機動戦士ガンダム00 #09 「大国の威信」 (12/1)
ユニオンとAEUがソレスタルビーイングに対していわゆる領内の紛争に介入したときのみ防衛するという方針を打ち出したのに対して、人革連は対決姿勢を示す。
わずか4ヶ月で介入行動60回とは、ほぼ4日に1回は介入していることになりますな。勤勉というかなんというか、出撃するにもコストがかかるだろうに、どこから資金がでているのでしょうか? と疑問に思わないでもない。
感想いきます。
●ロックオンとアレハンドロ
ロックオンが墓参りにきたとき、そこには既に別の人の花束が。ロックオンの言ってるあの人とは、もしかして国連大使のアレハンドロ・コーナーなのでしょうか? 二人の関係が気になります。
そのアレハンドロは国連大使として、アザディスタン王国に対して視察団を率います。加盟国からの分担金が滞るというのは、世界が3大連合勢力に集約されたため、国連の価値が低下したということでしょうか。
あと、フェルトとの会話で、ロックオンは本名がニール・ディランディであると打ち明けます。ロックオン×フェルトのフラグが立ったか?
●ルイスの母親登場
渡航規制がかかっているにもかかわらず、コネを使って日本にやってきたルイス母。いきなりやってきてはルイスを連れ帰ろうとする、初対面の相手に自分の要望をぴしゃりと押し付けるなど、ルイスのわがままな性格は母親譲りなんだなあと納得させます。
●絹江の調査
200年以上前に死んだソレスタルビーイングの創設者、イオリア・シュヘンベルグの調査をデスクに主張する絹江。大国の調査部ですら掴みきれない調査を一介の記者が掴めるかと反論されるが、ストーリー的にはこれで絹江が何か重要な記事を獲得するフラグがたったということですね。
●人革連の対ソレスタルビーイング作戦
セルゲイ率いる大部隊がソレスタルビーイングに対して作成行動を開始。小型通信衛星をばら撒いて、GN粒子でレーダーから自分の姿を隠すガンダムの存在を逆に探知するという物量作戦に出ます。
それに対してソレスタルビーイング側は、たまたま戦況オペレーターが席を外していた隙を突かれて状況把握が遅れる。さらにデュナメスが整備中であるという不運も重なって、状況が思わしくない。武装をガンダムに依存してるプトレマイオスの欠点ですね。もともとソレスタルビーイングは武装介入を目的とした組織ですので、母艦が攻撃されることは想定していなかったということでしょう。
キュリオスとヴァーチェが陽動として出撃すると、人革連側も囮で応え、足止めを喰らう。さらに無人艦での突撃、モビルスーツでの遠隔射撃などから、人革連側の目的が母艦撃墜ではなくガンダムの鹵獲であると判明する。
セルゲイの戦術の冴えに対して、スメラギの予想ミスが目立ちます。もう間違えないという決意に臍をかんでますが、そもそも戦争とは予想外の連続であり、その時々の戦況に対して如何に適切な判断を下せるかが問題となる。ソレスタルビーイング側が戦力を4機のガンダムに頼りきりで、しかもこういう艦隊戦を想定していなかったのに対し、あらかじめ万全の用意をして奇襲を仕掛けた人革連側が優位に立つのは当然でしょう。むしろガンダムが4機ともプトレマイオスに着艦していたという幸運を喜ぶべきですね。
ソレスタルビーイング側が艦隊戦を想定していなかったというのは、戦況オペレータのクリスティナが砲撃で動揺していたことからも伺えます。遠くからの戦況を報告することが任務だとばかりで、自分たちが襲われたときにそれでも落ち着いて戦況をオペレートするという訓練が不足していたのでしょう。そう考えるとファーストで、民間兵ばかりのホワイトベーススタッフがどれだけ的に襲われても戦況を的確に報告していたというのは実は凄いことだったのではないか。
序盤はセルゲイ側の圧勝、プトレマイオス側の不利は否めません。ガンダムの性能に頼りきりという弊害がでたところか。この戦況をどう打破していくのか楽しみです。
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