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2008年6月 1日 (日)

xxxHOLiC◆継 第9話 「流噂 フウヒョウ」 (5/29)

 しばらくテレビから遠ざかっていた小羽ちゃんの悪評がまたネットを中心に流れ出してしまう。四月一日は小羽ちゃんの見舞い(?)にやってくるが、彼女の母親と問答になり……

 自分の娘に特別な力があり、それでお金を簡単に稼げることが分かれば、母親が道を踏み外すのも無理はないでしょう。しかもあの家族は父親の影が見えない。単純に考えるなら事故死したか離婚したか。そのため生活レベルの維持に娘の力が必要となると思えば、それに執着するのもある意味当然か。
 おそらく母親の中では、娘の力をマスコミに売り込んでお金に変えたのは自分であるし、大人は自分しかいないのだから、そこで得られた報酬を管理するのは自分の責任である。だからそれは自分のお金であるという論理になっているのでしょう。娘のたぶらかして力を落としたり、悪評が立ってテレビ局からのオファーがこなくなるのは、自分が金を手に入れる機会を損なってしまうことである。だから許されないということになるでしょう。娘に精進潔斎を押し付けて自分はブランド物のバッグなどに現を抜かしているのも、娘の力を管理していることに対する正当な報酬であるということですね。

 久しぶりの霊能番組で、4人の霊媒師が男の霊だけを見ているのに対し、小羽だけは2人の霊を見る。もう一人は女の霊であると。違うことを言う小羽に対して他の4人は見えないものを見えるとウソを言ってはいけないとたしなめる。つくづく思うのだがどうしてこの霊媒師たちは小羽のことをウソだと断言できるのだろうか。霊視なんてものは見えたかどうかなんて本人にしか分からないし、仮に小羽がウソをついていたして、それを証明できる人間は誰もいない。霊媒師に霊視をしてもらうということは、その霊媒師の言葉を信じるということ。小羽には女の幽霊も視えたというだけの話であって、逆に言えば4人の霊能師のほうがウソを言っている可能性──たとえば、事前にテレビ局からその建物の来歴を聞かされていた可能性だってあるわけです。

 話の展開としては小羽の能力だけが本物、あるいは他の4人を上回っていて、しかし場の状況を読まない行動から本当のことを言っているにもかかわらずうそつき扱いされてしまうというのがオチでしょうが。珍しくアニメ版「xxxHOLiC」では次回に続くということになりました。

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