とします。私の好きなキャラである千雨が1位になるというメリットもあるのですが……
 
 それでは採点を表にまとめてみました。

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2008年7月26日 (土)

[日記] ブログ通信簿をやってみた

ブログ通信簿をやってみました。

Tushinbo_imgrb

 漫画原作者ときましたか。
 大場つぐみ先生をめざせということか。「・・・計画通り」

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乃木坂春香の秘密 第3話 「おしまいです…」 (07/24)

 実は絵が絶望的に下手だった春香と、乃木坂家の楽しい人たちが登場の巻き。春香と違って天真爛漫でノリがよい妹の美夏。メイド隊序列一位で、どこからともなくチェーンソーを取り出す無口なメイド長の葉月。そして美夏と一緒に物事を楽しむ序列三位の那波など。今までにも料理も出来ないダメ姉とダメ副担任がいましたが、それに勝るとも劣らぬ愉快な人たちでした。これまた一段とにぎやかになりましたね。

 もともと「乃木坂春香の秘密」シリーズは、清楚なスーパーお嬢様が実はアキバ系という一発ネタで成り立っているお話です。自分の趣味をひた隠しにしてきた春香が、初めて得られた理解者が裕人でした。だから春香は裕人の前では安心して素の自分をみせることができる。で、この時点で春香の問題はほとんど解決しているわけで、あと春香に残されている問題といえばオタク・カミングアウトしかありません。そんなネタ、真面目にやったら2~3話で終わってしまう。そんな状態で話を引き伸ばすとしたら、周囲に愉快なキャラを配置してシチュエーションコメディをやるしかないわけで。だから本筋なんかそっちのけで愉快な脇筋を延々と続けるために、周囲に余計に濃いキャラをたくさん配置しているわけですね。
 と思ったら、今回のお話の最後でカミングアウトしてしまってるし。この時点で初期設定使い切ってしまうのってどうなのよ。

 今回のお話は原作第3話の乃木坂家訪問話と原作第4話の春香の失敗をまとめましたね。後半部の春香の失敗は、第1話にて裕人の目の前で「イノセント・スマイル」をぶちまけた話の再話ですね。今回は全校生徒の目の前でコミケカタログをぶちまけるという。……あんな電話帳よりも重い冊子、よく鞄の中に入れてこられましたね。

 裕人が春香をかばってごまかしますが、オタク趣味があそこまで人に知られたくないほど恥ずかしいというかあそこまでオタクを差別する感覚は10年ぐらい古いものではないか。最近はオタクであることがスタイルの一種にまで昇華されている感がありますからね。もっとも裕人の場合は、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」となぜか仲良くしている男というやっかみがあるのかもしれません。

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2008年7月25日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION 第4話 「Drifter どっちが追うか追われるか!」 (07/23)

 折角のアニメなのに地震情報でL字テロップあり。リアル放送でそういう報道を入れなければならないのは分かるとしても、デジタルなんだから録画にまでそんなのを入れないでほしぃ。こういうのを見るたびに、今の地上波デジタルは、本当にアナログ放送をそのままデジタルに置き換えた代物なんだなとつくづく思います。デジタルのメリットが全然活かせてないじゃないか。その割には、アナログでできたことはデジタルではほとんど出来なくなってるし。デジタルで良くなったのは解像度だけですか?

 さて、L字で気勢をそがれましたが、感想いきます。

 ポコタを追って森林破壊を行うリナとガウリィ。無関心なゼルガディスを釣るために、ポコタがキメラにされた体を元に戻せるかもしれないとほめのかすと、本当に真剣に測量までおこなって計画を練るゼルでした。あと、呪文使いだからとリナなみに意地汚いとか、こんなこともあろうかとエサに痺れ薬を混ぜておくとか、ゼルガディスがいい感じに壊れてるな。
 魔導戦車の破壊でポコタと意気投合したアメリアですが、一緒に正義を行った相手がリナの作成した偽魔導戦車。リナのほうもポコタを釣るために偽魔導戦車でおびき出したところでアメリアたちと出会っちゃって、ポコタ&アメリアVSリナの戦いになってしまいました。何の意味もないバカバカしい戦いがよかったです。

 今回は内容が全く無いバカ話でしたが、私はこういう話も結構好きなので楽しめました。……L字さえなければ

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2008年7月24日 (木)

