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2006年10月

2006年10月29日 (日)

くじびき♥アンバランス 4くじ目 「にちようびにあそぼうか。5点◐」 (10/28)

 次回予告では隔話に時間割く余裕はないとは言ってますが、この話は千尋と時乃、律子の三人の関係を改めて問い直すものとして大事なお話だと思います。

 時乃の忘れ物に付き合って学校に訪れ、そのついでに学校探検をしていくうちにバイオリンの音を聞いて生徒会室にやってくる。そこでは律子が休日出勤していた。
 千尋は律子の変貌に戸惑っていたように思うが、時乃はあまり変わっていないという。天然なだけあって時乃には、律子の変貌ぶりが演技だと見抜いているのかもしれませんね。
 つれない様子の律子に戸惑うばかりの千尋だが、律子が用意したお茶菓子が羊羹(律子の好物)であり、ココア(時乃の好物)やミロ(千尋の好み)を入れてきたことで本当の部分では変わっていないと確信します。

 こういう大人しい回というのも、私は好きですね。

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乙女はお姉さまに恋してる 第4話 「開かずの扉の眠り姫」 (10/28)

 幽霊の高島一子ちゃん登場。

 他に空き部屋があるにもかかわらず、瑞穂の部屋は寮の北側。しかもそれはお祖父さまの遺言によるもの。しかもその部屋は、瑞穂が来るまで開かずの部屋とされてきた。その部屋では22年前にもエルダーが済んでいて、しかも彼女の妹分がその部屋で孤独死したという由来があった。その当時のエルダー(お姉さま)と瑞穂はそっくりだという。

 ここまで伏線を張ってあれば、22年前のエルダーの正体も自ずと明らかになるでしょう。その部屋に住んでいた幽霊が、高島一子ちゃんでした。とても悲運の少女とは思えない一子ちゃんのハイテンションな早口は、なかなか良かったです。

 冒頭の怪談話で怖がりの由佳里ちゃんがやってきて、一緒に眠った。そして翌日、表れた一子ちゃんを一緒のベッドで寝てあげた。朝起こしに来たまりやが2回連続で驚くのも無理はない。ギャグの基本は繰り返しですね。

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2006年10月28日 (土)

ツバサ・クロニクル 第51話 「凍てつくミタマ」 (10/28)

 やはり、カオスの持っていた羽根はニセモノだったのか。それで偽りの記憶をサクラに与えて、自分へ気持ちを向けさせようとした。さすがにその記憶が不自然すぎるものだったために、サクラは自力で偽りの羽根の記憶を追い出しましたが。

 小狼とカオスの一対一の決闘ですが、カオスの攻勢に対して小狼は終始感情を揺るがすことなく冷静に反撃を加える。加えてサクラは小狼の方だけしか見ていない。もともとこの決闘はサクラの同行者の座を賭けてのものだったので、この時点で事実上カオスの負けです。
 しかし諦めきれないカオスはサクラを氷付けにして、魂までも凍らせて自分のものにしようとする。そしてカオスの正体は小狼たちが退治したこともある霊鳥でした。

 ところで星火は今回飛王のところから兵士を呼び出してカオスの城に攻撃をかけましたが、アニメの星火は正真正銘の飛王の部下なのだろうか?

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2006年10月26日 (木)

ネギま!? 第4話 「先生…… 私、初めてなんです……」 by のどか (10/25)

 明日菜、チュパカプラ研究会を立ち上げる、の巻。

 「ネギま!?」は原作から離れることを明言していますが、早速やってくれました。明日菜のチュパカプラ研究会設立。初期メンバーは明日菜、木乃香、刹那、ハルナの4人。原作ではクラスでもかなり常識人だった明日菜ですが、こちらでは率先してそんな怪しい同好会を怪しい理由だけで作ってしまうなど、ボケ具合が加速しています。

 そのチュパカプラというか怪しい影ですが、それはイギリスの魔法学校から盗まれたスタークリスタルによるものらしい。ここら辺からアニメオリジナルの展開らしく、それを伝えにモツとシチミがやってきました。

 ──原作では赤松健なみの画力を誇るハルナの絵が、お子様の落書きレベルになってる。orz

 魔法を使ったところをのどかに見られたネギ。記憶を消す呪文でのどかの記憶を消そうとするが……第2話の明日菜への呪文失敗はマジックキャンセルじゃなかったのか!? 今回もまたたらいが落ちてきました。
 監視役のモツとシヂミを誤魔化すために、のどかがパートナーだと口からでまかせを言うカモ。なかなか機転が利いていましたが、いかにも苦しい言い訳を信じ込んでしまったモツとシチミもGJです。
 そして仮契約のことをしたのどかが、明日菜も仮契約をしていると知って可愛らしく嫉妬するシーンも結構良かったです。あと、せっかくのどかと仮契約したのに、仮契約の変身シーンが登場しなかったのは残念ですね。

