図書館戦争 状況○二 「図書特殊部隊(ライブラリタスクフォース)」 (4/17)
図書特殊部隊に配属された郁。しかし同時に配属された手塚光という優等生に、なにかと目の仇にされてしまう。さらに彼女を、座学不足が襲った。
というわけで、第1話もいい加減すごかったが、第2話もなかなか面白かったです。まさかここまで真面目に軍事教練と戦争をやってしまうとは思わなかった。本を巡って命のやり取りを行うという設定がバカバカしいだけに、とことん真面目に描かれる銃撃戦の描写が引き立っています。そして戦争シーンがシビアであればあるほど、一国の中央政府の機関と地方自治体の機関が戦争をおこなっているというバカバカしさが世界観として成立していく。
もっとも、指導力不足を嘆いてはいますが、堂上はまだまだ甘いのでしょう。確かに郁には甘えが見受けられますからね、でもさすがに深夜アニメとはいえハートマン軍曹ばりの罵詈雑言を撒き散らすわけにもいかなかったのでしょう。
あと図書特殊部隊は、平時には図書館の書庫から貸し出し本を検索し、いざ戦時になると戦闘服に着替えて良化委員を迎え撃つ役割を背負っているのですね。こういう軍人系の人間が制服を着ていては、とっさの対処ができなくなるのではないかといささか疑問が。
手塚の前で図書特殊部隊として力不足な面を見せ続けた郁ですが、持ち前の負けず嫌いと根性で克服。嫌な奴からの非難の言葉でも相手に理があればそれを認め克服する。郁の性根の素直さが伺えます。
あと手塚と郁のコンビですが、手塚があくまで成績に秀でた優等生タイプなら、郁は本能と直感で正解を導き出すタイプですね。その上判断力と行動力もあり、直情ゆえに非を非として指摘することも厭わない。手塚と郁は互いに補い合う関係にあります。似たもの同士の関係にある堂上と郁の組み合わせよりも、むしろ好ましいかもしれませんね。
もっとも、それでも手塚が郁に交際を申し込むとは思わなかったが。
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