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2008年5月17日 (土)

図書館戦争 状況○六 「図書隊ハ発砲セズ」 (5/8)

 古書店から預言書(本の検閲をテーマに扱った海外SF小説)を譲り受けた関東図書隊が、良化隊の襲撃を受ける。協定違反とされる街中の銃撃で小牧幹久が負傷するなか、郁と小牧は身を潜めるが……
 本一冊を処分するために、特殊部隊を派遣して図書隊を襲撃するメディア良化隊というのも話が大げさだが、作中のキャラがどこまでも真面目に演じていることが世界観に重みを与えている。どうせやるならおもいっきりバカバカしいことをくそ真面目に描けという見本のようです。

 協定違反を犯した良化隊員に対し、面と向かって抗議する郁。バレなければ銃撃をも辞さない良化隊に対して体をさらすのがどれほど危険かは分かるはずなのに、それでも自分の正義感にしたがって行動してしまう郁の熱血バカぶりが気持ちよかったです。

 そして小牧教官が、堂上教官が過去にやらかした事件を話す。堂上もまた、過去に子供に対して非常識な発砲をした良化隊員を怒鳴りつけ、殴りかかったのだという。しかしこうまで(昔の)堂上と郁をダブらせるとは、やはりこれは何かの伏線か。
 その堂上が小牧の負傷に対して良化隊員に殴りかかる寸前までいきましたが、昔と違って寸前で思いとどまります。これは堂上には学習能力があると小牧が言う。つまり郁に対しても、どんどん学んで成長していけという見本を堂上を通して諭したということでしょう。

 あと、司法省(現在の法務省のことか?)からの勧告で良化隊員が引き上げたが、それが街中での発砲をとがめられてのことらしい。しかもその横槍に手塚が関わっている。つまり、手塚には司法省に対して直接意見が言えるコネがあるらしいということ。手塚の正体が気になります。

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