 第4話まできていよいよ「ネギま!?」も本格的にエンジンがかかりましたね。第3話までは原作にもあったストーリーだったのでどうしても原作と比較してしまったのですが、ここまで話が別物になると原作との違いも気にならず純粋に楽しめました。

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2006年10月23日 (月)

[日記] 明日菜のバカ殿様

 「魔法先生ネギま!」第16巻限定版を購入して、じっくり読みました。
 小林ゆう画伯のクラス名簿や噂の高音の魔法トーン、アニメ版「ネギま!?」の資料集などいろいろ突っ込みたいところはたくさんあるのですが、今回わたしが一番驚いたのはアニメ版「ネギま!?」の台本コピーでした。

……明日菜とクラスメートが普通に会話しているーっ!?

 いや、別におかしくもなんともないのですよ。寝ぼけた明日菜の制服の着崩れを、いいんちょことあやかが指摘するなんていうシーンは。

 アニメの該当シーンで明日菜が着ていたのがバカ殿様のコスプレじゃなければね。

 でも台本の該当シーンを全部なめるようにして読みましたが、明日菜がバカ殿さまの衣装をきていたなどという注釈は一つもありませんでした。だから台本のこのシーンは、ただあやかが明日菜の制服だらしなさを指摘するという、おかしくもなんともないシーンに仕上がっています。

 ……実際のアニメでは明日菜はバカ殿だったおかげで、明日菜のボケに対してあやかがボケ倒すというギャグになってしまいましたが。

 どういうことかと考えてみたけど、これはきっと脚本段階では明日菜がバカ殿様の衣装を着るなどとは一筆も書いてなかったのでしょう。それを絵コンテの人が、バカ殿衣装としてアレンジしてしまったと。実際アニメのシナリオでは、脚本段階では書かなかったギャグを絵コンテが書き加えるなんてよくあることみたいですし。

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2006年10月22日 (日)

くじびき♥アンバランス 3くじ目 「きょうだいがたいへんだ。6点◑」 (10/21)

 同じ原作付きアニメでも、こちらは全然問題ナッシングな「くじアン」。なにせ原作付きなのに原作が存在していないも同然の作品ですから。

 第1期では鏑木先生ラブな忍先生でしたが、こちらは実の弟千尋ラブに書き換えられています。そのおかげで鏑木先生のキャラデザインが大幅変更。立場も忍先生に振り回される役回りに落とされました。
 千尋を生徒会に奪われた(忍主観)忍先生が、鏑木先生に作らせた惚れ薬で千尋を誘惑する計画を立てる。しかしその惚れ薬の効果は無差別で……。それに生徒会のパンダ探しの仕事が重なって、話はしっちゃかめっちゃかに。はっきり言ってしまえば、今回の騒動は全て忍先生の自業自得なんですけどね。

 あと、千尋を振り回す生徒会に文句を言う忍先生が、律子会長に一蹴されてしまうところも良かった。この学院って本当に生徒会の権限が絶大なんだな。「一教師であるあなたが口出しする問題ではない」って……

 あと中国からパンダを贈られるとは、立橋院学園は本当に国家レベルの存在なのですね。

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乙女はお姉さまに恋してる 第3話 「おとめが乙女を選ぶ時」 (10/21)

 瑞穂が82%を獲得してエルダーシスターに就任する。
 まりやたちが瑞穂の噂話をして評価を高める作戦にでたのに対し、貴子がとった戦術はエルダー選出理由の異議申し立て。学院の伝統を楯に取った貴子の動議はそれなりに筋は通ったものですが、正論で相手を黙らせるのは悪役の手口です。そこにさらに紫苑の意義が。先代エルダーが相手ではさすがの貴子も譲らざるを得ませんでしたね。

 瑞穂は紫苑と交友を持っているので、瑞穂がエルダーに選ばれた理由の一つに先代エルダーの威光があったのは事実でしょう。いわば親の七光。それがエルダー選挙の時期という絶妙のタイミングで転校してきたミステリアスさや、元進学校としての学力、さらには男としての体力があわさって、瑞穂のイメージを増幅させたということですね。いわばイメージ先行型の小泉選挙みたいだ。