[考察] 次のヒロインは誰だ

 [考察] 承認するヒロインたち
 [考察] ヒロインの条件
 の続編です。

 前回は、明日菜、夕映、千雨を例に挙げて、ヒロインたちがいかにしてネギとの信頼関係を結んでいったのかを説明しました。しかしネギま!にはクラスメートキャラが31人います。そこにはネギから決断を承認するまでには至らなくても、ネギとそれなりに信頼関係を結んでいるヒロインたち、いわばヒロイン候補ともいうべき存在が後につづいています。
 そのヒロイン候補の中で、明日菜たち3人についでヒロインに近い位置を占めていると考えられるのが、刹那、のどか、エヴァ、あと若干格が落ちますがまき絵の4人です。

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2008年7月23日 (水)

[考察] ヒロインの条件

 前回の
 [考察] 承認するヒロインたち
 ではネギま!ヒロインの中で、明日菜、夕映、千雨だけがネギの決断を承認するほどまでネギとの信頼関係を結べていることを説明しました。
 しかし、当然のことながらネギにしても、最初から決断の承認を明日菜たちに委ねているわけではありません。当初ネギは、何事も1人でやろうと突っ走っています。
 それを繰り返し明日菜たちに指摘されることで、ネギの方も明日菜たちの忠告に耳を貸すようになるわけですが、明日菜たちの方もネギと関係を持つことで影響を受けています。

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2008年7月22日 (火)

[考察] 承認するヒロインたち

 この前の
 [考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか
 から始まる一連の記事では、ネギま!におけるヒロインとはネギの背中を後押しし、ネギの無茶を引き止める者だと定義して、その例として3人のヒロイン、明日菜・夕映・千雨について説明しました。それはこの3人が魔法世界編で活躍しているからという事実もあるのですが、もう一つ、私自身に今一番ネギま!のヒロインにふさわしいのはこの3人ではないかという考えがあったからです。

 もちろん、ネギま!には31人のクラスメート全員がヒロインである、というウリ文句があります。その意味ではのどかも刹那も亜子もエヴァもあやかもまき絵もみな平等にネギま!のヒロインです。
 それを承知した上で、その上でなおネギま!をネギの物語とみなした場合、この3人には他のヒロインにはない共通項があるのです。

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2008年7月19日 (土)

乃木坂春香の秘密 第2話 「初めてなんです…」 (07/17)

 春香の始めてのおつかい。秋葉原の巻。

 春香が最高レベルのお嬢様であると言う点をすっとばして生徒(春香ファンクラブ)たちのコミカル嫉妬シーンが描かれているため、春香の扱いが単なる学園のアイドル程度になってしまっているのが気になるところ。できれば「マリア様がみてる」レベルの気品ある描写を入れてもらえれば、裕人とのミスマッチ感も出てなかなか楽しめそうだったのになと思ってしまった。今のところ、春香の方も天然ボケ気味な親しみやすさばかりが描かれているため、ファンクラブの連中が何故あんなにムキになるのかという疑問が尽きない。

 それを除けば、やはり作品としては良いできです。お嬢様ゆえの世間知らずで天然ボケ風味な春香と、全然アキバ系ではない一般人の裕人が見せてくれるドタバタ風味という原作小説の持ち味がよく描かれていました。なかなか楽しかったですね。

 新発売のゲームハードを購入しようとして、のんきに後回しにしてしまったために買い損ねるというのもまた春香らしい。──というか、予約ぐらいしなさいと言いたい。予約なんて概念を春香が持ち合わせているかは不明ですが。

 ガチャポンで散財、メイド喫茶でメイド服を着せてもらい、ショックで失神した彼女をお姫様だっこで介抱……それなんてエロゲ?
 あらゆる方面に無類の才能を発揮するのに、唯一自分が望む方面にだけは才能がないという設定も親しみやすくていいですね。

 あと、原作ではもっと後になってでてくるはずのキャラがなぜか登場してきましたね。なんで「彼女」が秋葉原にいるんだか。

 しかし秋葉原もここ数年で、すっかり様変わりしてしまいました。以前ならともかく今の秋葉原駅では「迷うほど」戸惑うということはないのではないかとも思うのですが。

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スレイヤーズREVOLUTION 第3話 「Chase 終わりなき追走!」 (7/16)

