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2007年11月18日 (日)

機動戦士ガンダム00 #07 「報われぬ魂」 (11/17)

 アリー・アル・サーシェスの乗るイナクトに互角の戦いを強いられる刹那。ガンダムとイナクトでは性能差が歴然としているから、刹那が押されたのは純粋に技量差ということになりますね。グラハムやセルゲイですら互角というほどではなかったですから、純粋に技量という点で言えばサーシェスが一番では?

サーシェスとの因縁
 突然現れたモビルスーツ、イナクトの戦い方に、クルジス時代(2299年)の知人を彷彿とさせる刹那。刹那にとっては自分を鍛えた恩人というところか。
 クルジスの聖戦に参加するために、その人に命じられて民間人を(おそらく家族を)刹那が殺したのでしょう。聖戦に参加するためには現世のしがらみを捨てなければならないとかなんとかいって。その恩師がPMCの傭兵をやっているわけですから、刹那が動揺して怒ったとしても無理はない。
 だからと言って戦闘を中断して、パイロットとして現れろというのは、戦闘中に戦争を忘れたとしかいいようがありませんね。ロックオンやティエリアが怒り出すのも無理はない。

モラリアの無条件降伏
 GN粒子での通信妨害を行い、自らは渓谷を飛行してモラリアの首都機能を急襲するガンダムたち。いきなりの急襲後わずか5分でモラリアは無条件降伏弾を発光します。
 もっともこれもAEUの想定する結末のうちの一つ。戦後援助することでモラリアを抱き込み、また強い世論が起こって軍事増強路線に進むことが出来る。国際政治は奇麗事じゃすまないということですね。
 私たち日本人は敗戦というと無条件降伏を想像するけど、それはかつて太平洋戦争(大東亜戦争)で日本が事実上の無条件降伏で負けたからであって、実際の戦争ではほとんどの場合条件付降伏がほとんどです。勝った方が条件を出し、負けた方もその条件を履行することで国家主権と国体を守る。無条件降伏というのは文字通り無条件だから、何をされても文句は言えないし、たいていの場合は占領されてしまう。
 それにソレスタルビーイングが無条件降伏を受け取ってもほとんど意味はない。なぜならソレスタルビーイングは秘密を守るために少数精鋭主義を貫いているため、無条件降伏されてもその国を占領して国体を変えてしまうだけの武力や軍隊を持ち合わせていないからです。あくまでガンダムという4機のモビルスーツが突き抜けているだけであって、降伏させることはできても占領はできない。これがソレスタルビーイングの弱みと言えます。

世界7都市の同時多発テロ
 世界7都市に対する無差別テロが行われ、それがソレスタルビーイングの武力介入に対する報復と犯行声明が下される。しかも犯行声明を出したテロ組織の正体は不明。これは実はものすごいことです。
 世界7都市がどこをさしているか分かりませんが、そのうち1つは日本でした。そこに爆発物を持ち込むというのは並大抵のことじゃありません。他の6都市も日本並みの文明国であることは確かでしょう。そのそれぞれに爆発物を持ち込み、その上で爆破時刻を合わせて実行する。これはよほどの組織がバックについていないと出来ない芸当です。
 そしてその組織の名前は不明。あくまで匿名でソレスタルビーイングに対する報復だと宣言している。こうなるとテロの恐怖に怯えた市民たちは、ソレスタルビーイングのおかげでテロの恐怖にあうんだということになる。なかなかうまい作戦です。
 さてそうなると、それほどのテロを起こせるバックにはどんな組織がついているのだろうかということになる。ユニオンやAEU、人革連の下にある国家か、あるいは軍需産業組織か……

ガンダムマイスターたち
 刹那の暴走やら同時多発テロやらでのガンダムマイスターたちの行動は、それぞれ特徴的で面白い。
 ロックオン・ストラオスは4人のまとめ役ですね。刹那の暴走は暴走として諌めるが、刹那に銃を向けたティエリアの凶行も止めようとする。また同時多発テロに対しては人一倍憤るなど、4人のうちでは一番アツイ熱血型の兄ちゃんです。
 ティエリア・アーデは逆にクール。クールすぎて独善に走る傾向にある。暴走しがちな刹那を危険視し、場合によっては殺すことも厭わないと宣言します。またテロに対しては興味がないと突き放した態度でした。まあ確かに正しいんだけど、逆に人間味が足りないというか。
 アレルヤは一歩引いた態度でしたね。重力ブロック漂流の件もあって刹那の命令違反にも強く言い出せない立場か。本来ならまだ営巣入りのはずですから。
 そして刹那。クールを装ってはいますがなんだかんだ言って内に秘める思いが一番熱いです。ガンダムマイスターの資格を問われれば俺自身がいることが資格だと返し、同時多発テロに対しても紛争を起こしたのだからソレスタルビーイングが立ち向かうんだと宣言する。

 刹那がサーシェスに動揺を受けたのは、神の戦士のリーダー格であったサーシェスが、金のために働く傭兵と化していたのが驚きだったのではないかと思いました。それでは次回も楽しみにしてます。

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