 原作やった時も疑問に思ったんだけど、学院の公式役職には設定されていないエルダーシスターの投票に、なぜ先生たちが関わっているのだろうか。確かにエルダーは聖鷹女学院の伝統なのかもしれないが、正式な役職でもない限り先生たちが関わる必然性はないはず。生徒会や選挙役員が選出される可能性があるからというのなら、被選挙権のない2年生が中心になってやればいいのではないでしょうか。もっとも、この学院はOGが先生になることも多いようですし、2年生が自分の支持する3年生のために細工する可能性、いわば中立性が保たれるかという問題もあるから、教師の一部がやってるだけなのかもしれませんが。

 原作つきアニメの評価というのは、意外に難しいです。「ネギま!?」のように原作から離れることを明言しているアニメでもない限り、まず原作世界をどこまで再現しているかを評価するべきであり、その意味では「おとボク」は十分に合格点です。が、その作品が一等突き抜けるためには実はそれだけでは不十分であり、アニメが原作のイメージをさらに膨らませてくれるかが重要になります。今のところ「おとボク」は原作の設定を消化するだけでいっぱいいっぱいであり、そのレベルにまでは達していませんね。

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ツバサ・クロニクル 第50話 「決意のナカマ」 (10/21)

 カオス、小狼を圧倒。さらにカオスの背中の羽根は、サクラの羽根が無数に使われていた……って、ちょっと待てー!?

 カオスは本当に次元を越える術を身につけていたようです。それならよその世界では1つ2つしかなかったサクラの羽根が、この世界には5つぐらいあってもおかしくはない。カオスが次元を渡って事前に集めておいたからだと説明がつくからです。しかし、カオスの背中の羽根を構成するぐらいに無数ってなんだそれは? いくらなんでも多すぎやしないか!? もしかしたら、カオスが神僊の能力を使って作り出したニセモノじゃないだろうか?
 あとカオスの神僊としての能力もこうなってくると怪しい。背中の羽根が全て本物だとすると、カオスの持つ神僊としての能力はもしかしたら背中の羽根がもたらしたものだという考え方もでてくるからです。いずれにしても、カオスの能力には胡散臭い部分が多すぎる。

 そして小狼たちの決意。今回の相手カオスが小狼たちにもたらした命題は、小狼とサクラがお互いをどう思っているのか。自分達より剣にも魔法にも優れ、サクラへの思いも勝っているカオスの登場は小狼には最強の敵でしょう。サクラが対価として小狼との記憶を差し出して以来、小狼はサクラへの想いを封じ込めてただサクラ姫を助けるためだけに羽根を捜す旅を続けてきた。その小狼の建前がカオスの登場によって揺るがされている。つまり小狼は、サクラとなぜ一緒に旅をするのかが問われているわけですね。

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2006年10月18日 (水)

ネギま!? 第3話 「ほー、仮契約カードはそうやって使うのか」 by エヴァ (10/18)

 エヴァの女子寮侵攻から始まったネギ対エヴァの戦い。今回下僕にされたのは、あやか、千鶴、夏美、和美の4人。キャラ選択の基準がいまいち良く分かりません。あやかなんか、下僕にされてもタカミチではなくネギの方を追いかけそうなのに。

 呪文を唱えて池の水丸ごと凍らせたエヴァに対し、ネギは「詠唱呪文まで」と驚いています。どうやらこの世界では、詠唱呪文は無詠唱呪文よりも難度が高いものらしい。つまり、簡単な魔法なら無詠唱でも使うことができるが、ある程度体系立てて魔法を唱える場合は詠唱が必要になるということで、この世界では無詠唱が魔法の基本となるという考え方です。だとするなら、呪文を唱えられないタカミチが治癒呪文を使えた理由も説明がつくのですが。

 明日菜乱入のきっかけは夜中にゲームを買いに行っていたから。……って明日菜はゲームマニアだったのか? しかもホラー系。これまた原作にはなかった設定だ。ゲームしてるから明日菜は朝起きられないんだ。

 カモにせかされてネギと仮契約することになった明日菜ですが、仮契約のキスをおでこにする……とは意味ないらしい。ファーストキスなのにとあわてるところも女の子ですね。今回の仮契約は契約執行すると、アーマーとかで変身……じゃなくて武装するようですが。最初からハマノツルギで大剣を振り回しているところからして、ハリセンモードはないらしい。

 仮契約で武装したとはいえ、茶々丸の挑発に乗せられてネギから引き離されてしまう明日菜。ダメダメなように見えるがこれはエヴァから見ても茶々丸がその場からいなくなったということで、ネギ対エヴァの1対1を作ったと言う意味では原作と同じ状況なわけです。ですので仮契約の意味ねーというカモの呟きは実は違う。
 原作ではネギとエヴァの魔法の打ち合いになった対決ですが、アニメではカモが身を挺して大活躍してましたね。