 今回も「ルヴィナガルドで随一の切れ者とご近所の奥様がたにも評判の高い」ワイザー・フレイオン特殊捜査官(インスペクター)が大活躍でした。ご近所の高級ペット誘拐犯の犯人としてリナを逮捕し、そのリナ自身に真犯人を捕まえさせる。要するにリナは体よくタダ働きをさせられたわけで、それだけでもワイザーの器量が只者ではないことがわかる。
 あと、キメラ開発の悪の魔導士ですが、いくら黒幕に王国の公爵がついているからといって、周囲のお金持ちの高級ペットを無差別に集めると言うのはヘタをうちましたね。高級ペットを飼うことができるお金持ちマダムということは、この中世ファンタジー系の世界観ではおそらく貴族の家系のはず。いくら公爵でもそんな相手に手をだすのは無謀がすぎると思う。それかそれほどの貴族でも手の出せない相手ということか。
 とにかく、無能にみせかけて実はリナを体よくタダ働きさせるほど切れ者なワイザー捜査官ですが、彼の出番がこれでオシマイとするにはちょっと惜しいキャラです。もう少し活躍して欲しいですね。

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2008年7月16日 (水)

[日記] 昔のアニメ感想をまとめてみました

以前からやろうと思っていた、昔のアニメ感想の目次を(とりあえず2006年度分だけ)作成しました。
1期ごとにアニメが終わって別のアニメが始まったりして、タイトルごとにカテゴリーを作成すると、それだけでカテゴリーの数が増えて問題だなと思ったので、昔のアニメの総目次的な記事を作ってそこに「アニメ感想目次」のカテゴリーを追加してまとめてみようと考えました。
ついでに昔のアニメで今はもう使っていないカテゴリーを削除してしまおうと。

今期のアニメはどれも良作ですが、その中でも一番すごいと思ったのが「魔法遣いの大切なこと~夏のソラ~」でした。ここまで丁寧にじっくりと絵を魅せてくれる作品があるのかと何回みてもため息をつけそうです。魔法のある世界における少女の等身大の活躍をみせてもらってます。
時間があったら感想書きたいんだけどなあー。今は仕事が急に忙しくなってアニメ2本で精一杯です。

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2006年のアニメ感想 目次

2006年のアニメ感想の目次です。

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2008年7月13日 (日)

第9回 2008年夏期調査

アニメ調査への参加が遅れたのは決して無視してたわけじゃなく、最近はTBS系のアニメはサイドカットされるTBSではなく、BS-iで視聴しているからです。BS-iはTBSより放送が3週間ぐらい遅れるので、それが終わってからにしようと思ってたのですが、よく見たら今期終わるTBS系のアニメってxxxHOLiC◆継ぐらいなものじゃありませんか。
ということで参加します。

01,あまつき,x
02,図書館戦争,A
03,xxxHOLiC◆継,A
04,紅 -kure-nai-,x
05,純情ロマンチカ,x
06,いくぜ! 源さん,x
07,仮面のメイドガイ,B
08,ヴァンパイア騎士,x
09,MAJOR 4th season,x
10,ギャグマンガ日和3,x
11,クリスタル ブレイズ,x
12,PERSONA -trinity soul-,x
13,ネオ アンジェリーク Abyss,x
14,Mnemosyune -ムネモシュネの娘たち-,x
15,ドルアーガの塔 -the Aegis of URUK-,x
16,D.C.II S.S. -ダ・カーポII セカンドシーズン-,B

(以下、注意)
17,優しさと感動のこだま(3月終了),x

(どちらか、1つのみに記入し、もう一方は、xと回答して下さい)
18,かのこん(全話放送),x
19,かのこん(打ち切り),x

ということで以下感想。

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[考察] 魔法世界編とは神楽坂明日菜編である

 ネギま!の本筋はネギの父親探しであるはずなのに、実際にはネギが全然父親を探せていない魔法世界編。その疑問を考察したシリーズ
 [考察] ネギま!の本筋とは何か?
 [考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか
 [考察] ネギま!に不可欠な亜子の物語
 [考察] 千雨はなぜ魔法世界編のメインヒロインになれたのか
 [考察] 夕映が記憶喪失になった理由
 の結論です。

