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2007年9月11日 (火)

もえたん 第10話 「禁断の時」 (9/10)

 ありすの危機をなーくんがあーくんかーくんに伝え、ありすを助けるためにいんくとすみが魔法世界に突入。夢の世界に囚われたいんくとすみを探してあーくんかーくんなーくんが探し回り、ありすを捕らえた黒ありすと対峙。いんくとすみを夢の世界から開放して、ありすを助けるためにあーくんが突撃。最後には巨大化した黒ありすとアヒルのあーくんが対決。こんな忙しい展開をわずか30分……CMを抜けば24分で終わらせてしまった。しかしそれでも内容過多とはとても言えないのは、この作品があくまで確信犯的に魔法少女もののお約束を踏まえてやっているからでしょうね。

 たとえば冒頭、いんくとすみがありすを助けることを誓うしーんですが、はっきり言って直接の面識がない二人がありすを助ける理由なんてこれっぽちもないんですよね。ところがいんくとすみは、あーくんたちのノリと突っ込みだけの説得でありすを助けようと誓う。これは例え今までライバルであっても、そのピンチには助け合うのが魔法少女もののお約束だからなのです。そういうわけだから、いんくたちがありすを助ける決心をつけるまでの時間は、短ければ短いほどよい。もともとありすとは交友関係が無かったわけだから、その正体やら助けるまでの決心にシリアスに時間をかける必要は無い。それよりも、テンポよくノリとその場の勢いだけで決めてしまった方が、お約束ギャグとして十分成り立っている。

 また、ありすとアークスの間にある闇が生まれた理由というのがここまでふざけた理由になってしまっているのも、ギャグとしてその場のノリを重視した結果でしょう。つまり、アークスが貧乳萌えのロリコンであることも、ありすが実年齢よりも幼い魔法少女の姿に化けて人間界にやってきたのも、実は全て1つの線にまとまった伏線だったというわけだ。な、なんだってー! しかしそんな理由で危機に陥る魔法王国というのも情けない。

 一番おどろいたのは、ダンディが魔法の国の王様だったという話。そんな伏線どこにもなかったんだが、ここまで話の展開を畳み掛けられると、ノリを重視したギャグとしか思えない。魔法の国の国王陛下って、きっと相当暇なんだろうなあ。その国王陛下、いんくとすみに魔力尽きるまで魔法少女として戦えと命じておきながら、実際に戦うのは魔法で巨大化したあーくん(アヒルバージョン)。ここまで来るともう笑うしかない。

 そして決着。黒アリスを倒したアークスにありすが駆け寄るが、そのアリスは美幼女の姿に戻ったなーくんの姿に萌え萌え。懲りない奴だ。

 そして、魔法王国の危機を防いでお終い……ではなくて、あと何話か受験勉強の話がありました。お約束とも言うべき魔法王国の危機編がこんなに駆け足になったのは、もともと受験勉強が「もえたん」の本筋だからでしょうねえ。

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