 そして最後、決着がついたと同時に表れる学園長とタカミチ。最後に表れてもっともらしいことを言ってはおいしいところを持っていきました。……ダメじゃん。

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2006年10月15日 (日)

2006秋期終了アニメ調査

秋期アニメの評価を書いてみました。

01,吉宗,x
02,BLOOD+,x
03,capeta,x
04,シムーン,x
05,神様家族,x
06,韋駄天翔,x
07,xxxHOLiC,A
08,エア・ギア,x
09,ガイキング,x
10,となグラ!,B
11,姫様ご用心,x
12,無敵看板娘,x
13,TOKKO 特公,x
14,アクビガール,x
15,アニマル横町,x
16,いぬかみっ!,x
17,サルゲッチュ,x
18,ゼーガペイン,x
19,ゼロの使い魔,B
20,貧乏姉妹物語,x
21,妖怪人間ベム,x
22,GUN道MUSASHI,x
23,.hack//Roots,C
24,うたわれるもの,B
25,こてんこてんこ,x
26,ウィッチブレイド,x
27,エルゴプラクシー,x
28,ディノブレイカー,x
29,桜蘭高校ホスト部,A
30,ARIA The NATURAL,A
31,エンジェル・ハート,B
32,ひぐらしのなく頃に,A
33,まもって!ロリポップ,x
34,スパイダーライダーズ,x
35,機神咆吼デモンベイン,x
36,ブラック・ジャック21,x
37,つよきす Cool×Sweet,C
38,ストロベリー・パニック,x
39,格闘美神 武龍 REBIRTH,x
40,スクールランブル二学期,x
41,砂沙美☆魔法少女クラブ,x
42,ハチミツとクローバーII,x
43,コヨーテ ラグタイムショー,x
44,ああっ女神さまっ それぞれの翼,A
45,ロックマンエグゼ・ビーストプラス,x
46,内閣権力犯罪強制取締官財前丈太郎,x
47,ラブゲッCHU ~ミラクル声優白書~,x
48,恋する天使アンジェリーク ~心のめざめる時~,x
49,ポケットモンスターアドバンスジェネレーション,A
50,ガラスの艦隊(ABC),x
51,ガラスの艦隊(テレビ朝日)打ち切り版,x



 うちの地区では見れないという評価もあるわけですが、一つ一つ調べるのもめんどくさいのでそのままにしてあります。さて、評価理由の1つでも。

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くじびき♥アンバランス 2くじ目 「やくそくをまもれないとだめだ。2点●」 (10/14)

 現生徒会の出す課題をクリアすることが次期生徒会の仕事。というわけで渡された仕事は購買部の捌きと学生寮のネズミ退治。そして悪質同好会の排除。
 最後のはともかく、前二者は生徒会の仕事とは全く関係ないのではないだろうか。この学校は規模も大きく予算も潤沢にありそうだから、購買の店員を雇ったり寮を建て替えたり……それがダメならせめて害虫駆除業者を雇えば済む気がするんだが。もっとも、この学院は学費全額免除だから、予算はなるべく低く抑えるのが仕事なのかもしれない。

 生徒会の権限が教師を凌ぐというのはよくある設定ですが、まさか教師の給与まで握っているとは知らなかった(つまり教師も生徒会には逆らえない)。文部科学大臣との会合まであるそうだし、立橋院学園の権限は小さな国家に匹敵するわけですか。

 悪質同好会の排除といったが、その理由はくじびきにあたったから。同好会の存続にまでくじびきが関わってくるのか。つまりドミノ同好会はなんら非がないのに、くじびきにあたっただけで存続を打ち切られたという。なるほど叛乱分子になるわけだ。
 その叛乱の方法も、生徒会長律子の乗る車の行く先に爆弾を仕掛けると言う過激なもの。生徒会が国家権力並みの力を持っている以上、叛乱分子もテロリスト並みの方法を取ってくるわけですね。規模が違うなあ。
 現生徒会長律子・K・ケッテンクラートは無表情で厳しいキャラを貫いていますが、前回は次期生徒会役員たちの遅刻を認めたり、今回も爆弾解除に当たっている次期生徒会役員を信頼したりと、ところどころ温情が見受けられます。立場上本心は隠していても、幼馴染として千尋たちを信頼しているのでしょうか。

 次期生徒会メンバーですが、千尋や時乃を差し置いてやはり蓮子のキャラが一番目立ってますね。千尋は受身だし、時乃はくじ運が良いだけの何も考えていないキャラだし、小雪はおとなしい妹キャラだから行動力が低い。蓮子だけがチームの中で唯一積極的に動くキャラということもあるのでしょう。