 何度もいうようですが、もともとネギの無茶を引き止める役割は、まずメインヒロインである明日菜が果たすべきでした。明日菜はそのためにネギま部(仮)を設立し、その趣旨を「みんなでネギのお父さんを探し出して、ちゃんと学園に戻ってくる」ためと説明しています。
 また、イギリス旅行へとぐずるあやかたちを最終的に説得したのも明日菜ですし、実際に明日菜はあやかにネギを連れて帰ることを約束しています。そのままネギたちがフェイトに襲われるようなことがなかったら、明日菜はメインヒロインのままでいられたでしょう。
 にも関わらず、魔法世界編でネギの背中を押して、ネギの無茶を引き止める役目を果たしているのは千雨なのです。明日菜はその間、ネギと合流できるまでは別行動を取らざるを得ませんでした。

 それはなぜか。

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2008年7月12日 (土)

乃木坂春香の秘密[新番組] 第1話 「もう、ダメです…」 (07/10)

 容姿端麗、文武両道、才色兼備。あらゆる分野に突出した才能を持ち、それでいてそれをひけらかさない性格のよさ。深窓の令嬢にして白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)の二つ名を冠された学園のアイドル、乃木坂春香がただ1つだけひた隠しにしていた秘密とは?

 原作は五十嵐雄策の同名のライトノベル。第1巻第1話のほぼ忠実なアニメ化でした。

 いえ、ほんとに良く出来ています。春香の声が能登麻美子というのは合わないのではないかとも思っていたのですが、一見完璧超人に見えて実は意外と天然でドジという春香の二面性に結構マッチしていてよかったです。作画も動きも合格レベルで、本来なら不満はないはずなんですが……

 なんというか、原作に忠実すぎる気がします。この作品はスーパーお嬢様の春香が実はアキバ系、というギャップにあるんだから、本来裕人レベルの庶民の手が届かない相手、という描写をもっとじっくり見せてもらっても良かったかなと思います。原作は基本的に1巻4話の構成、つまり1話が短編小説であるためいきなり本筋に入りましたが、アニメはその縛りがないわけだから、もっと第1話の大部分を春香の完璧超人ぶりをアニメオリジナルの描写で費やし、そしてラストで裕人と図書室でぶつかる──というところで次回に続くという展開でも十分満足がいったと思います。おかげで春香の印象が、ただのおかしなお嬢様になってしまった。原作に忠実でありつつ原作を超えるところも見てみたい、と思うのはファンのわがままなのでしょうか?

 とはいえ、原作どおりであることは間違いないわけですし、次回も楽しみにしています。

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[考察] 夕映が記憶喪失になった理由

 [考察] ネギま!の本筋とは何か?
 [考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか
 [考察] ネギま!に不可欠な亜子の物語
 [考察] 千雨はなぜ魔法世界編のメインヒロインになれたのか
 の続編です。

 前章では長谷川千雨が自分を主役とするクラスメート編の物語をほとんど消化しきっており、だからこそ魔法世界編のメインヒロインになれたことを説明しました。
 今回は綾瀬夕映を通じて、ヒロインが自分の物語を持っているとどうなってしまうのかを説明していきたいと思います。

 夕映もまた白き翼のメンバーですので、一人でいるとどこまでも無茶をするネギを支え、ときにはその背中を後押しし、ときには強引にでもその無茶を引き止める役割を背負っています。性格的にも能力的にもネギからの信頼においてさえも、夕映にはその資格がありました。しかしながら同じ目的を共有しているメンバーの中で、千雨がその役割を存分に果たしているのに対し、夕映はネギから引き離された上に記憶を失わされたあげく、アリアドネーの学術都市で魔法の勉強に専念できる環境を与えられてしまったのです。否、魔法の勉強に専念させるために、記憶を失わされたと言っても良いでしょう。

 どうして夕映はここまで念入りにネギから引き離されたのでしょうか。

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2008年7月10日 (木)

スレイヤーズREVOLUTION 第2話 「Because それはリナ=インバースだから!」 (7/9)