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乙女はお姉さまに恋してる 第2話 「けせない消しゴム」 (10/14)

 先代エルダーシスター、十条紫苑登場。
 転校2日目で男だとばれてしまった瑞穂。紫苑が気づいた理由には言及されていませんでしたが、原作ゲームでは紫苑は人のオーラを感じることが出来るという特殊能力があるという設定になっていました(苦しい……)。先代エルダーの割にはけっこう気さくな性格をしてらっしゃるようで、瑞穂の秘密をあっさり守ると約束するばかりか、まりあとも意気投合して瑞穂をエルダー候補に推挙しました。

 もう一人、生徒会長厳島貴子登場。
 エルダー候補がいない場合は生徒会長がエルダーとなるのが聖鷹女学院の慣わし。ところが瑞穂と言う有力な対抗馬の登場で貴子のエルダーとしての地位が怪しくなった。原作では先代エルダーが凄い人だった場合、その場合翌年のエルダー候補が見劣りしてしまって候補者がいなくなることが多いという説明が原作ゲームにもありました。しかし瑞穂は紫苑に認められている──つまりは紫苑とほぼ同格のエルダー候補ということになる。貴子が意識するのも無理はない。

 体育の時間、着替えではまりおと紫苑にガードしてもらって着替えする瑞穂。女子高ということで親しい友達とふざけあうことも多いでしょうが、まりあのように胸をいじるとかいうケースもあるからなかなか心を割った友達をつくることが出来ないところがつらいのでしょうか。でも先代エルダーの紫苑が友人だから恐れ多くてなかなかお近づきになれないという部分もあるのでしょうね。
 あと、男の体力で体育の時間に活躍してしまう瑞穂。ああ見えて瑞穂は文武両道というか合気道の達人という設定もあったから、女では体力ではついていけないのは当たり前。それが逆に功を奏したということでしょうか。

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ツバサ・クロニクル 第49話 「歪んだ願い」 (10/14)

 サクラの夢にでてきたカオスの正体が、タオの国のカオスとは異世界の同一人物である可能性は、私もモコナが言うまでは全然まったくこれっぽちも思い至っておりませんでした。考えてみればこの世界にはそういう概念があるんだったな。その可能性は否定されたけど。

 もし夢にでてきたカオスの正体が本当に本人だとしたら、その可能性は3つ。
 (1) カオスが術でサクラに偽の記憶を与えた。
 (2) タオの国と玖楼国は同じ世界にある。
 (3) カオスは次元を越えて世界を渡る術を得ている。
 のいずれかになります。

 ただCLAMPワールドでは次元を越える術はごく限られたものしか使えないと言う設定になっており、玖楼国の神官である雪兎でも生涯に1回しか使えない(その力を雪兎はサクラのために使った)ことになっている。従ってタオの国と玖楼国が別世界だとすると、夢にでてきたカオスが言ってたような友好を深めるほど頻繁な交流ができるとは思えない。ということで(3)の可能性は却下。残るは(2)か(1)ということになります。城下に記念公園を作るほどですから本当に訪問した可能性もありますが、カオスは専制君主でもあるため無理矢理作らせたということも考えられる。現時点ではどちらが本当かは分からない。ひょっとしたら実は(1)だけどカオスに次元を越える術があるのは本当というケースも考えられるし。

 サクラ限定ストーカーであるカオスは、小狼たち3人に代わってサクラの旅のお供に申し出る。剣で戦えば黒鋼より強く、魔力で戦えばファイよりも強い。その圧倒的な実力を前にしても小狼はひるまずに剣を振るうが……

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2006年10月12日 (木)

ネギま!? 第2話 「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」 by 明日菜 (10/11)

 エヴァンジェリン編と原作第1話の話を上手く組み合わせて、一つの話にしました。エヴァの事情と茶々丸、葉加瀬の関係、のどかがネギにほれたきっかけと明日菜への魔法ばれ、そして仮契約についてまで一気に話を進めてしまったのはすごい。その一方で再アニメ化に伴って、原作の設定をある程度整理してきました。

 まず木乃香と刹那の関係を、近衛家と桜咲家が代々主従の関係にあるからとしてきました。この設定は原作では一言もでてきません。というか原作の刹那の設定からは、近衛家と桜咲家が主従の関係にあるという設定は絶対にでてこない。でもそれでは刹那の設定が重くなりすぎてしまうので、そこは初めから主従ということで整理したのでしょう。

 次にタカミチが治癒魔術を使った(らしい)こと。原作ではタカミチは呪文詠唱が出来ないという弱点があるため、タカミチの魔法は基本的には魔力をただ打ち出すだけの砲台でしかない。治癒魔術の使い手だという設定はなかったはず。これもまたアニメオリジナルでしょう。

 あと回想シーンのサウザンドマスターvsエヴァンジェリンはかっこ良すぎ。これもやっぱり演出でしょうか。

 細かい点はいろいろあるが、ストーリーに関わる大きな点としてはタカミチが吸血鬼事件に乗り出してきたということでしょうか。原作のエヴァンジェリン編ではあれほど大きな騒動になったにも関わらず、ネギ以外の魔法使いが吸血鬼事件に関与してきた形跡が一切みられなかった。これは学園側がエヴァの起こしていた事件を放置していたことを意味する。なぜか。つまり吸血鬼事件が実際にはエヴァのネギへの八つ当たりであり、ネギとエヴァとの間で決着をつけるべき事件であること、およびどれほど騒動が大きくなろうと、最後にはエヴァは生徒や学園に致命的な傷害を残さないという暗黙の信頼関係が成立していたことを意味します。ぶっちゃけていえば、どうせエヴァは本気じゃないんだから、修行の一環として解決をネギに任せればいいじゃんということです。

 あ、でも書いてて思ったのですが、アニメでタカミチがエヴァに呪いを解かせてはならないと訴えたのは、実はネギに危機感をあおるためだったりして。つまり、自分はあおるだけあおって解決はネギに任せるというブラフという解釈もありますね。

 まあ、先読みはこれだけにして、今回一番目に付いたのは教室での雑談シーン。なんの変哲もないのですが、できるだけ多くのクラスメートにしゃべらせようというスタッフの配慮が垣間見えて実にほほえましいシーンでした。

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2006年10月 8日 (日)

くじびき♥アンバランス[新番組] 1くじ目 「みんな、がっこうでおどろく。7点◐」 (10/7)

 木尾士目作「げんしけん」作中アニメ「くじびき♥アンバランス」の第2シリーズ、という設定のアニメ。ああ、ややこしい。

 前作が劇中作だったせいか、正式にアニメ化するさいに設定を大幅変更。くじ引きで選ばれた榎本千尋、秋山時乃、上石神井蓮子、朝霧小雪の4人が次期生徒会候補として、現生徒会からの試練を受ける……というように話が変わっていますね。

 私としては、この変更はありだと思います。劇中作品というのは話全体を描く必要がないため、その設定がトンデモ設定になってることがままあります。それに前作はシリーズ全部がアニメ化されたわけじゃないから、改めてアニメ化するために設定を整理するのは許容範囲内でしょう。律子と時乃が両方とも千尋の幼馴染というのはいきなり三角関係に持ち込ませるための設定か!? 個人的には、蓮子たんを主人公たちのチームメイトにしたのはヒットだと思います(前作の設定だとトーナメント方式のため、蓮子がメインの敵になれるのは1回だけになる)。

 アニメの第1話はその話の最も面白い部分を前面に押し出すべきというのが私の持論の一つなのですが、その意味でも第1話としては十分に合格点。蓮子と山田の会話や、会計候補を探し出すために暴走する蓮子と山田メカなど、なかなかぶっ飛んでいました。それでいて最低限の人間関係を説明しているのもなかなかよろしい。……時乃が千尋と幼馴染になった関係で、時乃と蓮子が幼馴染と言う設定はなくなったのね。

 それでは、来週も楽しみにしています。

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乙女はお姉さまに恋してる[新番組] 第1話 「口紅をひいた王子様」 (10/7)

 キャラメルBOX原作の18禁ゲーム「処女はお姉さまに恋してる」が原作。主人公が女装してお嬢様学校に通って全校生徒のエルダー・シスターになるという倒錯した設定のお話です。

 ゲームのアニメ化としては無難にまとめてきましたね。第1話として押さえるべき基本設定はきっちり押さえています。もともとが「祖父の遺言でお嬢様学校に通うことになった女顔の大財閥のお坊ちゃま」という無理のある設定なので、第1話はそれを疑問に感じさせないくらいにパワーのある展開を必要としています。つまり周囲の人間が、主人公の瑞穂がお嬢様学校に転入することが当たり前(というか世界の必然である)ように振舞って、瑞穂を追い詰めていくという展開ですね。その意味では合格点と言えるでしょう。

 世界観を見れば分かるように、お嬢様学校の中で一等飛びぬけた生徒をお姉さまと慕うという設定は、「マリア様がみてる」のオマージュ。なんでもかんでも「マリみて」に結びつけるのは失礼なのは分かっているのですが、あの作品が流行った後ではそういう観点で比較されるのも仕方のないところ。いわばメタ設定ですので、瑞穂がお姉さまとして振舞うシーンでは、それに負けず劣らず見ているこちらが身悶えしてしまうような真剣な描写が欲しいところですね。それを避けてギャグに逃げてしまうようなことがないことを望みます。もちろん行為が終わったあとで瑞穂が自分の女の子らしい振る舞いに落ち込むという展開は構わないところですが。それはこれからに期待することにします。