 ルヴィナガルド王国の開発した魔導戦車、それを壊して回っているのは、竜破斬(ドラグ・スレイグ)級の呪文を唱える魔導士だった。
 そんな呪文を好んで使う凶暴性、あたりの迷惑を考えない無分別、笑って済まそうとする理不尽さ──そこまで状況証拠が揃ったら、確かにリナに嫌疑がかけられてもおかしくはないわな。ワイザー、いい仕事しています。
 あと、リナ=インバースがらみなら国家レベルの珍事になるのも確かにおかしくはありませんね。だって、魔王シャブラニグドウ復活とか、金色の魔王の呪文を唱えることができるんだもの。存在自体が核爆弾級の危険度ですよあんたは。セイルーンの危惧ももっともです。……って、逆にリナに目をつけられてしまったけれど。

 今回の相手、小動物のポコタはリナに性格も能力もそっくりで、なおかつ光の剣のレプリカを所持していました。光の剣といえば異界の魔王の武器烈光の剣(ゴルンノヴァ)のこと。レプリカとはいえそんなものや魔導戦車を制作できるだなんて、ポコタは一体何者なんでしょうか? 光の剣はガウリィの家に代々伝わってきたものだから、ポコタは実はガウリィの関係者か? おまけに小動物の姿は「好きでいるわけじゃない」つまりは姿を変えられているということ。どういうことだ?

 ところで、リナのような人間が2人もいたら、この世界はシャブラニグドウが復活しなくても危ないんじゃないでしょうか。リナとポコタの対決シーンはおおいに笑わせてもらいました。

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2008年7月 9日 (水)

[考察] 千雨はなぜ魔法世界編のメインヒロインになれたのか

 [考察] ネギま!の本筋とは何か?
 [考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか
 [考察] ネギま!に不可欠な亜子の物語
 の続編です。

 前章までは亜子編のようなクラスメート編がネギま!には決して欠かせないものであることを説明し、だからこそネギたちだけの物語になるはずだった魔法世界に亜子たち運動部+1が押しかけてきたことを説明しました。(追記あり)
 今回からはもう少し別の視点から見ていきたいと思います。

 さて、いきなりだけど宣言します。魔法世界編のメインヒロインは長谷川千雨であると。

 本来ネギの物語において、メインヒロインは神楽坂明日菜のはずでした。ネギが魔法使いであることを一番最初に知ったのは明日菜でしたし、ネギの最初のパートナーも明日菜でした。ネギが父親探しをするにあたって最初に誘ったのも明日菜でしたし、ネギの父親探しを手伝うために、ネギま部(仮)を設立したのも彼女でした。本当なら、ネギの背中を後押しして、ネギの無茶を引き止める役割は明日菜のものなのです。
 ところが実際には、ラカンとの修行でも明らかなように、魔法世界でネギの背中を後押しし、ネギの行き過ぎを引き止める役割を果たしているのは千雨なのです。

 これを魔法世界編の序盤で、ネギと明日菜が散り散りにされたからという展開上の理由に求めるのは簡単です。しかし問題は、なぜネギと明日菜がバラバラにされなければならなかったのか、そしてなぜ、明日菜の代理ヒロインとして千雨が抜擢されたのかという事実そのものにあるのです。さらに言うなら、千雨が単なる明日菜の代理ヒロインなら、明日菜との合流を果たした今、千雨の役割は終わったはずです。しかしネギが、亜子の告白で最初に相談しているのは明日菜ではなく千雨であり、ラカンとの修行を見守っているのもやっぱり千雨なのです。すなわち、千雨のヒロインとしての役割はまだ終わっていません。これは一体どういうことなのでしょうか?

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2008年7月 8日 (火)

[考察] ネギま!に不可欠な亜子の物語

 [考察] ネギま!の本筋とは何か?
 [考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか
 の続編です。