 それでは、次回も楽しみにしています。

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2006年10月 7日 (土)

ツバサ・クロニクル 第48話 「羽王カオス」 (10/8)

 今度の国はタオの国。古代中国をモチーフにしたような、その割にはトラックとかもありますが、そんな国です。
 この国の住人は、全て僊術(せんじゅつ)を用いるらしく、そのランク付けは神僊、霊僊、天僊、地僊の4つ。小狼たちはいきなり天僊が使えると驚かれていましたが、この国の王である羽王カオスは神僊クラスの僊術の持ち主だそうです。

 そのカオスの申し出により、いきなり5枚の羽根をサクラに返される。さらにこの国にはゴウライ山という霊山にゲンカクという鳥がいて、その鳥が後数枚羽根を持っているという。今までは1つの国に1枚か多くても2枚だったものが、この国ではいきなり5枚というところが確かに怪しい。さらに記憶に出てきた玖楼国でのサクラの恩人の顔がカオスになっているところも。サクラの記憶が正しいのなら、カオスにも次元移動の力があることになるのだが、どうにもそれだけとは思えない。記憶の羽根に細工でもしたのではないでしょうか? つまり、サクラの記憶から小狼の存在がなくなっているのだから、サクラの記憶の小狼の位置にカオスが割り込んできたのではないかと。

 もしかしたら、カオスもサクラが特別な存在だとにらんでいて、サクラを掠め取るために記憶の羽根に細工をしたのではないでしょうか。邪魔者の小狼たちは鳥退治で追い払って。サクラと記憶の羽根をカオスに奪われでもしたら都合が悪いのは飛王たちも同じですので、だからあせって飛王はもう一人の小狼を目覚めさせようとした。と推測するがいかが?

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2006年10月 4日 (水)

ネギま!?[新番組] 第1話 「え~っ!いきなり31人って言われても!」by ネギ (10/4)

 赤松健のマンガ『魔法先生ネギま!』の再アニメ化。第2期といってもストーリーはリセットされ、全く新しい作品に変わってます。タイトル『ネギ!?』も、原作とは違うということを示しているというように、原作を重んじるのなら決してやらないような変更が見受けられます。

 一番大きな変更はメインヒロインである明日菜の性格が変わってしまったこと。原作の明日菜はクラス内では比較的常識人でツッコミ役でしたが、このアニメの明日菜は決定的にボケ役に変更されている!? 新聞配達のおかげで朝に弱いという設定からはじまり、寝ぼけてバカ殿の衣装で登校、吸血鬼の正体をチュパカプラと断じる、など、原作では一度もやったことのないオオボケ行動を連発してるし。おかげで、原作ではボケ役だった木乃香が明日菜に対して突っ込んでいるなど、キャラクター間の関係性も変わっています。なるほど、これでは原作準拠とはいえないはずだ。

 他にも桜子が金髪になってるとか、タカミチが総白髪になってるとか、いろいろ気になる点もありましたが、大きな点としては木乃香と刹那が最初から仲が良いところから始まっていますね。修学旅行編のエピソードはスキップするというところでしょうか。そして第1話のエピソードが、いきなりエヴァンジェリン編から始まっています。

 冒頭のサウザンドマスター対謎の吸血鬼少女との戦いでは、いきなりシリアスな戦いから始まっていて何が始まったんだと思わせたものです。冒頭の英文を訳しますと。

 15 years ago...
 (15年前……)

 Vampire girl met the legendary man somewhere in west.
 (吸血鬼の少女は西方のどこかで、伝説の男と出会った)
 
 He was the most famous magister magi called "Thousand Master".
 (彼は『サウザンドマスター』と呼ばれる最も有名なマギステル・マギであった)
 (不明)th 1000 kinds of magic. there was never person who matched hi(不明)
 (1000種の呪文で(不明)に匹敵する者はいない)
 However. he was not overbearing at all without treating oneself.
 (しかしながら、彼は決して驕ることなく自らを省みず)
 He roamed about the world and saved underprivileged people.
 (世界を放浪して、貧しい人々を救った)
 There is not a person to know what he does where as of now.
 (彼が今どこで何をしているか、知るものはいない)
 

 3画面目の2行目が長すぎて画面に収まりきれていませんでしたが、おそらく

 With 1000 kinds of magic. there was never person who matched his level.
 (1000の呪文を持ち、彼に匹敵する者は誰もいなかった)
 

 とでも書かれていたのでしょう。
 あまりにもシリアスな冒頭の演出に一瞬何が始まったのか理解できなかったが、冒頭をシリアスに演出して落とすパターンですねこれは。

 あと、今見返して気づいたけど、エンディングのCVキャストに神楽坂明日菜の名前がない。入れ忘れたのか。_| ̄|○

 というわけで、これからも楽しみにしています。

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2006年10月 2日 (月)

うたわれしもの[最終回] 第26話 「うたわれしもの」 (10/1)

 分身と空蝉に分かれたウィツアルネテミアが再び一つになり、封じられる。
 2つに分かれたウィツアルネテミアの目的とは、獣人(ヒト)を導いて自分達の高みにまで高めることでした。しかし人間としての意識の強いハクオロ側は、そういう干渉者としてのウィツアルネテミアは要らないと判断した。だからディーを倒し、ウルトリィに自らを封じることを命じた。

 すみません、私は早とちりして最終回の展開のネタ晴らしをしてしまいました。前回飛ばしたと思ったハクオロの記憶のシーンですが、きちんと今週やってくれました。あの赤いスライムが人類の成れの果てであるということも、ミコトとエルルゥの関係も、きちんと示唆していました。もしこの感想を呼んでいる人がいたら、申し訳ないと謝っておきます。

 シリーズを通した感想としては、一つの国を統一したハクオロたちが全土統一に向かうという展開で、いわば大河ドラマ的な構成になっています。その分ストーリー的なメリハリが薄くなったという印象を受けました。原作がシミュレーション+アドベンチャーというシステムでストーリー性をさほど重視してしない構成であるため、ストーリー性が必要なアニメにはその分向かなかったのではという疑問はあります。それでも、アニメ化として十分完成度は高かったです。

 文明度の低い獣人の世界に、明らかにオーバーテクノロジーな技術や概念を持ち込んだハクオロが、一国を率いて全土統一に乗り出す。というのが『うたわれるもの』の世界観です。実際にはハクオロは皆に望まれてと言う形であり、全土統一も同じオーバーテクノロジーを持ったクンネカムンが全土統一に乗り出したからという理由はありましたが、どちらにしてもこの世界の文明レベルでは本来あるべきではない技術と力を持って覇を競い合ったという事実には変わりがない。すなわちシリーズ前半による、肥料や爆薬といった『現代技術』による繁栄も、後半の『ウィツアルネテミアの契約』あるいは『オンビタイカヤンの恩寵』による他者を圧倒する力も、この世界には本来ない技術や力によってもたらされた繁栄という点においては変わらない。つまりこの作品のテーマとは、「他者を圧倒する力を持つ存在が、その力で以って遅れた人たちを導くことは是か非か」ということになる。それに是と答えたのがディーであり、非と答えたのがハクオロでした。だからハクオロはエルルゥたちが側にいることを望んでも、自分が封印されることを選択した。

 半年間、ありがとうございました。

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2006年10月 1日 (日)

ツバサ・クロニクル 第47話 「はたらくサクラ」 (9/30)

 今度やってきたのは北欧のような町並みの国。ここではサクラの羽根がブローチに加工されて売られていた。羽根を買い戻すために10万ユールの大金を稼ぐことになった小狼たちだが、この国は現在不景気で就職口が少なく……

 アニメオリジナルのこの話ですが、サクラの羽根を買い戻すために働くというのは面白い展開でした。小狼たち3人が働き口を探しに出かけたあと、残されたサクラとモコナが働きにでかけるという展開も面白い。
 最初の働き口は、桃矢と雪兎が運営する屋台カフェの「王様のビストロ」でのウエイトレス。不景気にも関わらず繁盛してるのは口で言うほど不景気が深刻ではないということか。屋台のバスが故障したため、このバイトは中止。

 2つ目はピッフル・ワールドでのドラゴンフライ優勝経験を活かしての倉庫の運搬。ここでの雇い主は草薙と正義。しかしピッフル・ワールドのドラゴンフライとこの国の機械とでは操作経験が全然違うって。向いてないことになった。

 3番目はカルディナが運営する場末の酒場でのウエイトレス。あまり薦められない仕事だから水商売のそれももっといかがわしい類かと思ったけど、カルディナも客層も結構まともでした。この仕事がお薦めできなかったのは蟹夫というマフィアが地上げをしていたから。そこで小狼たち3人が用心棒として雇われていたという偶然が重なって助かったが。用心棒を3人も雇うなんてこの酒場は結構流行っているのでは?

 10万ユールを稼いだ一行は織葉からブローチを売ってもらいました。

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