 まず、魔法世界編における和泉亜子の役割から見ていきたいと思います。

 亜子は本来、ネギの父親探しにはそれほど関心を持たないキャラです。ナギ・スプリングフィールドがネギの父親の名前であることすら知らされず、ネギ本人のことよりも、ネギが変身した仮の姿である「ナギ」の方にむしろ関わりのあるキャラです。
 したがって、彼女を魔法世界に連れてきてもネギの父親探しの役には立ちません。むしろネギたちに、亜子の恋愛感情という新たな荷物を背負わせてしまっています。まだまき絵と裕奈の方が、ノリと勢いだけで手伝ってくれそうな分だけ役に立ちそうな気がしますし、実際に朝倉とハルナが、ノリと勢いだけで手伝っているという実例もあります。
 しかし実際には、そのまき絵と裕奈がバラバラにされて以来ネギたちと接触すらできない状態に置かれているのに対し、亜子とアキラ、夏美といった比較的物事を真面目に考えるクラスメートたちがネギの助けを必要としている状態に置かれてしまっています。しかもその原因が、亜子の病気の治療のためですからなおさらでしょう。亜子の存在は、現状ではネギの父親探しにとっては明らかにマイナスにしかなっていません。 

 では本当に、ネギま!にとって亜子の存在はお荷物にしかなっていないのでしょうか?

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2008年7月 7日 (月)

[考察] 魔法世界編は本筋をないがしろにしているのか

 さて、私は
 [考察] ネギま!の本筋とは何か?
 という記事で、「ネギま!」の本筋とは(いずれ必ず描かなければならない話という意味で)「ネギの父親探し」であると結論付けました。
 これは一応Masaxaさんに対する反論として書いた記事ですが、Masaxaさんの考察全てを否定しているわけではありません。あくまで主題を「自分探し」とみなし、本筋をそこに至るまでの道筋とするには話が早すぎるのではないか、ということです。
 とはいえMasaxaさんの見解を一部否定しているのも確かなのですが。

 ところで、私の主張は上記のとおり、ネギま!の本筋は「ネギの父親探し」だということですが、実はこれを声高に主張しつづけると困った事態になるのです。困るというよりかは説明するのが難しい問題が発生するわけなんですが、それは、 

 魔法世界編はネギの父親探しを目的として始まったはずなのに、ネギは全然父親を探せてないじゃねーか。

 ということです。

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2008年7月 4日 (金)

スレイヤーズREVOLUTION[新番組] 第1話 「Amazing 驚愕のドラグスレイブ!?」 (7/2)

 無印、「NEXT」、「TRY」と続いたスレイヤーズの第4期アニメシリーズ。前作から既に10年以上経ってからのアニメ化ですが、原作は本編こそ完結したものの短編シリーズの方はまだ続いているので、未だに現役という息の長いシリーズですね。
 原作本編の第2部はアニメ化されたことはないので、おそらく第2部を元にしたシリーズになると思われるのですが、今のところ「ご近所の奥様にも切れ者と評判の」ワイザー特別捜査官(インスペクター)が登場した以外はオリジナルな展開。アメリアやゼルガディスが登場する時点で第2部とは違ってますし。

 スレイヤーズの原作第1部のテーマは「過ぎたる力を持つものの責任」であり、リナの持つ世界を滅ぼす呪文「重破斬(ギガ・スレイブ)」を巡る話だったのですが、結局は魔族にとっても「重破斬」は手に余る呪文だったというオチがついておしまいになりました。ただし、アニメにおいてはそれとはまた異なる展開を見せたわけですけどね。
 そして原作第2部のテーマは……これはネタバレになる可能性が高いのでやめておきます。

 本編の感想ですが、ルヴィナガルド王国のワイザーがいきなりリナを逮捕して、その罪状が「リナ=インバース」だからというオチには笑ってしまいました。さすがは「ルヴィナガルド王国で随一の切れ者とご近所の奥様にも評判の高い」ワイザーです。ガウリイやアメリア、ゼルガディスですらその罪状では弁護のしようがないとあきらめるほど。ですがリナを押さえつけるには、騎士団1つでは弱すぎたようですな……
 あと、話の最後に登場して竜破斬(ドラグ・スレイブ)を放った謎生物ですが、彼もアニメオリジナルの登場人物のようですね。

 それでは、次回も楽しみにしています。

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2008年7月 3日 (木)

[考察] ネギま!の本筋とは何か?

 いやー、まいったなー。
 まさかそうくるとは思わなかったぜー。

 何を言っているのかと言いますと、
 MasaxaさんのBLOG「網創漠蓄」内の記事
 「縦糸」は何?
 のこと。

 この記事を読んだときの感想は2つ。
 1つは、そういう捉え方もあるのか!という新鮮な驚き。
 そしてもう1つは、これはまいったなぁ、という苦々しい思いです。

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